わざわざ読んでゃ 「ゆずの宿」便り

「燃える湯魂Burning hot soul」の泣き笑い奮闘記

下ごしらえ

2012年03月02日 00時22分35秒 | 地域情報
 公休明けの今日(3/1のことです)やけんど…、どうも目が痒ぅて痒ぅて…、本格的に花粉シーズンが来たがァかもしれんねや。もう30年余りこの厄介な病気と付き合ぅてきたけんど…、私の場合は症状が安定しちょらんきに結構困ったことになるがァです。調べて貰ぅた結果アレルギーは「スギ」「ヒノキ」「ハウスダスト」「ダニ」らしいがやけんど…、年によって出たり出んかったり…、不思議やけんど、20年程前に「スギ」や「ヒノキ」だらけのこの中芸地区に居った三年半は全くナリを潜めちょったがやに、東京で出てきたり…、まっことおかしな塩梅ながです。けんどもうこの歳じゃきに…、こんな色んな身体の不具合とはうまいこと付き合ぅていかんといかんがァです。



 そんなこんなで…、昨日から三月に入っていよいよ春!「ゆずの宿」大浴場の露天風呂にもこんな綺麗な花が咲いちょります。さて、どういて私が大浴場の露天風呂で居りゆうかと言うたら…、来る五月二十一日の皆既日食に備えて、当日の太陽の位置を調べるため(所謂「下ごしらえ」)ながです。当日の午前七時半ばぁに「世紀の天体ショー」が始まるがァですが、その時間帯にお天道様はちょうど画像の山から顔を出して、露天風呂からでも「えい感じ」で日食を拝めそうです!実は日本列島に引かれた「日食観測ポイント」言う赤いラインが北川村を通っちょりまして…、当日お天気が良かったら相当えい感じで「世紀の天体ショー」とやらを見られるがやないろ~かと思ぃゆうがです。



 そう言えば三日ばぁ前から、私のデスクの近くで「ホーホケキョ」と上手な鳴き声が聞こえよりますきに、日食の日の露天風呂でもそんな可愛い鳥の声や、鹿の声とか、普段聞き慣れてない自然の囁きに耳を傾けながら、滅多に見られん珍しい景色を眺めるがは、また格別やないかと思うぜよ。



 昨日は、もうひとつ「下ごしらえ」をしよって…、ホームセンターで買い込んだビニールパイプをせっせこガードレールに固定したら…、見ての通りで「幟」をズラズラ~と立ててお客様を歓迎する準備ぜよ。



 気が付いたらもう日が暮れよって…、鶯たちも寝床に帰りはじめたみたいやけんど…、温泉宿の夜はまだまだこれからぢゃ!大切なお客様にゆっくり寛いで貰ぅて、こぢゃんと美味いもんを食べて貰うために、皆で頑張るぜよ

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