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Hanshin Tigers Series 2024

復活の球児!(4日・マツダスタジアム)

2009-09-05 23:52:31 | Hiroshima Carp
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「2対0」でリードの【8回裏】好投の先発(左腕)能見篤史が1-OUT一二塁のピンチを招いたところで、真弓明信監督が登場。テレビ(CS)の実況アナウンサーが「口は“あっちそん”と動いたでしょうか?」とコメントしたので、ああっそうかと思ったら、場内アナウンス「ふじかわ」! 驚愕(?)の展開(継投)。
 昨シーズンは、こういう展開でスコット・アッチソンを放り込んで、火に油を注いだ試合が多発した。今シーズンのアッチソンは安定感≪抜群≫だが、それでも≪守護神≫藤川球児を選んだ真弓監督。この試合の≪重要≫さを物語る継投。

 先頭の赤松真人(広島東洋カープ)に初球=151km! 2球目も149kmを外角低めに決めて「2-0」。その瞬間(VTR)思わず口元を緩めて、マウンド上のかつての同僚を見やる赤松。3球目も剛速球(150km)!! 4球目はフォーク(136km)をチェンジアップ代わりに配して、見逃し三振! “手玉”に取られた「元阪神」。

 一発のある3番アンディー・フィリップスには警戒して、四球で2-OUT満塁の絶体絶命のピンチ。ここで4番・栗原健太を迎えるが、初球」=149kmで空振り! 真っ向勝負、プロ野球の醍醐味だ。2球目(145km)も空振り! ど真ん中のストレートだが、掠りもしない。3球目(149km)も空振りで3球三振! 復活の球児! 
 こういう対決をテレビの地上波で見せるべきだ。……巨人、巨人に拘るから、プロ野球の人気低迷と巨人(読売ジャイアンツ)の凋落(減速)を同一視するのだ。プロ野球の醍醐味の渦を発生させているのは、どこからなのか? 東京の一球団から、だけのハズがない。……プロ野球にも(真の)「地方分権」が必要だ。

ブラゼル“ド執念”の2点タイムリー(デイリースポーツ)

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