光と風に乗って地域産品の創出

NPO法人光と風&地魚料理海辺里

読み書き歌い語り継ぐ集い

2022年08月01日 | 飯岡津波 復興への歩み
   東日本大震災 7周年祈年の集い 読み書き歌い語り継ぐ 
今日3月11日は震災から復興への歩みの中で7年目を迎えました。そして皆さんの様々な思いや願いを共有し一緒にひと時を過ごしたいと考えています。
さて、今年の3,11はプログラムにありますように飯岡土人形保存会が主催し旭いいおか文芸賞実行委員会が共催し運営します。
飯岡土人形保存会では飯岡の地でかって作られていた土人形、別名ドガミシモを、製作・販売されていた経過の報告、そしてこの1年間、復刻作業を報告します。
会場の後ろに製作した土人形を展示していますのでご覧ください。また、隣の文化会館では2階ロビーでは飯岡土人形を始め各地の土人形が展示されています。こうした一連の作業によってほんの少しかも知れませんが地域の伝統的なものつくりを見直す契機になるだろうと考えています。
次に「通連洞ものがたり」は多くの人達の協力で地域に伝わる物語を紙芝居にすることが出来ました。
いずれも震災をバネに地域の歴史・文化を紡ぎだし次の世代へ引き継ぐことを試みる作業です。
そして文芸賞「海へ」は震災の記憶を読み書き歌い語り継ぐことで誇りが持てるふるさとつくりを目指しているものです。
今日千葉日報が一面というか2面に渡りで高橋順子さんの記事が掲載されました。詩人としてこの震災・津波から「海という今窓は閉められぬ」と語り、審査委員長として「手書き朗読は心から心へ伝わり、文芸賞を通じて言葉の力を感じて頂きたい」と語っています。また、多くのボランティアのよる住民手づくりの文芸賞として評価されています。
本日は先月18日の公開審査会で受賞された5名の皆さんがこの会場にお越し頂いています。是非とももう一度朗読を聞きたいと思っています。

以上、主催者の挨拶から 

劇団「ふく」による紙芝居

飯岡土人形保存会による復刻された土人形(ドガミシモ)

朗読 大賞を受賞した いしげさわ・さち さん 

朗読 準大賞の宮崎富士子さん


3月11日千葉日報1面・19面にて3,11大地震ちば7年「引き裂かれた心を越えて」取材記事掲載◎3月11日神奈川新聞論説・特報にて文芸賞「海へ」特集記事掲載
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