始末してきばる～またまた江商（ごうしょう）に学ぶ～

　黄金週間中は「ゆずの宿」のフロント周りもいつもよりようけ商品を置いて、パワーアップ中。



　「モネ」の良心市やら、人気の編篭やら…。



　地元の窯で焼きゆう「こつも焼」は北川村ならではのもんやきに、他所ぢゃあなかなかお目にかかれんぜよ。しかもそんなに高価ぅないきに、めっそうきばらいぢゃち買えるぞね。



　あくる日の天気予報が雨やったきに、前回の教訓を活かしてフラフを収納しに行っちょった…。実は「ゆずの宿」の反対側から見えるがァがフラフの表っ側で、まっことお見事！こりゃあたいちゃあきばったがやないかと思うぜよ。



　さて表題の「始末してきばる」は、「始末」言うたら無駄にせんずつ倹約することながやけんど、只のケチやのうてたとえ高ぅつくものぢゃちまっことえいもんやったら長ぅ使ぅて、長期的視点で物事を考えろういうことで、また「きばる」言うたら本気で取り組むことながァです。



　つまり…「始末してきばって」買うた大切なフラフを寄付して貰うちゅうがやきに、こぢゃんと大切にしちょいて、出来るだけようけのお客様の目を楽しまさんといかん！ちゅうことで、頼りになるＩＮ上さんにも手伝ぅて貰いもって、端からどんどん畳んでいきやったがァやけんど…。



　どういたち私らぁ素人の手に負えん頑固に絡まったフラフが数枚あって、よう上げんかった…。ホンマに申し訳ございません



　日が暮れてきたきに、フラフに後ろ髪を引かれもって（引かれるばぁないけんど…）戻んてみたら、お客様からいただいたこぢゃんと別嬪さんな和菓子が！こりゃあ残りの連休も「きばって」乗り切らんといかんねや！

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