火曜日の読売ジャイアンツ戦。先発の秋山拓巳(3勝2敗、防御率2.44)が(再度)菅野智之(5勝1敗、防御率1.78)に投げ勝ったら、来シーズンは背番号「18」をあげたい! (球団に)あげて欲しいと思いながら見ていたが、「0対0」で迎えた【7回表】に失点して、投げ負けた。
しかし【3回裏】にはレフト前ヒットで出塁! 初球のストライク(143km)を見送った後、2球目(148km)ファウル! 3球目のチェンジアップにも付いていって(ファウル)、4球目(148km)ファウル! 5球目のフォークボールを見送った後、6球目のチェンジアップを捉えて、流し打った! 真の「菅野キラー」は自分であることを実証して見せた。
7年前に高卒ルーキーで4勝して、「未来のエース候補」が現れた、と思ったのに、その後の6年間ずっと“冷凍睡眠”に入ったように眠り続け、阪神タイガースは「エース候補」を欠いたまま、優勝を逃し続けた。今シーズンようやく目覚めて、タイガースは優勝できるのか?
阪神・秋山拓巳、8年目の「脱スピード」で蘇った高校時代の凄いキレ(web Sportiva)