パワースポっと-極-

　毎日寒いけんど…、今日から「中岡慎太郎生家」の屋根の葺き替えが始まるがぁです。



　昨日は「YNNまつり」でわんついちょった（賑やかだった）生家付近も今朝は静かで、兎一羽も居らん（画像の兎は昨日のものながです）感じぜよ。



　（2011年11月13日-急-のつづき）
　ここ北川村にはふた冬に一度、とっておきのマンパワースポットが出来るがぁです。



　北川村木積の星神社で、二年に一度一月初旬に、五穀豊穣などを祈願する県の無形民族文化財「お弓祭り」が行われゆうがぢゃ。この祭は、９１２年に始まったとされちょって…、各地区から選ばれた男が、元旦早朝から奈半利川で身を清めちゃあ弓の練習に励みゆうがです。一人三度ずつ射る「三度弓」、境内裏の森に矢を射る「神頭の矢」などに続いて千八本の矢を射る「千八筋」は、片肌を脱ぎ腰に刀を差した格好で、１７メートルばぁ先の達磨らぁに目掛けて次々に矢を放っちゃあ、後方に控えちゅう親類や観客らは命中するたんびに歓声をあげ、射場に出て祝福の「練り」をするようになっちゅうがぁです。射場の後じゃあ、魚や寿司が見物者にも振舞われよって、通るたんびに「食べていきや、縁起ものじゃき」とすすめられるがぁですが、昔から「お弓様の食い逃げ」言うて、ここらじゃあ当り前のことながです。



　残念ながら今年は中りやないけんど、来年にはまたあるきに見物に来てみぃや。外で見よって身体が冷えたら「ゆずの宿」に温もりに来たら、ぼっちりえいと思うぜよ　（この項おわり）

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