皆さん、私の記事がヘリばかりなのでただのヘリ好きオヤジだと思っているでしょ
まさにそのとおりなんですが(爆
でももう一つ
ただの釣りキチオヤジでもあります(笑
ちなみにヘリしか作れないと思ってるでしょ
実は竿も作れるんだぞっ!!
まったいしたもんじゃありませんが、一ヶ月ほど前から作っていた竿が8割程度仕上がってきたのでUPしようかと~
しばらく私の自己満足な記事にお付き合いください(笑
この竿は何の竿かというと、チヌ(黒鯛)を釣る竿です。
と言っても普通の磯竿とかじゃなくて堤防の壁ギリギリ(ヘチ)を貝やらカニやらを静かに落していってチヌが食ってきたところを間髪いれずに掛け合わせて釣ってしまおうというそれはそれはすごい竿なんじゃ(いつからじじいになったのか)
なんて難しいこと言ってますが、全然単純な竿でありまして、長さが2.0~3.0mくらいのあまり長くない竿なのです。
市販のものもいろいろなデザインのものが売っていますが、やはりこういう竿はオリジナルが欲しくなっちゃうんですよね~
それならばと自分で作ってしまえば誰も持ってないし(笑
やはりどうせ作るならそれらしいものを・・・なんて私が作るものですからたいしたことはないです。
でも多少は手を加えてみましたよ!
ベースは竹なので「和」の表現を崩さない程度に漆で研ぎ出しをしてみました。
言ってることはえらそうですが、結構簡単な手法です(笑
これは赤・黒を重ね塗りをして完全に乾いたらペーパーで少しずつこすり下色をだしています。その上から金を薄く溶いたものを垂らしてみました。画像だとよくわからんね・・・
ガイドはSicガイドという硬い材質で糸が滑り易いものを使っています。ガイドは糸で巻いてエポキシでコーティングしてから漆を塗って雑さをごまかしてあります(笑
穂先部分はグラスソリッドで先端は1mmのものと0.8mmのものを2本作製しました。1mmのものは貝などの硬い餌用で即アワセ向き、0.8mmの穂先はボケやカメジャコなどの大き目な餌を食いこませ重視で作ってみました。
漆塗装は乾くまでにかなり時間がかかります。研ぎ出しをする場合難色か重ね塗りするので、完全に塗料が硬化しないと失敗してしまうので、塗装だけで一週間くらいかかってしまいます。
まぁ~手間はかかりますが、自分だけの竿で鯛が釣れればこんなに嬉しいことはありませんけどね(笑
パソコンの前の君!
私がただのヘリオヤジじゃないことがわかったかな(爆