今の世の中、AI 全盛でアナログは、遅れている・ダサイ・時代遅れの印象ですが、果たしてそれは本当なのか? アナログだって捨てたものではないのでは? と考えました。
そこでこのシリーズ、折りに触れて検証してみたいと思います。
①体温計を取り上げました。
わが家にある体温計はデジタル体温計が二本あります。このほか額に宛てると瞬時に体温が分かる機種もあります。
アナログ体温計は水銀を利用した物が複数あります。下一桁計れる物と二桁までは枯れる物です。
先ずアナログ体温計のメリットは正確である、電池は必要ない。
デメリットは計測に時間がかかる、計測値が見づらい、破損したら水銀は有害物質である。
デジタル体温計のデメリットは電池が切れたら使えない、表示された数値は正しいのか誤差があるの不安がある. メリットは計測時間が短い、表示が鮮明で読み取りやすい。
コロナの関係で今は頻繁に出番がありますが、普段は滅多に使う事はありません。いざ出番と言うときに電池切れでは役に立ちません。
それに電池はボタン電池でたいていの家庭は買い置きなどしていないでしょうから、いざというときに役にたたないのは困りますか。
両方を備えるか、片方だけならアナログの方を選択するのが賢明でしょうね。下の写真はおでこに向けて非接触で体温が計れるものです。
コロナが流行る前に買いましたが、なかなかの優れものです。