わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

十二時間立ち続けていられる?

2013年02月07日 00時00分02秒 | 地域情報
 この日は朝から小雨で霧がたちこめて視界が悪かったがです。



 先が見えにくい道を注意深く進むことは勿論やけんど…、たまにゃあ「え~い!」と飛び込む勇気も要るがよ。


 
 表題の台詞は「dinner(ディナー)」の第四話で、関めぐみさん扮する女性料理人武藤はづきが、彼女に憧れて訪ねてきた料理学校の後輩女子に料理人修行の厳しさを伝えようとして発したもんぜよ。



 この台詞の後に「髪は油臭いし、手はカサカサになるし…」と仕事のために犠牲になるもんが続いて、後輩女子は厳しさに引いてしまうがですが、「ゆずの宿」でも新しい態勢で色々進みよります。



 獲れたてほやほやのこぢゃんと美味い猪肉が届いたきに、皆でやっさもっさ…。これで当面は安定してお客様にお出しすることが出来るぜよ。



 この日の霧はなかなかしつこぅて晴れにくかった…。

 霧が晴れたら 小高い丘に立とう
 名もない島が 見えるかもしれない




 玄関先のモネの庭の良心市にゃあ何種類か多肉植物が置いちゃある。この子らぁは乾燥した厳しい環境の中でも体内に水分を蓄えちょいてじっと我慢しもって生きていく術を身につけた強い種族ぜよ。それこそ12時間どころか気が遠くなるばぁ永い歳月を費やして得た力やと思う…。



 午後になってやっと霧が晴れて陽が射してきた!「ゆずの宿」フロントロビーに可愛らしく鎮座しちゅう「不苦労(ふくろう)」は最近お客様にいただいたがですが、この子らぁみたいに難なく進めたらえいと思う。



 小さな子供にたずねられたら
 海の碧さをもう一度伝えるために
 今 瞳を閉じて
 今 瞳を閉じて

 (「瞳を閉じて」作詞・作曲 荒井由実さん)

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