老いた海賊船

　公休日に久々の晴天で、ちくと暑かったけんど久々にウォーキングこの日はカミさんが大阪の娘のとこへ行っちょったきに独り歩きやったぜよ。しばらく歩いてなかったくへも行けたきに、なんかあちこちが秋めいた感じでビックリ！



　家を出て10分ばぁで、いつもの「瀬戸公園」に到着。ここには四半世紀前から存在感抜群の遊具があって、それに因んで「海賊公園」と呼ばれゆう。勿論、漫画の「ワンピース」よりもはるかに前からぜよ。



　此処にゃあ、こまかった頃の娘とびっしり遊びに来たがやけんど…、20余年の歳月は隠しきれず…、大分ガタがきちゅうみたい…。これからも子供たちが安心して遊ぶにゃあメンテが必要やね～。



　スリル満点の「ウェーブ滑り台」と眺めのえい「操舵席」は今も健在！ウチの娘も二つともお気に入りやった！けんどこの滑り台に行くのにかなりの勇気を要するような私の「老い」は残念や…。前は恐がる娘を捕まえ小脇に抱えちょいて、敢然と飛び込みよったにね～。　



　操舵席から空を見たら…、すっかり秋やね～。



　坂を下って上って下って…。小さな港のゲートの向こうにゃあ湖のように穏やかな内海があって、その先にゃあ大海原が…。



　子供の頃から見飽きちゅう水平線も県外の人からしたら、素晴らしく羨ましいモンらしい。こんな豊かさや幸せを地元のモンが自覚せんと他所から来たお客様に「その素晴らしさ」広めていくことは難しいがぢゃ。



　「老いた海賊船」ぢゃあ、大海原へ出るがはキツイかもしれん…。へんしもメンテナンスせにゃあ！



　「ゆずの宿」も時の変遷に耐えていく為にゃあ、今の設備を一新！どうにかせにゃあいかんねゃ！

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