ブログ雑記

感じることを、そのままに・・・

佐藤 優の世界史の極意を読んだ!

2020-09-17 13:29:00 | Weblog
この人の名前は鈴木宗男さんの北方四島の事件に連座したか、、何かで外務省の分析官を退官した、優秀な人だった、と憶えている。著作も沢山出されているが読んだ事はなかった。今回は読んでいたKGBの二重スパイの本が読み切れず再借り出しに行くと人気で借り出せなかった。さて何を読もうかな、と思案している時偶々選んだものだった。NHK出版の200ページの本だったが読み始めるとグングン興味が湧いてきてのめり込んでしまった。80才になると長時間一気に読めないし休み休になるので読みながら忘れるようなのだが、アナロジカル(類推)と言う歴史の見方に惹かれながら読んだ。歴史の読み方、キリスト教、イスラム教などの誕生から今に至る過程の様子、中東の紛争の何故などよく分かった。歴史は複数ある、至言である。実念論、、え〜見えないものをみる技を鍛える。
八十にして学ぶ又楽しからずや、の毎日!老後も良い。