カステラな暮らし ゆるふわっ花観察記

花について日々思うことをあれこれと・・・

謹賀新年

2013-01-01 17:54:35 | 日々の花

2013年始まりました
例のごとく ジャニーズカウントダウンで 年を越し(相変わらず好きなのだよ)
その後耐えられず即寝・・・
今日も 例のごとく一日中寝ておりました
大事な初仕事!お雑煮は とりあえずこなしました
母が倒れて 東京へ呼び寄せてからは 故郷もなくなってしまったし
旅行に行く気力ももう正月には残らなくなってきました

会社をもつ!ということの意味が毎年少しずつ自分の中で大きくなっていき
会社にいる時間の仕事より いないときにする仕事の方が
比重が重くなってきているのを実感した年でもありました
社員が増えれば その分責任も重くなります
今の世の中 ただ待っていればお客さまが来てくれるわけでもなく
仲卸という職業上 市場に来て下さるそれほど多くはないお客様の争奪戦であり
かといってこない人を 注文だけとって 流すような仕事ももうしたくはない
でも 私達には 花が好き!というものすごい長所?があります
そこから 花屋さんも産地さんもつながって
ともに成長していく関係が築けるはずです
去年の年末ほど 本当にお客さまに感謝の気持ちを感じたことはありません
スタッフの成長も お客さまによるもので
みなさんそりゃもう上手にほめながら 育てていってくださっています
私なんぞは 社長とは名ばかりで 会社にいるときは 町内会のおばさんごとく
はたで おろおろと人の話を聞き 世話を焼いていればいいのでは?とさえ思えてくるのです

まだ やりたいことも やらねばいけないことも いろいろあるのが本当のところです
それを この現在の会社の中でやるのか
そうではないのかは 図りかねる部分もあります
もう一歩進んで 会社の外側でやらねばいけないことも
きっと出てくるでしょう
今年の毎日新聞の新年のメインは 「女性の進出が日本を救う」というものでした
今頃 そんなこと言って~・・・みたいではありましたが
やっとそんなことが 大手メディアにも載るようになったかと感慨深い記事でもありました
波風立てない 慣例に従う 横並び
いろんな部分に疑問を覚えつつ この業界で秘かに デモ実に長く生きてきました
まだまだ声を上げられる環境ではないのが この小さな花業界
こんなちっちゃな業界ですら そうなんだもの
政治や経済ではもっと大変なはずです
ハッキリと衰退産業と書かれてしまったこの花業界
その実感は自分でもあるけれど
でも 私たちのお客様は ちがう!という自負も大きくなったのが去年の年末
みなそれぞれが 実績を上げている!
小さな花屋さんばかりかもしれない
でも小さいものでも 素晴らしいものばかりが集まればとんでもないことになる!可能性も大きいはずです
そんなふうに 自分自身も励ましながら
この先 このすごい可能性を秘めたお客様たちと
日本の花産業を変えていくことを そろそろ始めていかねばいけないのでは?と
強く思ったのも事実です
個人経営の方々にそんな余裕も時間もないのもわかっています
現に一度失敗しているから・・・
でもね 秘かに生きているだけでは いけない時期に入ったような気もしています
私自身が 一歩前に進む時が近づいているかもしれません
何ができるかは わからないけれど 
何かをするために もっと力をためて 準備をしておかねばいけないと
思い始めています
小さいことでもコツコツと
小さいことからコツコツと・・・
コツコツと秘かに生きてきた今までの花の日々
今年もまた メゲながらも 新たなるコツコツチャレンジ(コツチャレ!?)は続きます

一方 また とんでもないことを考えていくのも一種使命です
慣例や通例は壊してなんぼ!
人に嫌われることを恐れてはいけない
すべての人に理解され愛されるわけはないのだから・・・
横並びも そんなものは何の足しにもなりません
安心 安泰 そんなものこそ破壊しろ!です
また 今年もこんなんですが それでも お付き合いしていただけるのなら
それこそが ワタクシの喜びそのものであります
今年も ハラハラドキドキしながら 見守っていただければ・・・と思います
スタッフには 迷惑かけるなぁ・・・すまん!