迷子でございます。

人生のやり直し。楽しく頑張ります。

お友達の死

2016-01-03 12:52:02 | 日記
去年私は生まれて初めてお友達の死を体験しました

と言っても、彼女は88歳のおばあちゃんだったんですが。


彼女との出逢いは3年前に遡ります。

私が朝仕事に向かう途中で時々なんですが~
小さいポメラニアンと小さいおばあちゃんが・・
ちょこちょことお散歩をしているんです

私は動物がとにかく大好きなんです
そのわんこは・・顔はちょっと不細工なのかもしれませんが~
愛想が良くて、おめめがくりくりとしていて・・
こぼれそうなくらい大きなおめめと、上向きなお鼻が可愛くって

あんまりその二人の様子が可愛くって、可愛くって・・
声をかけずにはいられなかったんです

それが全ての始まりでした。

職場の近くに彼女のお家があることがわかり、
彼女が1人暮らしであることもあって~

毎朝必ず朝お家に行って
「おはよう
そして私が来るのを待っていてくれるわんこを抱っこしてから
仕事に向かうのが習慣になっていました。

とってもかわいい人でした

おばあちゃんと呼ばれるのが大嫌いな・・
本当に若々しい元気な女性でした

ご主人を60歳くらいの頃に亡くしてから、70歳迄現役で働かれていたそうです
お二人とも市役所勤めだったので~とっても裕福な暮らしをされていました。

亡くなるまでずっと月に1度はエステにも行って
コラーゲンやサプリもたくさん摂られていました

本当にずっと女の子だったと思います

でも、足がだんだんと痛くなってきて・・
病院に行っては注射を打って帰ってくるというのを聞いて~

整骨院の方がいいんじゃないって勧めたことで、
その先生に恋をするようになってしまいました。

そしてだんだんと妄想が始まってしまったんです

そして、そこを止めて、又次の所に行くことになりました。

そこでも又先生を好きになって妄想が前以上にひどくなり・・


嫉妬が凄くなりました。
私がいくら言っても信じて貰えませんでした

そして、何処にも受け止めて貰えない心を私に向けてきたんです
私を攻撃してきました。

私は彼女が認知症かうつ病かと悩みました
息子さんに話すべきかどうかも・・

そして私は彼女の態度に我慢の限界が来てしまい
もうお友達やめると言ったんです

そうしたら、謝ってきたんです。

彼女は本当に社交的な女性だったんですが、お友達も殆ど亡くなって
時々ですが、
「私も早くあっちに行きたい」って言っていました


私は彼女を赦しました

だって彼女は寂しかったんです
私しかいなかったから・・

でも今になって彼女と仲直りをして、本当に良かったって心から思うんです
色んな事を教えて貰いました。
嫉妬がどれほど醜いものかもその時にわかっていた筈だったのに~

彼女と同じ過ちを後にするとは思いませんでした

引き寄せの法則だったんだと・・

彼女の孤独と私の孤独が引き寄せて出逢ったんだと思うんです










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