次は、この修学旅行のメインイベント蕎麦打ち体験です。
しかも、酒の持ち込み可なので、自分で打ったお蕎麦で一杯飲れるのです。
私がキャスターを忘れても酒の管理をしていたのは、このためです~。
手前の蕎麦打ちスペースに移動しました。
蕎麦粉はその時期により産地を違えるようですが?
たしか、越前の蕎麦粉を使用とおっしゃっていたと記憶しています。
蕎麦打ち台。だんだん本格的になってきましたわ。
まずは、第1弾、捏ねあがりました~。
頑張れ!おっちゃん。 延しの作業だね。
切りの作業です。駒板がないのが気になるけど、なんとかなるさ。
生粉打ち十割蕎麦。つなぎが入ってないからこそ、この段階でいただけるの
ですが、一口試食させていただけました。蕎麦の甘みと風味がありますね~。
Mさんは、お替わり用に第2弾の蕎麦を捏ねてくれてます。
蕎麦粉が気持ちいいんだ。なんというかきめ細かくてなめらか。
しっとり肌に吸い付くような感じでした。 ずっと触っていたい~。
工房の外の窯で蕎麦を茹でます。
茹で上がった蕎麦は、天城の水で洗い、さっとしめます。
さらに、この段階でも一口いただきました。力強く噛む蕎麦です。
そば汁を完成させる作業を手伝わせていただきました。
奥様が作ってくださった鰹出汁に、濃い目にかえしをいれて調整します。
手作り蕎麦の出来上がりだよ~。器はすべて工房の作品。
蕎麦をいれてある器は、2枚重ねでサラダボウルのように水切り穴が開いて
いるのです。洒落ているよ~。 このように蕎麦を入れても良し。
もちろんサラダをいれるのも素敵ね。
薬味はネギ、大根おろし、一味唐辛子。
大根は地のものを使ってらして辛味が強い。おろしそばにぴったりだよ。
風味豊かな噛む十割蕎麦。みんなに好評です
蕎麦粉って面白い。いろんな要素で変化する。追求したいテーマだなぁ。
私たちが蕎麦で奮闘している間に、頃合いをみて作ってくださってますから
出来立てで温かく、椎茸の旨味も濃厚。 さりげない飾り葉も素敵です。
さあ、持参の酒をいただきましょう。器はすべて貸していただいてますが
氷は、ラフォーレ修善寺の売店にて仕入れ、クーラーボックスに入れて
運んできたのです。楽しむためには事前の準備が必要ね。
サービスでわさび漬け(右)、茎わさび(下)をいただきました。
先ほどのおにぎりの椎茸も自家栽培と言うことですが、わさび料理他、
ほんどが手作りできてしまうんですって。 ある意味羨ましい。
スーパーなどで販売されているものとは全然違うし、酒に合う、合う。
最後に手作りパンのご紹介ということで、こちらも試食させていただきました。
ハードタイプのパンに手作りジャム。素朴で優しい味がしました。
お腹いっぱいです~~。
さらに、お土産ということで小さな器を各自1点いただき、陶芸体験の皿の
発送をお願いして終了です。
出来上がった私達の皿がどのような出来栄えになったか、まだ手元には
届いていませんが、大人の修学旅行の記念にしようと思います。
今回「陶芸&蕎麦打ちとおにぎりコース」を予約しましたが、「陶芸&ピザ(ナン
とキーマカレー)コース」もあるので、興味のある方は問い合わせをしてみてね。
いずれも予約制になっていま~す。
なお、天城宏山窯付近は携帯の電波が弱いのでその点は留意です。
天城宏山窯(あまぎこうざんよう)
〒410-3208 静岡県伊豆市吉奈519-11
TEL 0558-85-1152
http://www10.ocn.ne.jp/~izu-88/