絵入り随筆 エッセィ・つぶやき

自作の油絵・水彩画、デジタル写真等を入れて、季節の移ろい、雑感などを書いていきます。

2016秋の欧州ドライブ グラッパ方に向かいます。 2

2017-01-31 06:27:23 | 海外旅行

長閑な田舎風景の中をドライブするのは気持ち良いです。

トラックドライバーはどれもお行儀の良い運転ですし、制限速度を極端に超えた運転をする

車も居ません。覆面パトカーも居るし無人監視カメラの目も光っています。

それに燃料費も高くなりましたからね。

標識の文字もイタリアっぽい綴りになってきました。

化学製品の工場でしょうか? 盛大に白煙を上げています。

白煙と書きましたが白いのは煙では無く水蒸気なのです。

日本の清掃工場つまりゴミ焼き場は近隣住民に配慮して水蒸気を出さない工夫をしていますが、

これは水蒸気をさらに加熱して見えない状態にして排出しているのです。

目には見えなくても出るものは出しているのですからエネルギーの無駄遣いで、かえって一酸化炭素の排

出を増やしているし、税金も無駄遣いしているのです。

「この白い煙は水蒸気であって無害です。」と、きちんと説明すれば住民は納得すると思うのですが

事なかれ主義のお役人は自分の懐が痛むわけではないし、余計な説明をしないでも済むから

煙の出ない清潔な清掃工場のイメージを守るため、無駄な油を使いながら営々と運転している

というわけです。

ベネチュアとかトリエステとか有名な地名が出て来ました。

地方道へ降りてポプラ並木の中をドライブです。


2016秋の欧州ドライブ  やっと見つけたオーストリーのホテル 2

2017-01-27 04:51:55 | 海外旅行

朝日が拝めました。

本館の食堂はかなりのお客さんです。

何かのお祝いで団体さんがお泊まりでした。

それも会社の、とかでは無く親戚一同が集まっているらしいのです。

子供さんも居て賑やかです。

ピンクの岩塩がホオズキと一緒に飾ってあります。

薪の山です。

これが我々が泊まった別館です。

オーナーのお住まいにもなっています。

ホテルは3星です。

惚れる名はドイツ語でした、なんと読むのでしょう?

こちらは英語表示のようです。

 

 フロント脇にある飾り棚には岩塩などの鉱石が飾ってあります。

 マダムが民族衣装でフロントでチェックアウトの事務をこなしていました。

客へのサービスでいつも着替えて接客するのだそうです。

日本旅館の女将が和装で応対するのと同じですね。

 

 


2016秋の欧州ドライブ  やっと見つけたオーストリーのホテル

2017-01-25 05:39:01 | 海外旅行

ホテルは繁盛していて我々は別館に通されました。

食事は本館にあるレストランまで行くのです。

部屋からは小さな湖と山脈が見えます。

日没です。

それほど高い山では無いのに山腹は木がありません。

崩落に依るものでしょう。脆い地質なのでしょう。

食堂に居ぬが大きな顔をして寝込んでいます。

ブラシは彼のおもちゃなのでしょう。

幸せそうな寝顔に他のお客さんが撫でたりしていました。

 

 

 


富士吉田へ日帰りで行きました。

2017-01-24 17:21:41 | 国内旅行

ネットの不要物交換サイトでカブトムシの幼虫を貰えることになり

富士吉田まで受け取りに出かけました。

買って育てるのでは面白みが無いのでドライブがてら戴きに伺ったのです。

家から目的地まで135km、2時間足らずのドライブです。

山中湖や河口湖も行きましたが寒くて車から出るのが億劫になるほどでした。

埼玉からだと富士山は見えても頭だけですが、流石山中湖からの富士山は

迫力があります。

雲が程ほどにあって良い感じでした。

戴いてきたカブトムシの幼虫は衣装ケースに腐葉土などを入れた中で暮らしています。

数えませんでしたが10匹以上は居ると思います。


2016秋の欧州ドライブ  スロベニアからオーストリーに向かう 3

2017-01-23 05:11:09 | 海外旅行

道路標識から見るとここはまだスロベニアのようです。

カメラにGPS機能がついていても衛星をとらえるまで時間がかかるから

全ての写真に位置が記録されるわけではありません。

スロベニアはEU加盟ですからオーストリーとの国境はフリーパスなので

いつ国境を越えたのか解らないこともあります。

この辺りを走るのは初めてなので車内からバチバチ写真を撮りまくりました。

BANKとあるから銀行なのでしょうか?

標識の文字がどこやらドイツ語っぽくなりました。

秋も深まった感じです。紅葉も私は真っ赤なのより黄色や樺色の方が好きです。

 

 

前方に山が見え始めました。

オーストリーに入ったようです。

今夜の宿を探し始めましたがナビでホテルを見つけて行ってみるとオフシーズンでやっていない

ところが何軒もあります。夏だけの営業なのです。

 

欧州ではこのように橋の欄干に縦長の国旗を掲げてていることが良くあります。

欧州連合の結束を表しているのかな?

ピンクの大理石を使った瀟洒な教会がありました。

ヨーロッパに来ると電線が無いのが気持ち良いのですがここまで無理をして電線を減らさなくても

良いのでは、と思えます。でもお洒落ですね。

 

 


ガス瞬間湯沸かし器を交換しました。

2017-01-22 14:35:00 | Weblog

もう10年以上使い込んでいて見た目も古びてきたし、ガス器具はガス漏れなどしたら

重大事故になりかねないから、故障する前に交換しまっした。

ネットで同じ型を探して購入、メーカーの定価の3割ほどで買えました。

ガスや水道の取り付けナットが固くて回らないので浸透性の潤滑剤を吹き付けて

無事に取り外せました。

壁の取り付けビス穴の位置も同じだったので取り付けは簡単でした。

作業に要した時間は30分くらい、ナット部に石鹸水を塗ってガス漏れをチェックしてから

点火したら見事に暖かなお湯が出てきました。

それにしても「ガス瞬間湯沸かし器」という名前、長すぎますよね。

もう少しスッキリしたネーミングは出来ないのでしょうか?

それと、器具全面にびっしりと注意書きが印刷されています。

大事なことが書いてあるのでしょうが読む気はおきません。

タマが電子レンジの上に陣取って私の作業を見守っています。

下手な工事をされてガス中毒なんてことにならないかと心配なのでしょう。

尻尾を前足に巻き付けてやや緊張気味の顔付きです。


漫画家展 於・元麻布ギャラリー

2017-01-21 05:56:49 | Weblog

小河原智子さんが出品している展覧会に行ってきました。

前掲のタマとツーショットの似顔絵を描いてくれた漫画家さんです。

会場風景 1

会場風景 2

小河原さんのコーナーです。多きなパネルは、ご存じ田中角栄と三木武夫の似顔絵です。

右端のパンフレットは有名人を出身県別に似顔絵に書いたもので無料で貰えます。

だるまに描いた似顔絵は、右が戦前の首相、左が戦後の首相です。

中央の小さいのが安倍総理、大きい3体は北朝鮮のお兄ちゃん、トランプ、プーチンです。

サイズの違いは存在感の大小でしょうか?

安部だるまは私が転がしてみたら倒れたまま起き上がりません。

おきあがりこぶしが立ち上がらないのは何かの前兆でしょうか?

安倍さんがまた突然に「僕辞めたくなったから辞めるね!」なんて言い出すのかもしれませんよ。

 


2016秋の欧州ドライブ  スロベニアからオーストリーに向かう 2

2017-01-19 04:51:06 | 海外旅行

オーストリーに向かう道は一般道を選びました。

高速では見られないその土地土地の匂いが感じられます。

空の碧と工場の黄色の対比が良い感じです。

この赤白の塔はなんでしょうね?

航路標識みたいですが海はないし、、、

単線の鉄路がカーブしていておとぎ話の世界みたい。

 


2016秋の欧州ドライブ  スロベニアからオーストリーに向かう

2017-01-18 05:05:51 | 海外旅行

明日はグラッパ近くの友人宅を訪問するので近くまで行っておくことにしました。

オーストリーをちょっとだけ覗くことにして北へ向かいます。

コンパスショップという店がトンネル手前にありました。

気になりましたが寄らずに先へ進みます。

国境を通ります。

スロベニアもオーストリーもEU圏ですから何故かほっとします。

国境のゲートチェックもないし、ユーロが使えるからでしょうか?

どうやら無事にオーストリーに入ったようです。

 


2016秋の欧州ドライブ  スロベニアの長閑な風景 3

2017-01-14 06:10:33 | 海外旅行

旧友ZENさんに会うにはもう一日先なのでオーストリーにでも入って見るつもりで

一般道をノンビリ走っています。

高速道は早いですが、旅の楽しみは一般道です。

その国の人々の暮らしぶりが伝わってきます。

ゆったりした気分でノンビリ辺りの景色を眺めながら運転できます。

スロベニアは国は貧しいのかもしれませんが国民の暮らしは豊かに見えます。

農家もどっしりとした作りの家が多いです。

リゾート地帯に入ったようです。

崖の上に瀟洒なお城が見えます。

駐車場も混んでいます。

小さな駅に付属したレストランは満席で断られました。

言葉がよくわからないので或いはオーダーストップの時間なのかもしれません。

下に見える小さな教会は日本のテレビでも紹介されている島の中の教会です。

ボートで島に渡ります。結婚式も出来ますがボートから下りた新郎は花嫁を抱いて

教会までの階段を上らなければならないそうです。

湖を一周してみました。この辺りはスロベニアとイタリア、オーストリーのボーダーが

複雑に入り組んでいるようです。

 

 

 

 

 


2016秋の欧州ドライブ  スロベニアの長閑な風景 2

2017-01-13 04:55:19 | 海外旅行

屋外にも礼拝施設がありました。これは珍しいです。初めて見ました。

本堂の中もすっきりしていて感じの良い教会でした。

何故か唐突にブロンズの重厚な扉が出現しました。

両面がブロンズです、かなりの重量でしょう。

ここのショップでいろいろ買いました。

お守りです。 

教会の外は牧草地と田舎ののんびりした家並みでした。

大きな教会なのに門前町みたいなものはありません。