迷子でございます。

人生のやり直し。楽しく頑張ります。

暴れる子ども

2016-08-30 22:26:21 | 日記
昨日の本で感動したお話です

スカーレットという女性のお話です

彼女は皮膚の難病で12年間悩まされていて
歩くことも満足に出来ない状態でした


ある時、近所に住む仏教僧に出逢いました

その時に自分の哀れな境遇を話しました
そして、同情のまなざしと思いやりの言葉を期待していました

しかし・・
「自分を哀れむのはおやめなさい。
人の幸せを考えるようにするのです。」


「無理です こんな状態なのですよ
自分の事で精一杯です」


彼女は、彼は何もわかっていないと
がっかりしたそうです

ボロボロの体で
人の幸せなんて願えない

でも、何故かその言葉が心に引っかかり
その日から少しづつ
心がけるようになったそうです

先ずは
周りの家族や友人

車の中から知らない人
嫌いな人までも

健康や幸せを願うようになっていきました


ある時
スーパーのレジに並んでいた時

明らかに虫の居所の悪そうな女性がいました

急いでいるらしく、イライラとした態度を周囲に見せていました



その時、スカーレットは僧侶の言葉を思い出したそうです

そうして・・

「お急ぎですか
私は急いでいません

どうぞお先に行ってください」

そういうと
最初は遠慮をしていましたが

有難うと笑顔で答えました


その後もニコニコとレジの女性や店員さんにして
店を出て行ったそうです


最初は、何て品のない人なのかしらと思ったそうです

でも、
「人の幸せを考えるようにするのです」
その言葉を思い出しました



そうして
スカーレットは1年もしないうちに

皮膚の調子が良くなり
杖なしで歩けるようになり

ジムに通えるまでになったそうなんです


人の幸せを願うことが
どれほど自分を幸せにすることなのか

ただの偶然なのかも知れないけれど・・

でも、きっと偶然ではない気がしました


人を赦すこと
人の幸せを願うこと


なかなか出来ません

自分の中に
「暴れる子供」がいると書いてありました


でも
ちょっとずつでも

スカーレットのように心がければ

引寄せの法則が動き出すのかも知れないと・・


幸せを願うこと

本当に凄いことなのかもしれないと思ったんですよ


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