長閑な田舎風景の中をドライブするのは気持ち良いです。
トラックドライバーはどれもお行儀の良い運転ですし、制限速度を極端に超えた運転をする
車も居ません。覆面パトカーも居るし無人監視カメラの目も光っています。
それに燃料費も高くなりましたからね。
標識の文字もイタリアっぽい綴りになってきました。
化学製品の工場でしょうか? 盛大に白煙を上げています。
白煙と書きましたが白いのは煙では無く水蒸気なのです。
日本の清掃工場つまりゴミ焼き場は近隣住民に配慮して水蒸気を出さない工夫をしていますが、
これは水蒸気をさらに加熱して見えない状態にして排出しているのです。
目には見えなくても出るものは出しているのですからエネルギーの無駄遣いで、かえって一酸化炭素の排
出を増やしているし、税金も無駄遣いしているのです。
「この白い煙は水蒸気であって無害です。」と、きちんと説明すれば住民は納得すると思うのですが
事なかれ主義のお役人は自分の懐が痛むわけではないし、余計な説明をしないでも済むから
煙の出ない清潔な清掃工場のイメージを守るため、無駄な油を使いながら営々と運転している
というわけです。
ベネチュアとかトリエステとか有名な地名が出て来ました。
地方道へ降りてポプラ並木の中をドライブです。