神宮外苑のイチョウ並木が黄葉の見ごろを迎えているという報道がありましたので出かけて見ました。
実は 1週間ほど前に天気が良かったので一度出かけて見たのですが、色づき始めたころでしたので、
もう一度出かけて見たいと思っていました。
イチョウ並木の黄葉は一段と進んで、正に見ごろを迎えていましたが、週日にもかかわらず、
イチョウ並木通りはたくさんの人出で賑わっていました。
ここのイチョウの木は新宿御苑の在来木のギンナンから育てられた木(明治41年(1908)、樹齢101年)で、
1600本の中から146本が選ばれ、 奥にある聖徳記念絵画舘が大きく見えるように遠近法を使って、
青山通りから絵画舘に向かって 樹高順(当時樹高約6m前後)に、大正12年(1923)に植栽されたそうです。
今でも 4年ごとに枝剪定が行われて、その樹形が整えられているそうです。
(現イチョウ樹高17m~28m、幹周1.8~2.9m、因みに絵画舘高さは約32m。)
正面からの写真ですが、広角レンズで遠近感が強調されて、
見た目より絵画舘(中央奥)が小さくなっています。
上を向いてイチョウを見たり、写真を撮る人がたくさんいました。
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