わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

棒にふる

2012年01月09日 08時32分48秒 | 地域情報
 年末来の寒さはちくとましになってきて、この連休はボチボチお客さんも戻んて来ゆうきに、今日も張り切って出勤ぢゃ!

 2011年度「新聞広告クリエーティブコンテスト」で「一生を棒にふるような仕事がしたい。(エライひとは、みんなそうだった。)」というコピーが入賞しちょった。



 確かに世に名を残すような功績をあげた人達は、ひがちになって(一心不乱に)仕事をし過ぎて「人生を棒に振る」ようなことになってしもうちゅうことが多いがやと思うぜよ。何ちゃあ無理をせんかったら、違う人生を歩めたがやろうし、早死にするようなことも無かったかもしれんけんど…、皆ァ何かと引き換えにふといことをやりあげたがやろうねぇ。北川村の偉人中岡慎太郎も御多分に漏れず「棒にふった」組ながぁで、その生涯のモニュメントが生家の近くにあるがです。見ての通り、姿が映るばぁピツカピカの石で造られちょって…、あまりの素晴らしさに夢中で「カニ歩き」しもって全部写しきったがです。



 先ず最初の三分の一。天保9年(1838年)に土佐国安芸郡 北川郷柏木村(現在の高知県北川村柏木)で誕生(幼名)福太郎から始まり…、



 次に中ほどの三分の一。安政に入り田野学館にて武市半平太に剣術を習ぅたへんから、結婚、土佐勤皇党結成へと進み…、



 そして最後の三分の一。慶応3年11月15日、京都近江屋で龍馬と会談中に刺客の刃(やいば)にかかり、二日後の17日に29年間という短い人生が終わるまでを克明に著しちゅうがです。

 すっ飛ばして書いたきに、詳しいがは「中岡慎太郎公式サイト」を見てつかぁさい。



 ゆずの宿」から「中岡慎太郎生家」の方角にはこんな綺麗な夕陽が沈み、幻想的なマジックアワーから、美しい夜空に変わっていくがです。こんな景色を見よったら、「棒にふる」がぁは、ちくと惜しい気もするけんど…、まぁ頑張ることには吝かやないぜよ。

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