絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

斉藤豊作の城を見に・・・

2010-03-31 15:00:26 | 海外旅行

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越谷の味噌醸造家で当時は越谷市有数の資産家だった斉藤豊作という人がフランスに渡り絵を描いて居たというのを越谷市郷土研究会会長宮川さんから聞いていたので豊作の業績について興味を持っていました。
豊作の居城だった城が現存するので見に行こうというのが今回の旅の目的の一つです。(”の”が重なりすぎだとATOK2010に叱られました。作文の試験なら減点ですね。)
この写真がその城への案内板ではありませんが、城のある町へ行く途中の風景です。
スリップしやすい!と言う標識が2枚も表示されています。よほど滑りやすい場所なんでしょうね?私も注意して徐行して通りました。

霧の道

2010-03-30 05:36:34 | 海外旅行

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ヨーロッパは空気が乾いているから景色も遠くまで見通せる、なんて言われています。でもそれは年間を平均すれば日本よりは乾燥している日が多い、と言う意味であって、こうゆう霧に包まれることも結構あります。山霧も川霧も発生します。それはそうですよね。、1年中乾いていたらヨーロッパは砂漠地帯になってしまいますからね。
ヨーロッパだって雨も降るし雪も降る、時には霧も出るし近頃は異常気象のせいか洪水の被害も多発しています。そうかと思うと乾燥しすぎて山火事も起こります。
ジクジクベタベタが良いのか?カラッとさらさらが良いのか?どちらも一長一短ですね。





狩人?釣り人?

2010-03-29 15:25:10 | 海外旅行

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山道でこんな格好の人に出会いました。場所柄てっきりハンターだと思ったのですが、よく見ると銃は持っていないようだし、網のような物を持っています。釣竿も持っているのかどうかさだかではありません。①彼はハンターであるが銃は身体の陰に隠れている、網は撃ち落とした獲物が水中に落下した場合に掬い上げるための物である。彼は拾いに行ってくれる猟犬を飼っていないからだ。②彼は釣り人でいつもの池で大物をゲットしたがあまりにも魚が大きすぎて釣竿を水中に引き込まれてしまった。竿が無くては釣りを続けられないから網だけもってトボトボと家路についているところである。
なんて考えましたが、さて本当はどうなんでしょうね?

ル・マンを目指して

2010-03-28 16:26:50 | 海外旅行

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ル・マンは大きな街で自動車レーズで有名ですから名前だけはご存じの方は多いと思います。私はレースを見るためではなく勿論レースに出るためでもないのですが、ル・マンを目指して車を走らせました。ル・マンの近くの町へ行きたいのですが、小さな町だからSARAから行くのには標識など出ていないからです。
フランスの道路標識はおそらく世界一完備されています。ミシュランの地図さえあれば迷わずに目的地に行くことが出来ます。
道路は全て番号が付けられています。頭に付いているアルファベットのA(E)は高速道路、Nは国道、Dは地方道です。
Dの地方道にはやっと車が通れるくらいの細い道にも番号が付いているし分岐する場所、交差点にも全部道路名と先にある市や町や村の名前が書いてあります。
日本では大金をかけたものすごく立派な道路標識がありますが数が少ないし地方道ではほとんどありませんからフランスのように簡単なお金をかけずに作られている標識を多数設置する方が旅行者には親切だと思います。


美しい村をあとにして

2010-03-27 21:02:36 | 海外旅行

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今まで見てきた村はAINHOAと言う村でした。唐辛子を売りにしているし、ホテルもあって観光に力を入れているようです。
近くにSARAと言う美しい村もあるので立ち寄ってみましたが、SARAは健康優良村に推薦したいくらい何もないあっけらかんとした村でした。観光には一切関わらないぞ!といった村人の固い決意が伝わってきそうな村でした。
村内を一回りしましたがホテルもレストランも駄菓子屋もありません。とりつく島もないから早々に退散して次なる目的地に向かいました。





ミシュラン

2010-03-26 20:02:52 | 海外旅行

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唐辛子屋の数軒先にレストランがあった。表示を見ると3星のホテルでレストランもかっては星を貰ったことがあるようだ。
腹は減っていなかったのでコーヒーを飲みに入ってみた。なかなか風格のある店で、おやじさんらしきコック姿の男が食事をしている。コックは普通厨房で食べるだろうと思うが客席で美味しそうに食べている。
これを見た人は思わず唾が湧いてきて食事したくなるのかも知れない。店のデモンストレーションなのかもしれない。








唐辛子屋

2010-03-25 23:03:55 | 海外旅行

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この村の名物は唐辛子で土産物屋に入ったら唐辛子製品の土産物がいろいろ並んでいた。
私は唐辛子のジャムを土産に買ってみたがどんな味なのか未だ食べていない。
そのほかにもおもしろそうな唐辛子で作った土産が並んでいて店の中を見ているだけでも楽しい。パリの免税売店などでブランド物をあさるなんて趣味もお金もないけど、こうゆう店なら見飽きることはない。ついつい他の物も欲しくなってTシャツ、箸置になりそうな陶製の唐辛子、ソーセージなども買い込んでしまった。
ワインも買ってホテルで飲んでみたが、ワインには唐辛子は入っていなかった。








美しい村

2010-03-24 05:30:11 | 海外旅行

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美しい村という制度がフランスにはあって、こんな看板が出ています。私から見ればどの村でも町でも十分に美しいと思うのですが、その中でも特に美しいところを選んでいるのでしょう。この村では道路標識に馬が通るから気をつけろ!と言う看板がありました。勿論カマルグにいたような野生の馬ではなくて人が乗って闊歩してくる馬なのでしょう。
拳を振り上げたような木の並木もおもしろいですが、村を歩いていても何かおすまししているような雰囲気があって無骨者の私にはなじめない感じがしました。飾らない普通の暮らしをしている村の方が私は好きです。綺麗すぎてよそよそしい冷たい感じなのです。
犬の糞が落ちていたり、垣根が少し壊れていたりの方が良いです。




バイヨンヌでの夕食

2010-03-23 14:09:46 | 海外旅行

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夕食にはやはり軽くは飲みたいからホテルでタクシーを呼んで貰い、港町なのだから運転手にシーフードの店に連れて行って貰った。
日本でタクシーにそんなことを頼んだら案内料をくれる店に連れて行かれてしまうが、バイヨンヌではそんなこともなく「この辺の店ならどこでも美味しいよ。」と言われて料金を受け取るとさっさと走り去っていった。タクシーを降りた一番近い店に入ったら、従業員が食事中で後30分待てと言う。雨も降っているから待つのは嫌で他の店に入った。客は未だ居なかったが気持ちよく迎えてくれた。料理なんて気分も左右するから大西洋の魚料理を美味しく食べることが出来ました。








母の本当の年齢

2010-03-22 07:34:10 | Weblog
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母から電話があり100歳のお祝いに彩光苑から大きな花束を貰ったから大きな花瓶を持ってきて欲しいというのです。母の生年月日は明治44年4月1日だから4月1日に99歳になるはずです。白寿のお祝いではないの?と聞くと「私は根津権現の真ん前に住んでいて私が生まれたのは権現様のお祭りの日なのだから明治43年9月21日に間違いない。権現様の神主さんが名付け親で、神主が「ふさの子だからひさが良かろう。」と言ってひさという名前になった。いい加減な神主で安易な名前を付けられてしまった。」と言う。自分の名前がお気に召していないようだ。100年間も自分の名前に不満を持っていたというのも随分気の長い話だ。そういえば母は若いころは昌子と名乗っていた。戸籍名はひさで通称は昌子なのだからこれは自分で考えて付けた名前なのだろう。
それはさておき母は彩光苑には本当は明治43年生まれだと話したらしい。そこで100歳のお祝いをして貰ったと言うことなのだろう。100年間年齢を6ケ月ほど誤魔化していたことになる。
何で直ぐに届けなかったのかと聞くと、本家筋で本家の子として届けるかどうか考えていたからだという。昔は出生届もアバウトだったらしい。4月1日にしたのは早生まれだと1年小学校の入学が早くなるから4月1日にしたのだそうだ。これは庶民の浅知恵でお役所は4月1日は早生まれ、遅生まれは4月2日からと言うことだから母は親の配慮も虚しく早生まれにされてしまったのだ。


バイヨンヌ夜景

2010-03-21 06:46:00 | 海外旅行
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バイヨンヌはフランスの西海岸にありバスク地方出直ぐ隣はスペイン領です。
スペイン領のバスク地方は治安が悪く友人のサージさんから危ないから行ってはいけないと言われていますが、フランス側は安全で観光しても良いと言われています。
未だ明るいうちにバイヨンヌに着いたのですが、ホテル探しに手間取り(満室だったり駐車場がなかったり)やっと見つけたのが中心部から直ぐの所にあるあるノボテルでした。







燃料価格

2010-03-20 18:27:09 | 海外旅行
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ヨーロッパでは度量単位は日本と同じですから表示されている値段は1リットル当たりの価格(ユーロ)です。諸物価は日本と比べると安いという感じですが、燃料とタバコはかなり高いです。
ガソリンと軽油の価格差が余り無いのも日本とは違います。ジーゼル油は日本の場合、トラックなど物流関係の車両が使うことが多いからか税金が安くしてあるのですが、欧州ではそうゆう配慮はないようです。ジーゼルエンジンは燃費効率が良いから同じ程度の値段でもランニングコストはガソリン車に比べて安くなります。私の借りるレンタカーはいつもジーゼルエンジンの車を指定するようにしています。ヨーロッパの車は90k/h位の速度の時が一番効率が良いように設計されているから、日本車のように高速運転すると、とたんに燃費が悪くなると言うことはありません。日本車は60k/hくらいが一番効率が良いような設計になっているようです。
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石の柱

2010-03-19 17:10:31 | 海外旅行

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木の吊り橋の次に現れたのがこの石の柱です。日本でも門柱などに石の柱が使われて居る事がありますが、この柱は自然の儘の石材ですし柱以外にも納屋にも屋根を支えるために使われています。この辺りにはこんな形の石材を産出するのでしょうか?
運ぶのにはかなりの労力が必要でしょうが耐久性は抜群だし、風情があります。
他の家でも使っていましたから、この家だけの使い方ではないのです。

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木製の吊り橋

2010-03-18 08:58:15 | 海外旅行
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バイヨンヌへ向かう途中に珍しい木製の吊り橋を見つけました。
日本では今時木製の橋を造るなんて酔狂な設計者は居ないことでしょう。構造計算も面倒だし、材料の調達、職人の不在、耐久性、建設費用等など鉄やコンクリートの橋の方がメリットは多いからです。でもフランスの設計者が敢えて木製の橋を造ったのは何故でしょう?
木の温もり、周辺の景色との調和と美観それと設計者の腕の見せ所などが考えられます。
しかし効率一辺倒の日本ではいずれも無視される事柄です。
日本でも有名な観光地であれば効率を無視して美観重視の設計もなされることもあるでしょう。上高地の河童橋が鉄のアーチ橋では興ざめですからね。でもこの橋のあった場所は観光地でも自然公園内でもありません、単なる地方道なのです。
フランスの粋を発見して嬉しくなりました。
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寒そうな看板

2010-03-17 14:13:34 | 海外旅行
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アンドラで昼食を摂ってから再びフランスに入りました。
フランス国内での制限速度が表示されています。
フランス領に入って直ぐにこの看板が目に入りました。
雪景色の中に半裸の美女という取り合わせはかなり強い印象です。
寒そうでいくら看板とはいえモデルの美女はさぞや寒かろうと気の毒になります。
これが陽光きらめく海岸にあるのなら見過ごしてしまうでしょうが、標高2000mの雪景色の中だとアンバランスな感じで強いインパクトがあります。
宣伝効果は抜群でしょう。とはいえ私は半裸の美女にばかり目がいってしまい、何の広告だったのかは見落としてしまいました。つまり広告の効果はゼロだったと言うことになります。