(ノブロー) 今日はえれえ地震があっただ!!みな無事だか??
東北はすげえことになっているだ。悲しいだ。
東京では交通がマヒしちまったもんで、みには約4時間かけて歩いて
帰ってきてくれただ。
おっかねえ。 オラ、余震がこわいだよ。
(ノブロー) 今日はえれえ地震があっただ!!みな無事だか??
東北はすげえことになっているだ。悲しいだ。
東京では交通がマヒしちまったもんで、みには約4時間かけて歩いて
帰ってきてくれただ。
おっかねえ。 オラ、余震がこわいだよ。
深川めし本家「みや古」
森下の住宅街に店を構える同店は大正13年創業の老舗割烹料理屋。
この店の前に来るのは2回目です。
年明け3日にお誕生日のディナーで訪れたところお店は真っ暗で灯りがついて
いませんでした。 あれ?事前に電話で確認していたはずなのに。
再び店の前から電話をかけたところ3日はランチのみで夜の営業は4日よりとのこと。
勝手に3日から通常営業しているものだと思い込んでやって来ていたのです。
その時は、急遽「あらまさ」に切り替えたのですが、やはり一度行ってみたいと
思ったからには諦めきれない。まだ正月気分の残る某日にトライしました。
がらがら~っと引き戸を開けて中に入ると左手に鍵のついた下駄箱。
なんというか銭湯などで見かけるタイプの下駄箱です。
靴を自分でしまいお店の方の案内で1階入り口に近い大広間に入りました。
照明のせいでしょうか?まだお客様のいない広間は殺風景というか灯りが冷たく
空気を包みこんでいるかのようでした。
広間は畳ではありません。籐ロールのような床敷きに座布団。
窓際に座った影響もあるかもしれませんが少し腰のあたりが冷える。
お店の方が暖房をきかせて部屋を暖めてくださいました。
さて、ドリンクメニュー(左)。ビールは瓶ビール。
けっこういいお値段に思えます。
こちらは一品料理。平均すると千円は超えています。
この中でリーズナブルな酒の肴、自家製いか墨造りをお願いしたところまだ
墨が集まっていないとのこと。残念。
壁にもメニューが貼ってあります。白子なべ!いいねぇ。
でもせっかく「みや古」に来たのだから、あさりだあさり!!
名物の深川づくしでいかないと。鬼の平蔵も食べたと記された深川なべ。
お江戸を感じさせるこちらからまいりましょう。
深川なべ@1600×2
2人前から注文可。 油揚げ、木綿豆腐、あさり、ネギ、水菜、エノキ。
薬味は四万十川の青のりとのこと。
七味はやげん堀??かどうかは不明ですがぴりっと辛い。
卓上でカセットコンロ使用。
南部鉄器の小鍋にはった合わせ味噌のだし汁はちょっと甘め。
先にネギなどの野菜から煮ます。
あさりは最後に。煮すぎると硬くなりすぎてしまうからです。
2人前ですがボリュームは控えめ。
この鍋の〆に作る雑炊またはうどんなどがあるのかとお聞きしたところ
そうしたものは置いていないとのこと。 ・・・平蔵様、私が無粋でした。
お通しは松前漬。
醤油の風味が効いています。
菊正宗(二合)@1300×2
(ノブロー) うぃ~、お燗してごっちゃんになってるだよ。おにへ~さん。
めごち天@1500
しゃこをきらしているとのことでめごちに変更。
めごち、サツマイモ、ピーマン。天つゆでいただきます。
からっと揚げっています。めごちの食感としてはむにゅっと柔らか。
深川めしセット@1500
「みや古」の名物。
米の加減は柔らかめ。
出汁のとれたしじみの味噌汁(甘口)と漬物、玉子焼き付き。
玉子焼きはほんわりというよりしっかり目、やや甘い。
「深川めしが誕生したのは江戸時代。漁師たちが愛した船上料理だったという。
ご飯にアサリとネギのみそ汁をかけて豪快にかきこむもの」だったそうです。
同店では汁掛けめしでは寂しいので炊き込みご飯に改良して提供されています。
「昆布出汁に醤油やみりん、酒なので味付けをして、まずは大粒のあさりをさっと煮る。
白米をガス釜であさりの旨味が染み出た煮汁を使い炊き、蒸らしたら具のあさりを
戻し混ぜ合わせ、余分な水分を取ってくれる秋田名物の曲げワッパに飯を詰め
再度蒸気で蒸しなおす。」という工程を経るようです。
磯の旨味を吸いこんだ炊き込みご飯と青のりはベストマッチ。
ヨンちゃんはまた兵庫のお父さんにオススメしたいお料理を探しているのかしら?
江戸の味、下町を巡る観光バスツアーにも組み込まれているという「みや古」
観光客プライスというかお酒などを含めるといささか割高感が否めない。
ここは深川めしセットあたりで引き揚げたほうが無難かもしれませんが
一度は訪問しておきたいお店です。
お会計は、2人で、
上記、お料理とお酒のほか瓶ビール@850で合計10250円なり~。
(逆算するとお通し代は一人300円と推測します。)
深川めし満足度数は、★★★ 非日常的ですが満足です。
〒135-0006 東京都江東区常盤2-7-1
TEL 03-3633-0385
営業時間 11:30 ~ 14:00 16:30 ~ 20:30(日曜~ 20:00)
定休日 月曜日