ベストパフォーマー

　強風にあおられて、猛烈な砂嵐の中…、「ほん…ほげ…」にもようけパフォーマーが来てくれちょりました。



　「うまじック」やら「杉ぼっくり」やらで馬路パワーが目立っちょったがやけんど…。



　中で一番メジャーやったがぁは、一時間の長丁場にわたってハイテンションなライブペイントを疲労いや披露してくれた「ではらん」ことデハラユキノリさん！ホンマにきわどいパフォーマンスをまっことおおきに



　けんどこの日の一等賞は、「ではらん」でも「なはりこちゃん」でものうて、このこんまい乙女やと私は思うちゅう。



　この春に高校を卒業したばぁのうら若き乙女は、巷で噂の「ツナガ～ル」ぢゃ！



　高知県立高知海洋高等学校６代目ツナガールのＦＪ田さんは、それこそ日本各地のイヴェントにひっぱりだこで「まぐろ解体実演」をしよって、新聞やらテレビやらそりゃもうあっちこちで有名になっちゅうがよ！



　制服にエプロンと法被っちゅう可愛らしいいでたちで「恋するフォーチュンクッキー」のＢＧＭにのりもってリズミカルに鮪を捌いていくがぁは、まっこと格好えい！



　この日捌いた鮪は４２キロやったそうで、彼女が今まで捌いた中でも一番ふとかったらしいがやけんど…、ひょっとしたら小柄な彼女より鮪の方がふといがやなかったろぅか？



　曲にのってテキパキと鮪を切り分けていく６代目ツナガ～ルに場内はヤンヤの大歓声で、こぢゃんと盛り上がっちょったぜよ。



　けんどやっぱりライブパフォーマンスはえいねぇ。こりゃあ「ゆずの宿」でも何か考えんといかんねや。

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