命日

世間的にはカオリさんの命日ですけど、我が家的には兄の命日。
なんとなく「メイニチ」ってコトバにするのがイヤで親と話すときは「お兄ちゃんの日」と言ってしまう。
命日って書いてみたら「命の日」なんだぁ。

そんなわけで「花」なんて似合うような人ではないけど、自己満足にちっちゃいお花。
1年先に逝ってしまったゴンちゃんと兄の写真を並べたその前のコップには、最近氷も入れてあげてる。暑いからね。



カオリさんのラストライブの上映会ってのに行ってみた。30分ちょっとのダイジェスト的な映像。
亡くなった人の思い出ってそれぞれのココロの中に残ってるものだったのに、リアルな映像で見せられてしまうと、ちょっと違っちゃう感じ。まだ1年しかたってないからかな。
死を意識していたであろう人の映像を観るのがつらい。
こっそり観るのはいいけど、みんなで見るとちょっと複雑。
そんな風に思うのはひねくれ者のあたしだけで、多くの方たちにとっては大満足の上映会なんだと思うけど。
歌うとき、まっすぐ前をじっと見つめてたのが印象的。

帰りずっと聞いてた怒髪天の　
生きてるだけでオッケ～♪
がココロにしみる。

またな！その日までちゃんと生きてろよ～、約束だせ！
に泣けてくる。

ってか、こんな日はカオリさんの曲を聞けよ、って感じなんだけどね。

気がつけば兄の年を越してしまったあたし。
また会うときまで、ちゃんと生きましょう。