ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

墓参

2008-05-07 16:49:57 | Weblog
連休に帰省した娘が柄にもなくお墓参りをするというので我が家の墓と家内の実家の墓と、そして私の姉の墓巡りをした。
墓苑は全山サツキと云った風情でなにかホッとさせる安らぎに満ちていた。
お墓に来るたびに、この墓苑は本当にいいところだと思う。
そのうち自分の住むところになるからかも知れませんが・・・

最近は墓苑全体のお墓の形が同じところがあったりするけれど、一見合理的で、いいようにも思えるけれど、何か寂しいいような気がする。
それに引き替えて私の家の墓がある墓苑は昔ながらの墓所が整然と並んでいて、いかにもそこへ行くと懐かしい人がいる、と思えるような気持になって、雑草を抜き石の汚れを拭い、水を替えお花を生けて線香を手向けると清々しい気持ちになる。

しかしお墓を造るのに何百万も掛かるというのも、一寸考えものではあるけれどこれも日本の一つの文化でもあると思う。
お金をかけるかどうかは個人の自由なのだから・・・

それにしてもお墓のことが気になりだしたとは、年なのだろう。

今回は姉の墓に綺麗なお花が活けてあって、誰か参ってくれていたのでうれしかった。
自分たちの持参した花も一緒にして「これはいい、一層映えた」姉もきっとと喜んでくれている、と話しながら車へ乗り込んだ。

娘がお墓参りをしよう、と言ってくれたのは嬉しかった。



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