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みにの夢色探索

本日も中華日和☆美味しい中国料理が食べたいな♪
たまに書く中華グルメと競馬予想、日常の備忘録。

若松(わかまつ) 蒲田

2016-04-03 | 和食全般

鰻「若松

最寄り駅は京急蒲田。

第一京浜を背に大田区産業プラザPioを目印にして進むと住宅街の中に店のビルが見えてくる。

当店は創業昭和41年の鰻・天ぷら料理専門の一軒家レストラン。

同じ大田区在住でも京急方面にはなかなか来る機会がないのですが、某日はお呼ばれで初訪問。

店を予約してくれた方の話によると、当店は養殖ブランドうなぎ「大井川 共水うなぎ」を使用しており、

これが予約の決め手となったとのこと。

※HPによると、共水うなぎは「静岡県焼津市(旧大井川町)で飼育された天然うなぎにも勝るとも

劣らぬ旨みと風味を持つ養殖うなぎ。」

入店すると1階はカウンター席。おそらく、ここは一人客をメインとして案内されるのでしょう。

スタッフさんから指示のあったのは2階席のため、店内エレベーターを利用して向かい、

テーブル席に着く。(座敷席は5名様以上の予約)。

大きな液晶TVが設置されたフロアで、空間使いももゆったりしているので会食の場にも

良さそうであります。

事前に申し込んでいた松コース@9,000は

1.先付け5品
(きも焼・やきとり塩・う巻・うなぎの煮こごり・うなぎの骨せんべい)
2.うざく
3.生・本まぐろのお刺身(中とろ)
4.海老の天ぷら
5.茶碗蒸し
6.うな重 松(きも吸・お新香付)
7.デザート(アイス最中)    という内容構成。

うなぎときゅうりの酢の物(うざく)には生姜をあしらい、品数を揃えた先付け5品は酒の肴に最適。

舌の上でとろけるような旨さを放つ生・本まぐろのお刺身は、意外にも厚めに切られ5枚。

鮮魚を専門とした店ではないのに、これにはめちゃめちゃテンションが上がりましたよ。激うま!

天ぷらは車海老が2本、しし唐、カボチャ、茄子という面々。あっさり天つゆでいただけ文句なし。

茶碗蒸しは、私には若干、塩気がきつい感じでしたが、これも完食。

いよいよ「共水うなぎ」の登場ですが、コース料理にボリュームがあるので、うな重を持ち帰りに

するかのお尋ね有り。食べていくことに決めました。

調理には30分ほど時間がかかりますが、供されたうな重は蓋を開けてびっくり。

今回はお呼ばれのため、写真を控えていましたが、これだけは記憶に留めたいので撮影。

ご飯が見えないほどに敷き詰めたられた鰻は、全体が収まりきれず、重箱内で一部分が

折り重なっているのです。

うなぎはふっくら蒸し上がり、余分な脂が落ちて香ばしくベストな塩梅で旨味はしっかり。

丁寧に調理したブランドうなぎに、タレの味も濃すぎないから箸がどんどん進みます。

きも吸いはやはりスープの塩気が気になりましたが、漬物は奈良漬けと千切り状の

キャベツの浅漬けがたっぷり。うな重と奈良漬けの組み合わせは自分好みだし、

そこにあっさり味のキャベツがきちんと参加しているのも心憎いわ。

デザートには、バニラアイスを挟んだ最中もいただき、食後にはお茶のサーブあり。

うなぎコース料理をしっかり堪能させていただきました。ああ、贅沢。ご馳走さまでした。

 

若松

東京都大田区南蒲田1-22-6

TEL   03-3734-8620

営業時間/ 11:00~PM14:00 17:00~PM21:00

定休日    火曜日

http://www.unagiwakamatsu.com/

若松うなぎ / 京急蒲田駅糀谷駅蒲田駅

 

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やきとりちゃんこ夢 旗の台

2016-03-31 | 和食全般

やきとりちゃんこ夢

最寄駅は旗の台。昭和大学病院にも近い当店へは仕事関係者と2名でお邪魔し、

奥の小上がり席を利用。オーダーは訪問歴のある同行者に任せました。

力士みそきゅうり@600

みそが秀逸!ニンニクを効かせ肉片が入っているのかしら?

ピーナッツみそのような食感に旨味があって、瑞々しいきゅうりを美味しくいただけます。

厚あげ@600

自家製の厚あげのようで、外はかりっと中はふわふわ。

刻みネギと鰹節を背負い、生姜醤油とのマッチング力も優秀。

ちゃんこ鍋@2,200

塩orみそを選べますが、オーダーは塩で。

卓上カセットコンロを使い、鍋は豊富な具材をセットした状態で運ばれてきます。

粉末の鰹節が味のポイント。鍋にはうどんも入っているから、これ1つで満足度も高いのですが

〆には中華麺もお願いしました。確か別注文扱いだったかな。記憶が曖昧ですみません。

鍋の終盤、ぽってり濃厚なスープに絡ませていただくと喜びも倍増。

胃袋もほかほかと温まりました。

焼酎はボトルで注文しましたが、飲みきれない場合は持ち帰れます。

また同行者の話だと、当店は焼き鳥も美味しいのだとか。

気さくな女将さんが接客にあたってくれるので、初回でも肩が凝らずに楽しめました。

機会があれば、また利用したいと思える店であります。

 

やきとりちゃんこ夢

東京都品川区旗の台2-1-8

TEL       03-3787-2032

営業時間/  17:00~23:00(L.O.22:30)

定休日     水曜日          -店舗情報「食べログ」より-

やきとりちゃんこ夢ちゃんこ鍋 / 旗の台駅荏原町駅荏原中延駅

 

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狩の川 (かのがわ) 小川町

2015-12-29 | 和食全般

神田小川町のおでん「狩の川」 (かのがわ) 

某日の夜に予約訪問。

小ぢんまりとした店内はカウンター席とテーブル席でレイアウトされ、HPによると19席ほど。

ご夫婦で2人で切り盛りされているから、これぐらいが妥当な席数だろう。

利用ははじめテーブル席でしたが、先客の退店とともにカウンター席に移動させてもらえた。

やはりおでん鍋の見えるポジションが心もほかほか温まる。

着座後、料理をオーダーする前に供されたお通しは酢味噌和え。

魚も硬くなっていないし、調味の塩梅も良し。

美味くて気の利いたお通しに、にんまりと顔もほころぶのである。

盛合わせ@1,500

盛合わせには牛すじを入れてもらえるようリクエスト。そのため、金額には違いがあるかもしれません。

手もとで卓上に用意されている原了郭の黒七味やおでんと共にセットされたからしをつけていただく。

今回の盛合わせは、大根、こんにゃく、たまご、鰯つみれ、がんもどき。

自家製というがんもどきは口に含むとふわっととろけるような魅惑食感。

また、丁寧にとられた出汁がとても美味いので、1滴たりとも残すのは勿体無い。

レンゲスプーンで掬いきちんと完飲した。

鰯の梅煮@900

お店の看板メニューの一つ。

骨まで柔らかく炊いた鰯は、コク深い甘酸っぱさで酒を進めさせてくれる。

季節のおでん(かき)@600

牡蠣から滲み出た旨味エキスがうっすらとスープを白濁させ、ふわりと海苔の風味が香った。

ぷりんとした牡蠣を口に運び噛みしめた後は、極上のスープをごくり。

しみじみとした美味さにひとときの間、言葉を失ってしまいましたよ。

季節のおでん(白子@1000、はす団子@500、九条ねぎ@300)

九条ネギには予め黒七味をかけてサーブ。

ふわとろのはす団子に黒七味がぴりりと効いた九条ネギ。

そして、ねっとりとコクのある白子も申し分のない美味しさです。

しらたき@200、ごぼう巻き@300

おでん定番からリクエスト。2人なのでちゃんと包丁を入れ分けやすいようにしてくれてます。

ご主人の細やかな配慮に感謝。

万願寺とじゃこ炒め@700

じゃこでカルシウム補給。酒の肴にもなるしね。お手もと黒七味が活躍します。

豆腐@300

隣のお客様が召し上がられていて、美味しそうなので私たちも注文。

とろろ昆布をのせて食べるの好きなんですよ。

出汁でくたんとなった昆布の甘みと酸味が淡泊な味わいの豆腐に好相性。

食事の最後には香りのよい日本茶をいただきました。

さて、当店は2015年ビブグルマンを獲得しており、

そして、2016年も引き続きキープなさっています。

女将さんに聞くと、それらしき調査員の方はよくわからなかったんですって。

日本酒は十五代彦兵衛、墨廼江、七田、臥龍梅、而今、数杯を含め

Hand01会計は、1人当たり6,000円(千円未満四捨五入)

カウンター内のご主人は寡黙な方ですが、料理に真面目な仕事ぶりが反映されていて

実直な味の良さを感じます。

冬はおでんの恋しい季節。当店へは予約のうえ訪問されることをオススメします。

 

狩の川 (かのがわ)

東京都千代田区神田小川町2-14-6 KT小川町ビル  B1F

TEL    03-3293-2006

営業時間/ 月~金 11:45~13:30 売切れ次第閉店
          17:45~22:30(L.O22:00)
               土 事前予約のみ営業17:45~21:30(L.O21:00)

定休日/  日曜・祝日(土曜 予約営業)        -店舗情報「食べログ」より-

狩の川おでん / 小川町駅新御茶ノ水駅淡路町駅

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あら垣 (アラガキ) 勝どき

2015-12-10 | 和食全般

旬恵庵 「あら垣」 再訪

某日は貸切利用。すっぽんをいただくために集まった。

カウンター内では調理を担当するご主人とサポートの奥様の2人体制。

コース仕立ての料理は、銘々に、お品書き(おこんだて)が準備。宴の士気も高まります。

さあ、メンバーが揃ったところでスタート。

まずは、魅惑のドリンクが振る舞われました。一同クランベリージューズと称して乾杯!

実は、すっぽんの血を薄めるようにして作った美味しいジュース。徐々に身体が温まっていく感じ。

先附】 丸煮こごり

上には洗い葱をあしらって。

(レンタロー) 今日はノブローの代わりにうちのくたくたパンダ、ユウタと参加しただ。

コースのトップバッターから、えれえ美味そうなもんが出てきただ

生姜を効かせた煮こごりは、滋味深く口に含むととろけていくよう。

丁寧な仕事ぶりが光り、恍惚感に浸る美味さだ。

先附】 エンペラと香り野菜サラダ仕立て

エンペラとは甲羅の周辺の部分で、コラーゲンをとても多く含んでいるところ。

トゥルントゥルンのしなやかな歯触りは衝撃の魅惑食感!

おろしポン酢のようにあっさりした上品な薬味たれと和えていただくのだけれど、

これがまた目が覚めるような美味しさ。マッチング力の高さも素晴らしい。

明日の美肌は約束されたようなものだ。

先附】 笹身魚醤和へ 

名古屋コーチンを使用。切り三ツと和え、むら芽をあしらってサーブ。

新鮮なササミをさっと湯引きして中をレア状態で仕上げ、味付けには魚醤(しょっつる)のほか、

ナンプラーと和がらしを使い風味や仄かな辛味をプラス。

この塩梅も素晴らしく、料理人のセンスの良さが光る1品です。

蒸し鉢】 丸茶碗蒸し 

蓋を開けた瞬間にびっくり。上には醤油づけにした丸玉子と山葵が鎮座。

ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじ?!自分は、はじめての出逢いです。

出汁の効いた柔らかな玉子にレンゲを差し込むと中からはすっぽんの身も。

滑らかな舌触りに広がるコク、そして身を頬張る充実感。

丸玉子のぷっちんとした歯応えが美味さに立体感を加え、山葵が見事に調和し

味をまとめあげた。なんというリッチな茶碗蒸しなのだ。

(レンタロー) すっげえ!すっげえ!オラ、度肝を抜かれただ 主人、力持ってるな。

丸鍋】 すっぽん

ご主人が下処理をしたすっぽんは厨房の鍋で煮られ、ベストな状態で各土鍋に移しサーブ。

だから臭みはなし。卓上カセットコンロで3名分。

醤油味ベースのつゆに入るメンバーは、主役のすっぽんのほか、焼き葱、餅、豆腐。

お品書き(おこんだて)には生姜も記されていたので、ご主人が臭みを抜くために

厨房の鍋に入れていたのかな。

奥行きのある濃厚な味わいで、どんどん甘みがでてくるのだ。これは美味い。

(ユウタ) すっぽんは骨付きだから気をつけてね。お餅は加減みて食べて。

 

丸鍋は食べ終わったあと、いったん退場。奥様がきちんと管理してくれる。

油物

嬉しいことにコースには天ぷらも組み込まれていました。

今回はあえて塩とすだちで食べてもらいたいと、ご主人。

そのご主人の心意気で、天草産の車海老(2)も加わった。

存在感のある岩手産の原木しいたけは驚くほどに肉厚で旨みもしっかり。

まさに、ご馳走しいたけだ。

(レンタロー) エビの頭は網でカリッと焼いてくれるんだ。香ばしいよ。

野菜天ぷらは、加賀れんこん、山口の岸根栗、むかご、銀杏。

ホクホク、ホコホコとした食感が嬉しい仲間たちは、素材の美味しさが活きてます。

】 丸ぞうすい

溶き玉子を流し込み小口葱を散らして、カセットコンロへ再登場。 

さらさらといただけ、すっぽんから出た甘みや旨みがコクを深め、濃厚でふくよかな

味の余韻を楽しめます。

香の物 

これもきちんと美味い。

口直し】 丹波栗のソルベ

軽い口当たりですが、栗の風味もしっかり。そして、口直しと共に食後のお茶もサーブ。

(レンタロー) こいも主人がグルグルして作ってるんだで。すげえな。今日もありがとだ。

丁寧な下処理と真面目な仕事に支えられたすっぽんコースはその内容も充実し、

たいへん満足度の高いものでした。

なお、すっぽんは、仕込みの関係がありますから事前要予約です。

ご興味のある方はお店にお尋ねくださいね。

 

あら垣 (アラガキ)

東京都中央区勝どき1-7-1 サンスクエア 2F

TEL   090-8478-5120

営業時間/ 12:00~14:00 18:00~21:30

定休日    月曜日          -店舗情報「食べログ」より-

※お店のご夫妻をはじめ、幹事様、同席者の方々に感謝。満足度数は、当然別格

 

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あら垣 (アラガキ) 勝どき

2015-10-23 | 和食全般

旬恵庵 「あら垣

勝どき駅、A1口より徒歩1分。勝どきサンスクエア2F。

カウンター席のみの小さなお店ですが、絶品天麩羅がいただけるとの情報でディナー訪問。

(ノブロー) 店はご主人と奥様(?)2人で切り盛りされてるだ。今日は貸切だよ。

おまかせ天麩羅(旬)@5,000(税別)を皆でいただくだ。

先附 酒肴逸品

表面を軽く炙った徳島県産阿波尾鶏のたたき。

口に含むと香ばしさと肉のしっとりとした旨味が相まって頬が緩む。

天然魚お造り

金目鯛、ヒラメ。煎り酒、塩ポン酢が用意されるので、

煎り酒にワサビ、塩ポン酢にもみじおろしをといていただこう。

ねっちりとした身の旨味と甘みが口に広がり、日本酒とは相思相愛の仲である。

天麩羅 

待望の天麩羅は、銘々に揚げたてをサーブ。

山口県宇部の車海老からスタート!

寡黙なご主人ですが「最初はお塩で」と言葉を添えてくれた。身が甘いよ~。

卓上には大根おろし、天つゆ、塩の用意あり。天つゆも出汁が効いていて美味いのだ。

(ノブロー) ご主人!うめえだぁ 天麩羅どんどん頼むだあ~。

以降は天つゆ、塩はお好みで。

鹿児島の柔らかいスミイカ、岩手の小ぶりで肉厚などんこ、車海老の脚と唐辛子(赤・青)

松島のハゼ。青唐辛子は香り高く、赤唐辛子は食感を楽しめる感じかな。

天麩羅はどれも絶妙な火の通り加減で中はしっとりふっくら。

ご主人の技量が光り、繊細な美味しさが味わえます。

(ノブロー) ごま油の香りが鼻孔をくすぐるだ。みな食うてるだか。オラ、ハゼ気に入っただ

活き車海老は二尾目、私はやっぱり塩が好み。

江戸前はいま痩せているためピンチヒッターで対馬の穴子一本揚げが登場。

別注文ではホクホクとしたむかごをいただいた。

口替わり中鉢 酒肴逸品

さて、天麩羅の合い間には、とろろにプチプチ食感が楽しいいくらの醤油漬けも。

完飲できる美味しさです。ハスイモが添えられていました。

天丼、赤出汁、香物

天麩羅茶漬け、香物とのチョイスできたけれど、丼ものが食べたい。

小さなご飯の上に鎮座するのは、ご主人がお玉の上で丸く形を整え、綺麗に揚げた

海老のかき揚げ。タレをくぐらせたこの色味は興奮に値しますねえ~♪

かき揚げさっくり。甘~いタレが食欲を刺激してあっという間に完食。

これならあと1杯食べれそう。期待値どおりの味で非常に満足度が高かった。

こちらは天麩羅茶漬けの抜き。

同席者が追加されていたので、写真に収めさせてもらいました。

ご主人の手もとを拝見していたら美味しい出汁にお茶を合わせベースを作っていたよう。

うんまそう。天麩羅茶漬けも間違いないと確信したな。

自家製シャーベット

ヨーグルトと梨のシャーベット。話によると、マシーンがないので、ご主人が力技を駆使し、

作っているのだとか。さっぱりとした甘さが口に優しかった。

(ノブロー) 日本酒も吟味された品揃えで、うめえんだ。

Hand01会計は、料理の追加と日本酒の大量注文を加算し、

1人当たり11,000円(千円未満四捨五入)

旬の食材を使い、真面目な仕事ぶりが伝わるおまかせ天麩羅の数々。

現在不定休ですが、最近は月曜休みのことが多いというので、訪問されるときは

事前確認が賢明かもしれませんね。

 

あら垣 (アラガキ)

東京都中央区勝どき1-7-1 サンスクエア 2F

TEL   090-8478-5120

営業時間/ 12:00~14:00 18:00~21:30

定休日    月曜日          -店舗情報「食べログ」より-

※お店の方々をはじめ、同席者の方々に感謝。満足度数は、当然別格

あら垣天ぷら / 勝どき駅月島駅築地駅

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蕎麦 恵土(そば えど) 葉山町堀内

2015-08-12 | 和食全般

夏の葉山のお立ち寄りは「蕎麦 恵土」 例年のように、年に1度の訪問です。

ディナー予約の電話をいれたところ、夏期シーズン(7月、8月、9月)は

昼 夜共にコース料理だけでの予約制とのこと。

店主お任せ、蕎麦懐石@5,400×3をお願いした。

 

引き戸を開けて中に入り、自分で靴を下駄箱にしまい、右手の座敷を抜け、次の襖を開けて、

廊下左手側の厨房にむかって声をかける。毎年の一連の流れだ。

利用は奥側の窓に近い4人掛けテーブル席。

テーブル・セッティング等は変わりがないため省略。

酒はハートランドビール(中ビン)から始まり、日本酒に進行。

前菜7種(3名分)

当該蕎麦懐石に、お品書きはなし。サーブ時に奥様から説明を受けられ、

今回コース料理は、前菜及びやきみそ以外は各自分の提供となる。

①そば寿し・・・カマスを軽く炙りそば寿しに。

②ミョウガの甘酢漬け・・・甘すぎず漬け加減上々。

③かぼちゃ含め煮・・・素材の持ち味を生かし、しっとりと仕上げて。

④青海苔のだし巻き卵・・・磯の風味がほんのりと香り大人味。

⑤芋茎(ズイキ)の胡麻酢和え・・・胡麻酢和えにすることであっさりと。

⑥白ゴーヤとじゃこの酢浸し・・・白ゴーヤの仄かな苦味が清々しくて爽快。

⑦地タコやわらか煮・・・出汁が効いていて柔らか。

(レンタロー) どれも見事だけんど、オラ、そば寿しが前菜チャンピオンだ思うだ。

魚の表面は香ばしく淡白な身はふっくらもっちり、そばにはほのかな甘酢を感じるだ。

完成度が高くて、食うたときの幸福感が半端ねえな。

青しそとクルミのやきみそ(3名分)

コースの定番。今年は、キュウリも添えられていました。

香ばしくて、甘すぎないやきみそをチビチビつまみながら、合い間にフレッシュな

キュウリをぱりぽり。これ、よい着想だと思う。

味がリセットされることで、出会いの感動が薄れない。

蕎麦豆富

下には蕎麦粉と葛粉を固めた蕎麦豆富、上は土佐酢のジュレで和えた夏野菜という構造。

見た目も華やかな夏野菜たちは、秋田の生蓴菜、ブルーベリー、トウモロコシ、

トマト、オクラ、花穂など。

風味を醸し出す涼しげなジュレに、それぞれの野菜の食感が生き、

蕎麦豆富との調和も素晴らしい。

涼感を誘いあっさりとして、まさに絶品という言葉に相応しい一品だった

鱧の焼霜造り

スダチと小皿の醤油は出汁醤油かと思うが、まずは塩わさびで味わう。

鱧は丁寧に骨切りし、さっと炙られて提供。見た目を裏切らず、繊細な味わいで唸らせる旨さだ。

これは塩わさびがいい。あえて醤油を使用する余地はないと思う。

美国の塩水ウニ@1,100×2

ここで奥様から1品料理の提案を受けられた。

北海道積丹美国町の無添加の海水うにと鱧の天ぷらだ。

鱧はすでにいただいているので、ミョウバンを使用していない塩水うにを別注文。

ムラサキウニの淡い色味も美しいが、口に含むとふわっとした磯の香りと

柔らかな甘みがあり、舌の上でとろける美味さ。その後味も実に綺麗だった。

そばがき

鴨汁仕立てで提供。

むっちりとした鴨肉のほか、夏野菜のモロヘイヤ、白葱、トマト、焼き茄子も入り具沢山。

刻んだミョウガの香りが立ち上り、モロヘイヤの粘り気、トマトのさっぱりとした酸味、

焼き茄子の香ばしさが口に広がり、ふんわりもちっとしたそばがきで恍惚感に浸る。

これだけ様々な具材が入っているのに味が対立しあわず見事にハーモニーを奏でている。

なんという贅沢な美味さなのだ。これもまた絶品であると褒め称えたい

サワラの天ぷら

野菜はヤングーコーン、インゲン。スダチとフランスのゲランドの塩が添えられている。

ふっくらジューシーなサワラも美味くて感動。

ご主人(店主)、どんどん天ぷらの腕も上がっているように思うわ。

毎年1回しか通えないくせに、生意気を言ってすみません(汗)。

(レンタロー) 鱧やウニには沖縄の塩を使っているんだよ。

手挽きせいろ

薬味は辛味大根と少量のネギ。

本日は幸運なことに限定の手挽きのせいろを用意してもらえた(/□≦、)

2013年訪問時、ご厚意で少し残った手挽きせいろをいただいたことがありますが、

今宵は各自がっちり食べれるのだ!

風味も抜群で美味しさが止まらず、会話そっちのけでそばに集中。

手挽きの底力を感じます。

そば湯

とろっとぽってり、そば湯も美味いなあ。堪能した。

デザート

デザートもご主人の手作り。手が空いたタイミングだったのか、サーブしてもらえた。

丹波の大納言小豆を使った自家製の水羊羹と桃、そして、皮ごと食べれる種なしのブドウ。

水羊羹も上品なコクと甘さがあって、甘味のレベルも高い。

(ノブロー) 奥さん、オラたちのことも覚えててくれたんだ。1年に1度きりなのに嬉しいで。

(レンタロー) ノブ、ありがてえことに、奥さんは夏がきたでオラたちのこと、

思い出して話してくれてたんだと。あったけえな~

ご主人は色々と飲食店に働き学ばれたが、そばに目覚めオープンする前には

立川の「無庵」さんで3年間蕎麦懐石を修行されたとのこと。

口数は少ないけれど、料理を作ることが好きで真面目な方のように思う。

 

お会計は、日本酒のおかわり(杯数は失念)を含め、

Hand011人当たり9,000円(千円未満四捨五入)  

帰り際には、奥様とご主人が共に見送ってくれ、夏の良い思い出が出来た。

また来年かあ。その日が今から待ち遠しい。

 

蕎麦 恵土(そば えど)

神奈川県三浦郡葉山町堀内870-7

TEL      046-876-3625

営業時間/ 12:00~15:00(L.O.14:00) 18:00~21:00(L.O19:30)

定休日    木曜・第1第3金曜

※蕎麦懐石満足度数は、5.0(*^・^)ノ特別です。

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蕎麦nicco (ソバニコ) 下丸子

2015-02-22 | 和食全般

蕎麦「nicco」 (ソバニコ) 再訪

(レンタロー) 管理人が最近寄らせてもろうてる、蕎麦屋さんにオラもお邪魔しただ。

前回はノブローだけだったで、ずるいだ。

(寝太郎) ひゃほー♪ 待望の蕎麦屋さんでの昼酒!僕も参加だよ。

香ばしい焼味噌@500(税込) 

ちょっぴり味が濃い目。酒が進みます。

燻製鴨ロース二種盛@700(税込)

せいろ。

天ぷらも綺麗に揚がっています。

牡蠣nicco

これは、別の平日に訪問した際のランチ。

せいろ・牡蠣フライ・サラダ・白玉デザート。@900(税込)+100円でかけ蕎麦に変更。

こちらは、燻製塩でジューシーな牡蠣フライを味わいます。

広々としたカウンターが気持ちがよく、女性一人でも入りやすいお店ですが、

窓側にはちゃんと2人掛けのお席もあります。

 

※現在店主一人で昼の営業をされているため、お蕎麦のみの提供とのこと。

早くスタッフさんが決まってくれると良いなあ。

 

蕎麦nicco (ソバニコ)
 
東京都大田区下丸子3-12-8

TEL  03-3756-2117      

営業時間/ 12:00~15:00 18:00~21:00

定休日     月曜日・第2火曜日・第4火曜日       -店舗情報「食べログ」より-

 

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蕎麦nicco (ソバニコ) 下丸子

2015-01-25 | 和食全般

蕎麦「nicco」 (ソバニコ) 再訪

みょうがの甘酢漬け@450(税込)

前回は女一人蕎麦屋呑みだったので、拙ブログのマスコットを同行させた。

利用はお気に入りのカウンター席の端。

日本酒(一合)純米酒 会津娘(福島 高橋庄作商店)@700 を呑みながら、みょうがをつまむ。

甘酢の加減も上々だ。

せいろ@800(税込)

二八蕎麦。薬味は白ネギと山葵。蕎麦の風味と仄かな甘みを愉しむ。

(ノブロー) 店主も感じがええんだよ。オラもまたお邪魔させてもらおう思うてるんだ。

 

蕎麦nicco (ソバニコ)
 
東京都大田区下丸子3-12-8

TEL  03-3756-2117      

営業時間/ 12:00~15:00 18:00~21:00

定休日     月曜日・第2火曜日・第4火曜日       -店舗情報「食べログ」より-  

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蕎麦nicco (ソバニコ) 下丸子

2015-01-21 | 和食全般

蕎麦「nicco」 (ソバニコ) 再訪

昨日より、通常メニューに加え、お昼限定メニューが始まった。
昼限定は、天ぷらniccoと牡蠣niccoの2種類。 

天ぷらniccoは、せいろ・天ぷら二種(車海老と舞茸)・サラダ・白玉デザート。@1,200(税込)

牡蠣niccoは、せいろ・牡蠣フライ・サラダ・白玉デザート。@900(税込)

双方ともに、+100円でかけ蕎麦に変更可能。

上記写真は、天ぷらniccoをかけ蕎麦でお願いしたものになる。

天ぷらは、天つゆと大根おろしの他に、好みで使えるようワイン塩が小皿で添えられ、

サラダは水菜とミニトマトをオリーブオイルを効かせたさっぱり味のドレッシングで。

くつろぎの甘味、可愛らしい白玉デザートも手作り。もちもち食感は抹茶ソースで味わえる。

また、夜限定になるが、天ぷら盛り合わせもメニューに加わった。楽しみである。

 

蕎麦nicco (ソバニコ)
 
東京都大田区下丸子3-12-8

TEL  03-3756-2117      

営業時間/ 12:00~15:00 18:00~21:00

定休日     月曜日・第2火曜日・第4火曜日       -店舗情報「食べログ」より-

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蕎麦nicco (ソバニコ) 下丸子

2015-01-18 | 和食全般

蕎麦「nicco」 (ソバニコ)

 

下丸子駅より徒歩3~4分。都道11号線沿い。

以前、「marucoばーる」というカジュアルなバールのあった場所だ。

同店の閉店により改装工事が行われ、現在、品数は多くないが、

店主が真摯に向き合った蕎麦と厳選したつまみが揃う大人仕様の蕎麦店として

2014年10月にオープンした。

蕎麦の手打ち場を有する当店。

その日の蕎麦は店頭に貼りだされており、昨年末には限定数の蕎麦も販売されていた。

住むエリアに近いので、前からずっと訪問したかったのだけれど、

私には中華というテーマがあり先延ばしになっていました。

このジャンルに多くを語れるほど、経験値は高くないが、蕎麦は大好きな自分である。

個人の備忘録として記録させていただきたい。

入店すると、カウンター内のスタッフさんから声掛けあり。

タイミング的に先客がいなかったためお好きな席にとのこと。

静かに洋楽のBGMが流れるスタイリッシュな店内には、テーブル席(3卓)と

幅広の1枚板のカウンターに5席を設け、シンプル&モダンな雰囲気。

自身は、カウンター席を選んだ。

卓上には七味唐辛子、爪楊枝、メニュー。

着座後には、使い捨て紙おしぼり、そば茶がサーブされる。

この日の昼は男性スタッフさんと、店主の2人体制。

 

蕎麦を手繰る前に日本酒で蕎麦前を愉しもう。

日本酒は3種類。焼酎もたしか3種類だったかな。

お昼間、女一人蕎麦屋呑み。我ながら、大人だ&ちょっと寂しい。

日本酒(一合)純米酒 会津娘(福島 高橋庄作商店)@700 片口での提供。

香ばしい焼味噌@500(税込)

そばつゆも入っているのかしら、ちょっと味は濃い目だけれど、

くるみも入り、上には、そばの実を揚げたあられをふりかけ食感アップ。

チビチビいただき日本酒を呑むには嬉しい酒肴。

辛味おろしせいろ@950(税込)

角盆にのせて運ばれる。

カツオの香るきりっと辛目のつゆに、辛味大根のボリュームもたっぷり。

これはつゆに溶く以前に、酒肴にもなる。

薬味の山葵はもちろん摩り下ろしたフレッシュなもの。ほか白ネギと、役者が揃った。

蕎麦は、きりっとしめ、単体でも食べれる味の良さ。 

噛むとほんのりと甘みがあって、手ごたえを感じた。

 

そば湯は、食事の後半にサーブ。旨味はあるけれど、さらっと飲みやすいものでした。

 

手打ち蕎麦一本で勝負しているため、丼物なし。この潔さがとても素敵だ。

場所柄、ご近所の家族連れの利用もあるが、もっぱらは大人の蕎麦道を愉しめる店。

これから肴も少しずつ増やしていきたいとの話。

付近での注目株であるが、まだまだ新店で認知されていない。皆様の応援を願う。

 

蕎麦nicco (ソバニコ)
 
東京都大田区下丸子3-12-8

TEL  03-3756-2117      

営業時間/ 12:00~15:00 18:00~21:00

定休日     月曜日・第2火曜日・第4火曜日       -店舗情報「食べログ」より- 

蕎麦niccoそば(蕎麦) / 下丸子駅千鳥町駅武蔵新田駅

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寿々喜(すずき) 蒲田

2014-08-14 | 和食全般

うなぎ「寿々喜」(すずき) 再訪

8月某日のことだ。

7月29日、土用の丑の日に鰻を食べれなかった私は母と、彼女のお気に入りのうなぎ屋さんに向かった。

ここにお邪魔するときには必ず予約をして「きも焼き」を確保しておく。これが実家での鉄則だ。

開店時間に店の前で待ち合わせをしたが、少し前に到着したという母の話では、

オープン前から既に行列ができ、店が開くと同時に満席状態になったという。

特に夏の時期は混雑が凄い。

予約がなければ入店は叶わなかった。ごった返す入口で予約名を告げ、指示のあった

2階の座敷席に向かった。

予約効果で七味、山椒、爪楊枝がセットされている卓にはコップと割り箸などが置かれている。

ともかく、一気に客が入り注文が殺到するわけだから、スタッフさんも大忙しだ。

お行儀よく、注文をとりに来てくれるのを待っていたらいつまでたっても“うなぎ”にありつけない。

フロアをバタバタ行き来するスタッフさんに「すいません!」を連発して、注文を伝える。

メニューが卓に準備されていない場合は壁に貼られた品書きを見るべし。

また、電話予約の際には、鰻までは決めなくて良い。席と「きも焼き」のみでOKだ。

接客を担当するスタッフさんには中国人と思われる女性もいて、

蒲田西口、飲食店が立ち並ぶこのあたりの場所柄かなあと思う。

私達の注文はその彼女がとってくれたのだが、もちろんミスもなく提供される。

きも焼き(一串)@390×2

きも焼きをお願いすると、予約しているか否かを尋ねられるので、名前を告げた。

当店のきも焼きは私も好物。

香ばしくて、中はしっとり。あっさり加減のタレと、きも焼きのほろ苦さが丁度良いのだ。

 

キリンビール(大瓶)@600 も頼んだ。多くの客卓に瓶ビールがバンバンでるので、冷えていない。

ぬるいビールを飲みながら、お通しのもやしの和え物をつまむ。

まあ、いいじゃあないか。気持ちだけ乾杯。

なお、水玉湯呑みで茶ももらえる。

蒲焼御飯(お吸物付)@3,200

母チョイス。亡父がそうだったように、母は蒲焼と白飯が別々のお重で提供されるのが好み。

蒲焼御飯のスタンダードなスタイルはこれですが、リクエストすれば、

蒲焼を白飯の上にのせて提供も可能。

何といっても鰻のボリュームが違うし、お吸物もきも吸いなのだ。

しかも、ぷりりんとしたきもが、たっぷり入っている。

鰻をがっちり食べた、という充実感を求める場合には選択肢の一つかもしれない。

小鉢(サラダ)、漬物(3種類)がセット。

小鉢は以前のような煮しめがいいなあ。

赤重(お吸物付)@2,590

小鉢(サラダ)、漬物(3種類)がセット。この内容は蒲焼御飯と変わらない。

しかし、いつからうな重が、お重と赤重というネーミングになったのだろう?

 ※お重@2,290、赤重@2,590

以前は、うな重が値段で分かれていただけなのになあ。

「重箱の色で区別しているんじゃないの?ほら、あなたのお重、赤いもの」

母の指摘だった。

――なるほどね。そうかもしれないな。

赤重に詰められた鰻の大きさはお重の横幅に少し足りないぐらい。白飯は適量。

香ばしさと、身のふっくら加減、そして甘すぎず濃すぎずあっさりとしたタレが、

鰻本来の味を邪魔せず、大衆的で昭和な店の造りと雰囲気に相まって、

地元民の絶大な支持を受けているのだ。

今日のうなぎ。

自身が欲していたことも、その要因のひとつかもしれないが、適度に脂がのって美味い。

透明な吸い物の底には、椎茸、ウズラのたまご、三つ葉が沈んでいる。

お重と一緒にだされるが、他の客卓ともタイミングがかぶったのかもしれない。やはり、ぬるい。

Hand01 お会計は7,170円1人当たりに割ると3,585円。

鰻の価格の高騰によるものか、当店のお値段もだいぶ上昇した。

今年はうなぎの稚魚が豊漁というニュースを耳にしたが、恩恵に与り、

秋ごろには価格が改定されるのだろうか?これも、なかなか難しいような気がする。

会計を人溜まり状態の1階で済ませ、表に出ると、炎天下の中、また長い行列が出来ていた。 

 

寿々喜(すずき)

東京都大田区西蒲田7-63-2

TEL  03-3731-5239

営業時間/ 11:30~21:00 (L.O.20:30) 

定休日    火曜日          -店舗情報「HP」より-

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蕎麦 恵土 葉山町堀内

2014-08-11 | 和食全般

夏の葉山のお立ち寄りは「蕎麦 恵土」 例年のように、年に1度の訪問です。

予約の電話をいれたところ、

夏期(7月19日~8月31日)は昼夜共に蕎麦懐石のみの営業とのこと。
(前日までの予約)

今回は夜の蕎麦懐石@5,400×2 の紹介です。

 

1年ぶりに向かう小道。店の前に到着すると、我が家に戻ってきたような懐かしさがこみあげてくる。

引き戸を開けて中に入り、自分で靴を下駄箱にしまう。右手の座敷に向かったけれど、奥様はいない。

――厨房だ。

座敷を抜け襖を開けて、廊下左手側の厨房にむかって声をかけた。

利用は入口に近い4人掛けテーブル席。

店内の老朽化は気になるところだけれど、それも当店の味わいだと思っている。

テーブル・セッティングは、箸置き、店名入り箸袋に入った割り箸、コースター、取り皿。

白タオル地のおしぼりは、トレー置き。去年と変らず。

この日の日本酒は、3種類。

その中の1本、特別純米 生原酒 李白(島根)@980 が口開けだったので注文(×2)。

超辛口ですが、旨味もあってきりっとした飲み口。

前菜7種(2名分)

蕎麦懐石は店主お任せで、お品書きはなし。サーブ時に奥様から説明を受けます。

見聞きしたことで控えていますから、正式名とは異なるかもしれません。

①トコブシ・・・じっくり味が浸み込み、歯がすっと入る柔らかさ。

②ミョウガの甘酢漬け・・・夏の定番という感じ。

③かつおのそば寿し・・・かつおに水っぽさはなく、ねっちりとして、状態が良い。

④トマトとそうめん南瓜のお浸し・・・別名は金糸瓜。夏を収穫時期とする旬野菜で
加熱することで、果肉の繊維がほぐれ、糸状になるため、そうめん南瓜と呼ばれています。
シャキシャキとした食感でトマトの爽やかな酸味を含んだ和出汁との相性も抜群。
あっさりとしたお浸し。 

⑤カボチャコロッケ・・・熱々出来立て、仕上げに塩をひとふり。カボチャのほっくりとした甘みに癒される。

⑥白ゴーヤの塩もみにじゃこと鰹節を和えたもの・・・白ゴーヤは緑のゴーヤより苦味が強くなく、
ここではじゃこと鰹節で和え、さっぱりと酢の物仕立てでの提供。 

⑦焼き茄子のゼリー寄せ・・・香りが香ばしい。上にはゴマソース。美味。

使う野菜には一仕事を施し、個々に味を変えてくれているので、箸をつける喜びを感じた。

(ノブロー) かつおのそば寿しは、2010年にもごっちゃんになってるな。

青しそとクルミのやきみそ(各自分)

当店の定番!香ばしくて、甘すぎず美味いのだ。

(タクロー) こんで、日本酒が進んじまうな。

冷やかけそば(各自分)

「すだちは香りづけですが、召し上がることもできます」

奥様の言葉に、うんうん、とうなずく私と連れ(寝太郎さん)。

冷やかけそばも食べたかったのでコースに組まれていて良かった。

すだちの上には鰊、トップを大葉が飾る。

鰊はこてこてに甘くなく、上手に炊けて身もふっくら。単体でも勝負できる旨さだ。

蕎麦も風味が豊かで、うんまい!

つゆも濃すぎず、さっぱりと清涼感に溢れ、蒸し暑さを忘れさせてくれた。

穴子入りだし巻き玉子(各自分)

箸をつけると玉子はふわっふわ。穴子も柔らかくて、ほんのりとした甘みの中に素材力が活きている。

そばがき

他には、鴨、鴨団子、丸茄子、シシトウ、ミョウガという充実したメンバー構成。

(ノブロー) 丸茄子は揚げてあるだよ。だで、香ばしさもあるな。

そばがきは口当たりがふわっと、そしてねっちり、もちっと。

出汁を効かせたあんかけには、かすかに生姜が効いている。

1つ1つに丁寧な仕事を重ね、仕上げたそばがき。簡単に食べてしまってはもったいない。

そんな気持ちを起こさせる味わいでした。

太刀魚の天ぷら

野菜は人参とオクラ。しっとりと美しく揚がった太刀魚は美味しい塩、またはすだちで。

せいろ(各自分)

料理は一品ずつ、タイミングを見て運んで来てくれる。いよいよ〆のせいろだ。

薬味は辛味大根のみ。そばつゆは2人分を蕎麦徳利に入れて。

やっぱり美味い。蕎麦本来の風味がしっかり感じられ、エッジが立っている。

これに合わせるつゆは、私にはやや甘めにも思えるけれど、これは個人の好みの問題。

蕎麦の香りを邪魔するものではない。

そば湯

いつものとろポタ系。

デザート

デザート前にはおしぼりの差し替えあり。

自家製のスイカシャーベット。トップのブルーベリーは凍らせて砂糖をまぶし、

種に見立てているのだとか。ナチュラルな美味しさに顔もほころんだ。

 

真面目な仕事がもてなしの心となって伝わる蕎麦懐石。

最後には、お茶をいただき今年の訪問も終わった。

「毎年のお越しありがとうございます」

奥様からの言葉だった。

まさか1年に1度きりの客を覚えていてくれたとは……。

当店が大好きで、通い続けて6年、私も寝太郎さんも感激(涙)。

帰り際には、ご主人(店主)が挨拶に出てきてくれて、また夏の良い思い出が出来た。

冷し緑茶(京都 宇治)@250を加算し、

Hand01お会計は、1人当たり7,000円(千円未満四捨五入) 

最近は東京あたりで、日本蕎麦の懐石をいただく機会もないので、世間一般的な値段は

わかりませんが、この内容で5,400円はお値打ちだと思う。

また、来年お邪魔できることを切に願っています。

 

蕎麦 恵土(そば えど)

神奈川県三浦郡葉山町堀内870-7

TEL      046-876-3625 

営業時間/ 12:00~15:30(L.O.14:30) 18:00~21:00(L.O19:30)

定休日    木曜・第1第3金曜

※蕎麦懐石満足度数は、5.0(*^・^)ノ特別です。

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うなぎ 平八 田園調布

2014-04-21 | 和食全般

うなぎ 「平八 (へいはち)

場所は東急東横線、田園調布駅東口。三井住友銀行田園調布支店の前。

先週は体調を崩して鰻を食べに行ってきました。

寝太郎さん曰く、中国料理の食べすぎではないかとのこと(笑)。

そのため、彼が(先週)2日間ブログのピンチヒッターをかってでてくれたのですが、

「他に好きなものを食べにいっておいでよ。何かある?」

と聞かれ、頭に浮かぶのは和食。 寿司、鰻、蕎麦ですね。

今回ターゲットを「鰻」に絞り、行ったことのない店を近所で探しました。

口コミサイト情報によると、注文が入ってから捌くとかで、時間がかかるのだそう。

読みかけの本を片手に入店です。細い階段を上り、入店すると、小さなカウンター席と

テーブル席、奥には小あがりの掘りごたつ席。

掘りごたつ席は大きなテーブルが1つなので少人数だと相席になるのかな。

既にカウンター席には先客がいらしたので

接客にあたってくれた女性の「どこでもかまいませんよ」という言葉に甘えて

4人掛けテーブル席を使わせてもらいました。

卓上には、醤油、山椒、爪楊枝、メニューが置かれ、

着座後には、箸置き、割り箸(ロゴ入り箸袋)がセットされ、タオルおしぼり(トレー置き)と茶がサーブ。

滅多に食べれない鰻ですから、大フンパツ。 @3,900(税別)いかせていただきます。

うなぎ  @3,900

追加は1人分だし、私もほぼオープンと同時に入店しているので、

先客分と一緒に仕上がるのかなと思ったら、考えがあまかった。

待つこと、やはり30~40分ぐらいかかったのかしら。

うなぎのお重とセットの吸い物、お新香が到着。お茶も温かいものに差し替えてくれた。

(うなぎのタレ)少なかったら使ってくださいと追加タレもいただき、本日のメンバーが会した。

さあ、食べるぞ。

蓋を開け、ご飯が見えないほどにみっしりと入った鰻サマに、

心の中で拍手喝采。小さくガッツポーズ!

しかし、鰻の鰻のボリュームに対し、ご飯は少な目。

これなら、問題なく大盛り(+150円)は食べれた。

私でそう思うのだから男性には大盛りをオススメする。

 

鰻を口にしてみると、ほんわりととろける様に柔らかい。

というか、水分量が多いようさえに感じる。 ホロホロと崩れていくようにデリケート。

私の好みとしては、もう少し表面は香ばしくあって欲しかった。

タレはベタベタ感がなくさらっとテイスト。ご飯が少ないため、追加タレをせずとも十分。

お新香は自家製のキャベツ、カブの浅漬け、ほんのりとシソが香る。

吸い物は、出汁の効いたところに海苔と麩、こちらには柚子の吸い口。 どちらも、美味し!!

待つ時間に反してあっという間に、食べ終わってしまった(涙)。

軽い口当たりであっさりといただける、うな重でした。ご馳走さま♪

見ていると、電話で予約し、焼き上がり時間に合わせるように来店する方もいるようですね。

こうした対応は常連さんのみかもしれないので、詳しくはお尋ねください。

鰻でインターバルをとりましたから、中国料理の食べ歩きリスタートです  

 

うなぎ 平八 (へいはち)

東京都大田区田園調布2-50-2

TEL      03-3722-0198

営業時間/ 11:30~14:00 17:00~20:30

定休日    毎週月曜日・第三火曜日

うなぎ 平八うなぎ / 田園調布駅多摩川駅奥沢駅

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舞桜(マイザクラ) 東銀座

2013-11-10 | 和食全般

和食・居酒屋「舞桜」(マイザクラ)

最寄駅は、銀座一丁目駅 C6番出口。

ランチ松茸御飯食べ放題開催という事なので、10月某日に訪問。

(電話で聞いたところ、本年松茸プランは11月第1週までとのこと)

不覚にも大事な時期に風邪をひきまして、断念せざるを得ないかと思っていたのですが

やはり季節のものは食べておきたい。食いしん坊の性であります。

ご案内を受けたのは個室タイプ(上が開いています)の

IHクッキングヒーター付きテーブル席。

卓上には醤油皿、醤油、爪楊枝、灰皿、呼び出しベル。

この時間帯も禁煙可なのかはわかりませんが、入室したところ、部屋が煙草臭い。

この臭いがしみついたものなのか、隣の個室から流れてきた煙なのか、

詳しくは不明です。

注文は、松茸ランチコース@3,800 ランチビールは大@500、小@250。

小鉢

玉子豆腐と松茸の入ったお浸し。

松茸土瓶蒸し

具材は、松茸、鶏肉、銀杏、海老、三つ葉。すだち付き。

お刺身

三種、サーブ時ご説明はありませんので、推測になりますが

中央の中トロの炙りが美味しかった。

こういうものをいただくと日本酒が欲しくなります。

連れ(寝太郎さん)は、日本酒、澤乃井@780、磯自慢@680を注文。

(ノブロー) 今年もキング松茸に会えただ。滑りこみセーフだで♪

フォアグラムース

上には、かに風味のあんかけ、下のムースはフォアグラって感じではないんですよね。

コーンスープのような味わいです。

松茸の天婦羅

カボチャ、しし唐、ナス、松茸。天つゆもセット。

手前が松茸ということになりますが立派に育たれています。。

松茸すき焼き

卓上でカセットコンロ使用。下には野菜と糸こんにゃくが少々。

一人すき焼きができるのは嬉しい。

松茸ご飯、留椀、香の物

すき焼きが出されたあと、すぐに運ばれてきます。

留椀はワカメの味噌汁、香の物は、つぼ漬けと白菜の浅漬け。

松茸ご飯は、炊き立て感はなくやや冷え気味。大衆的な味わい。

(ノブロー) 今年は土鍋でねえんだな Meganiase

(レンタロー) しょうがねえべ。去年の店は閉店になっちまっただ。

デザート

プリン。

松茸は国産とは思っていませんし、ランチコースもやはり居酒屋さん寄りの味。

サービスともに特筆なし。

しかし、品数を揃え、銀座でこのお値段の努力、頑張っておられると思います。

Hand01 お会計は、1人当たり5,000円(千円未満四捨五入)

和食満足度数は ★★★ 日常的なら満足です。 ご馳走さまでした。

 

舞桜(マイザクラ)

東京都中央区銀座1-5-10 銀座ファーストファイブビル 6F

TEL      03-6675-9496

営業時間/ 月~木 11:30~15:00 月~木・土17:00~23:30(L.O 22:30)
                  金・祝前 17:00~翌02:00(L.O 翌01:00)

定休日      日曜・祝日

舞桜居酒屋 / 銀座一丁目駅有楽町駅京橋駅
昼総合点★★★☆☆ 3.0

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蕎麦 恵土 葉山町堀内

2013-08-16 | 和食全般

夏の葉山のお立ち寄りは「蕎麦 恵土」 

毎年のことになりますが、初日の夕飯に予約を入れておりました。

今回も席のみの予約で、アラカルト注文。

テーブル・セッティングは、箸置き、店名入り箸袋に入った割り箸、コースター、取り皿。

白タオル地のおしぼりは、トレー置き。去年と変らず。

この日の日本酒は、3種類。

全ていただきました。

超辛口とありますが、「春鹿」が旨味のある辛口で後味も重たくならずにすっきり。

連れ(寝太郎さん)とも意見が一致、好みでした。

メニューも卓上に。(写真は一部) 去年とは若干異なります。

前菜五種@740×2

前菜は2人前からの注文受付。

1.コリンキー(生で食べられるカボチャ)の甘酢漬け

・・・右下、オレンジがかった色味のものがコリンキー。

     シャキシャキとした食感で水々しくフルーティー。さっぱりとした味わい。

2.茄子の煮凝り

・・・肉厚な茄子は、焼きあげ皮を剥いたよう。

  香ばしく茄子本来の味もはっきり。旨みのある煮凝りとの相性も良く

  清涼感にあふれる一品。

3.冬瓜

・・・鰹出汁がじんわりとしみた冬瓜。シャクシャクとした歯ごたえが心地よい。

4.つるむらさきのお浸し

・・・上には花かつお。自家製というポン酢はほんのり柑橘系。

5.鴨焼き

・・・炭の香りが食欲をそそる。ぴりっと黒胡椒を効かせた鴨肉を頬張ると

  しっとりとした赤身肉の旨さに酔いしれる。 うん、本日の鴨、美味し。

(コウタロー) ちょこちょことした前菜だけんど、味の変化もあって物足りなさがねえ。

箸をつける楽しみがあるで。 オラ、おすすめするだよ。

佐島の鰹たたき@1,160

薬味で、大葉、茗荷、大根おろしに生姜。自家製ポン酢が回しかけられています。

このポン酢はやや甘口。 

鰹たたきには、もう少し甘さ控えめの方が良かったなあ、というのは私の独り言。

シャラン産(仏) 鴨肉網焼@1,890

付け合せの焼き野菜は、ネギ、ししとう。カットレモン添え。

お好みでと、ワサビと塩。

確認するとお値段は違いますが、去年もいただいていますね。

前菜の鴨焼きがあまりに美味しかったので、本日は間違いなしと注文しましたが正解。

炭の香りに、赤身の肉の美味さが光る。それでいて脂の乗り具合も申し分なし。

ジビエのシーズンではないと思いますが、この旨さは何だ?!

レモンもワサビもいりません。ほんの少し塩を。それで完璧。

いやあ、去年との味の印象の違いに驚きです。

やきみそ@530

くるみ、大葉入り。焼き目も香ばしく、ほんのり甘い、例年と変らぬ素朴な味わい。

これで日本酒も完飲。旨かった。

あら挽きせいろ(大盛り)@1,260

普通盛りは840円と変らず。

薬味は辛味大根とワサビ。 そばつゆは、甘からず、辛からずほど良い。

実は今年も、「限定あら挽き 手挽きせいろ」をお願いしたところ完売。

またダメか・・・がっかりと肩を落とす。

すると、いつもは奥の厨房にいらっしゃるご主人(店主)が出てこられ

ほんの少ししか残っていないのですがと、待望の「限定あら挽き 手挽きせいろ」を

お気持ちで頂戴できたのです。

おお!!これが・・・(/□≦、)

手挽きなので量産できないものだと奥様からお聞きしていましたが、ご厚意に感謝。

有難く、何もつけずにそのままいただいてみたところ、色味も濃いのですが、

味が全然違う!!

「あら挽きせいろ」だけをいただいている分には何ら不足はなく、美味しくいただけて

いたのですが「限定あら挽き 手挽きせいろ」を食べると風味の違いに驚かされます。

「限定あら挽き 手挽きせいろ」を一口食べたあとに「あら挽きせいろ」を食すと

「あら挽きせいろ」が水っぽく感じてしまうのだ。 さすが手挽きの力Crown04

夜の分まで残らず、昼で終わってしまうのも納得です。すごうまっ。

(ノブロー) こりゃあ、手間のかかる仕事だで。

そば湯は、白濁とろ~り。これをいただくと美肌になれそうな気分。

最後は、ほうじ茶。

今年も2013年訪問の良い思い出が出来た。

日本酒の杯数は控え忘れましたが、おそらく7,000円弱ぐらいの金額。

Hand01 そして、お会計は1人当たり6,000円(千円未満は四捨五入)

私たちにとっては、1年に一度、ここでしかいただけない特別感のあるお店。

したがって日本蕎麦満足度数は、★★★★ 積極的に好きです。

お世話になりました。また来年を楽しみにしています (*^・^)ノ

Okini02 《本日注文のお気に入り》 ・シャラン産(仏) 鴨肉網焼

 

蕎麦 恵土(そば えど)

神奈川県三浦郡葉山町堀内870-7

TEL      046-876-3625 

営業時間/ 12:00~15:30(L.O.14:30) 18:00~21:00(L.O19:30)

定休日    木曜・第1第3金曜

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