日々雑感

政治からペットのことまで何でもありの随想もどきのページになればいいな・・と思っています。

ぶらり・・・・鎌倉

2008-12-04 22:54:42 | いろいろ
12月とも思えない素晴らしいお天気に恵まれた今日、お友達と鎌倉を歩きに出かけました。

風もなく雲もない快晴で友と二人お互いに行いがよかったからなんて笑いあいながら北鎌倉の駅で下車。

下りの横須賀線からは平日というのにドッとばかりに乗客が降りてくるのにはびっくり!

今日は定番のコースでいこうとばかりにまずは円覚寺へと足を運ぶことにする。

紅葉も一雨降れば色あせてしまうだろうという時期のせいか観光客の多さに2度びっくり。

赤、黄、オレンジ、緑と色とりどりの木々は抜けるような青空に映えてそれは美しい。カメラの同好会のおじさま方らしい一団も思い思いの場所でシャッターをきっている。

大形のバスでツアーにきた人たちもガイドさんについて歩いている。

次は縁切寺として有名な松が岡東慶寺へ。明治までは尼寺だったというせいか何となく優しげな風情の漂うお寺だと思う。

のんびりと歩きながら次は浄智寺へ。どの御寺にも公孫樹やモミジが色づいていて目を楽しませてくれる。

最後は建長寺に決める。
建長寺は鎌倉五山の第一位のお寺で広々と大きい。
木々の紅葉を楽しみ国宝の鐘などを見る。

時計を見ると12時半を過ぎていて少しお腹が空き加減なので小町通りに入ってお昼御飯を食べるお店を探す。

小町通りは軒並みいろいろなものを売るお店が並んでいて楽しいところで、2人ともちょこちょこと買い物などをしてしまった。

ゆったりとお昼御飯をいただきながら話がはずむ。

楽しい時はアッという間に過ぎて行ってしまう。

家に帰りついたらまだ4時にはなっていなかった。
携帯電話についている歩数計を見たら今日の歩数は15000歩を超えていました。 


法要に思う

2008-11-23 22:47:55 | いろいろ
朝晩だいぶ冷え込むようになり、冬の気配が濃くなってきた。
玄関前の花水木も葉を落としつくして寒々とした姿になってしまった。

今日は亡き夫の13回忌の法要をおこなった。
身内ばかりが集まったささやかな法要であったが、アットホームな気取らない雰囲気で故人も喜んでくれたことと思う。

7回忌のときは出席してくださった方が故人になられていたり、娘のお腹にいた2番目の孫は5歳になり、6年という月日の流れをしみじみと感じた日でもあった。

昨日の風もおさまりお天気もまずまずで、なによりあまり寒くなかったことが嬉しい。

法要のあとの食事会ではみな体のことの話で盛り上がり、見渡すと平均年齢が(孫を除けば)高いことで思わず納得してしまった。

皆元気で4年後の17回忌に集まってほしいと思う。

なにはともあれホッと一息ついて久しぶりに更新しています。

クラス会

2008-09-20 10:03:01 | いろいろ
心配していた台風も夜が明けたときには通り過ぎていてホッとした。

今日は10年あまり開かれていなかった小学校のクラス会。

通知をもらった時にはまだココがいたときで欠席をしようと思っていた。
思いもかけずココが逝ってしまって出席することにした。

前回のときには夫が亡くなって1年余りのときで、娘に後ろを押されるようにして出席をしたことが思い出される。

今回も・・・・と何やら因縁めいて感じられるのは年のせいだろうか。

戦争が終わって平和になったとはいってもまだまだ日本は貧しい時代であったが、何の屈託もなく、両親もきょうだいも皆揃い、楽しく過ごしていたころの同級生。

何人かは亡くなられてはいても会えばすぐ幼い頃に戻って、昔話に興じて数時間がアッという間に過ぎてしまう。

いつもはすることもないマニキュアなどをぬりちょっとおしゃれをして「行ってきまーす」










仲良し

2008-09-15 11:11:13 | 
こんな小さな椅子に腰かけたのは何十年ぶりだろう。


孫の通園する保育園では毎年敬老の日の近い平日に、子供たちの祖父母を招いて楽しいひと時を過ごす会を開いてくれる。

今年も先週の金曜日に招かれて出かけてきた。
子供たちの可愛い歌を聞いたり、祖父母が参加して一緒にゲームをして遊んだり、手作りのプレゼントを頂いたりと2時間近い時間を笑顔で楽しんできた。

孫は年長組、来年からは1年生である。
1歳からお世話になっているがびっくりするほど成長して園の先生方には心から感謝をしている。

年長組だけは申し込めば一緒に給食をいただけるそうで、最後の機会と思い申込みをした。

かわいい椅子とテーブルに昔娘が通っていた幼稚園時代を思い出す。

孫にはとても仲のよい男の子がいると耳にしていた。
今日はチャンスと孫に「○○ちゃんてどの子?」とこっそり聞いてみた。

なんと孫の隣に腰かけていた子がご本人でした。

優しげな眼をしたちょっとイケメンの子でした。
ほんとに仲がよくて孫が食事中にむせてせき込んだ時など、私よりも早くお茶の入ったカップを渡したりしてびっくり。

仲良きことは美しきかな・・・・・。

栗ごはん、澄まし汁、鰆のみそ焼き、白和えととても美味しくいただいて好い1日でした。


さよなら・・・・ココ

2008-09-01 18:43:26 | ペット
ココ・・・あなたがお母さんの腕の中から天国へ旅立って、もう1月半が過ぎてしまいましたね。

7月16日、ちょうど送り火を焚いてお父さんの御霊を送ってすぐのことでした。
まるで天に帰るお父さんに誘われでもしたように、突然あなたは逝ってしまいました。

せめてもの気休めはココを抱きしめて送ってあげられたことでしょうか。

きっとお父さんは「ココ、よく頑張ったね。お母さんは寂しくて泣くだろうけどもう頑張らなくてもいいよ」とでも言ったのでしょうね。

2年あまり前の病気ではこれ以上ない生命力で乗り越えてくれたあなたの心臓は甦ることはありませんでした。

ココが我が家の家族になってから15年近い月日を懐かしく思い出しています。

15年の間にお父さんが亡くなり、お姉ちゃんがお嫁に行って家の中が淋しくなったけど、いつもココはお母さんのそばでたくさんの癒しと無償の愛で包んでくれました。

どんなにココに支えられていたのか、あなたがいなくなってしみじみ感じています。

ココのいなくなった寂しさと夏の暑さでちょっとお母さんは気弱になってしまいました。

でも今日はお母さんの誕生日です。心を強くもってココが頑張ったように私も生きていこうと思います。

今はココが天国でお父さんと一緒に楽しく遊んでいることを想像して、お母さんも楽しいことをたくさんしようと考えています。

ココ・・・・「長い間たくさんの楽しい思い出をありがとう。そしてさようなら。
いつかまた会える日まで待っていてくださいね。」



梅雨晴れ

2008-06-06 21:02:55 | いろいろ
今年はいつもの年より早く梅雨入りしたようで、雨降りの日が多くちょっと肌寒い日が続いている。

今日は梅雨晴れになり庭の梅の実を収穫した。

風の強い日が思いの外多かったので、まだ大きくならないうちに落ちてしまった実がだいぶありどのぐらいとれるのかあまり期待していなかったのだが、梅酒を造るのには充分なほど収穫できてうれしい。

のんびりと昼ごはんをたべていると心地いい鳴き声が聞こえてきた。

鶯が鳴いている。

私が住むこのあたりはまだ自然が残されていて、ココの散歩のときなど春先になると鶯の声をよく聞いていたがこんなに家の近くで鳴いてくれるとは。

まだ若い鳥らしく完成されているとはいえない鳴き方だが一生懸命鳴いているのがなんともほほえましい。

しばらくうっとりと聞きほれてしまった。

明日は上の孫の小学校の運動会。孫からお手製の招待状が届いているので応援に出かけるつもりだ。お天気も何とかもってくれそうなのでよかったと思う。

庭の美女柳も咲き出して暫くの間は目を楽しませてくれる。

33回忌

2008-05-25 21:28:13 | いろいろ
梅雨のはしりなのか雨降りのなか姑の33回忌の法要に寺まで出かけた。

義姉と二人だけの簡素な法要だが今のあることを感謝する気持ちをこめて香を手向けた。

息子二人は母が呼び寄せたのか早々と旅立ってしまい義姉もわたしも50代で未亡人になってしまった。

法要後住職は33回忌で法要おさめとする家が多いと話されていた。

義姉と二人で昼食を済ませた後、義姉の長男のところに誕生した赤ちゃんがお食い初めの日だそうで、ちょっと顔をみせてもらいに立ち寄ることにした。

3月ぶりにみた赤ちゃんは首もしっかりとして抱かせてもらったら6キロ以上あるとのことでずしりと重かった。

8年前の我が家の孫のことを思い出し、懐かしいような気持ちになった。

去ってしまった人と新しく仲間入りした幼い命と、考えさせられた1日であった。


近況

2008-04-18 11:55:09 | ペット
今年初めてお母さんのブログにのせてもらえました。

まずはご挨拶から。

「今年もよろしくお願いいたします。」

14歳になってわたしも立派な後期高齢者の仲間入りを果たしました。
お医者様には毎度お世話になっています。

私には健康保険なんてものがありませんからお母さんのお小遣いがそのたびに減っていきます。

でもお母さんは「ココ長生きしてちょうだいね」と限りなく優しいので私はいつも感謝しています。

大病以来わたしの体の衰えは少しずつ進んでいる気がします。
お医者様には無理に散歩はしなくていいと言われています。
文字どおりの箱入り娘?です。

目も耳も足も弱っておまけに心臓まで悪くなって、なんだか心細い毎日です。
でも嫌いな雷の音が聞こえないのがちょっといいことかな。

元気な頃はお母さんが駆け足になるほどの脚力を誇っていたのが嘘のようです。
食事のときなど気持ちがはやるのに、足がついていかず時々コテッところんでしまいます。正直情けない・・・・・。

でも私が頑張って長生きするのがお母さんにはなによりの孝行だと思っています。

「よし、今年もしぶとく生きぬくぞー」

春休み

2008-04-06 21:44:38 | 
今日で孫たちの春休みは終わり。

5歳の孫にねだられて4日の金曜日に横浜にある「あんぱんまんミュージアム」に出かけた。8歳になるお兄ちゃんにはちょっと物足りないところだと思うが、ママとばーばとのお出かけというのが嬉しいらしく張り切ってついてきた。

横浜までの電車の車窓からはきれいな桜をみることができ、近くの山はまさに山笑うの言葉どうり霞がかかったように木々の色が淡いグラデーションで目を楽しませてくれる。

横浜でみなとみらい線で1駅で最寄の駅に着く。
徒歩で7分ぐらいで目的地に到着した。

着いてびっくり、入り口にはベビーカーがずらりと並んでいる。
やはりここは小学校入学前の小さな子供たちが喜ぶところだ。

孫がいなければまず絶対に足を運ぶことはなかったであろう。

中はミュージアムとショッピングに分けられていてる。
お昼時であったためまず食事をすませてからミュージアムに入った。
入館料は大人も子供も千円で子供料金は無し。

まず3階にあがり順に下へおりてくるようになっている。
2歳、3歳ぐらいの子供たちがお遊びのコーナーでは跳ね回っている。

3年生になろうという上の孫にはちょっとかわいそうなほど。
右も左も上も下もあんぱんまんのキャラクターだらけ。

喜んでいるのは5歳の孫。

疲れたような顔で壁際の椅子に腰をおろしている親たちもいる。館の中は子供たちの声で満たされている。

充分遊んでショッピングの場所に移動する。

そこもあんぱんまんにちなんだものばかりが売られていてる。
ケーキ屋さん、パン屋さん、本屋さん、ぬいぐるみ屋さん・・・・なぜか床屋さんもある。パンを買っていくことにする。

お兄ちゃんはここでは何も欲しいものは無いというので下の孫がほしがった折り紙とシールを買う。

お天気にめぐまれ暖かな日和で私も楽しい1日を過ごすことができた。

帰りの電車の中は二人とも少し疲れたのかおとなしい。

大船の観音様を見た5歳の孫は「ばーば、今度観音様のところへ行きたいな」と耳もとでささやいた。



越冬終了!

2008-03-30 21:33:13 | いろいろ
ココと肩を寄せ合うようにして冬ごもりをしているうちに世の中はすっかり春になっていました。

ずいぶん長い間ブログの更新を休んでしまい感が戻らずに落ち込んでいます。

この冬はいつもより寒さが厳しかったように思います。でもこのところの暖かさで桜も予報よりは早く咲きだして、周りの景色が華やいできました。

昨日は遊びにきていた妹とほんの少しの時間、鎌倉まで出かけてきました。

段かずらの桜のトンネルの中を歩いてきました。
たくさんの花見の観光客に混じって暖かな春の日差しと桜の花を楽しみました。

ココも大病いらいめっきり衰えをみせてきていますが何とか丸2年を頑張って生きてきました。

彼女の頑張りに私も勇気付けられています。細く長く生きて欲しいと願っています。