S2000と茶の湯 日々是好日

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ぶつぶつと 私の備忘録

イタヤカエデに伊勢撫子 盛りだくさんの花になりました

2021-06-23 01:24:45 | 茶花
 
 

今年2本苗を買った伊勢撫子が 先日と違った花が咲きました

 

2種類あったようです

実生の抜き苗という事でしたので ラッキーでしたね

 

 

イタヤカエデ ホタルブクロ 常山アジサイ 姫矢筈 ワタナベ草 伊勢撫子 松本センノウ 7種です

 

花入れは 徳島の大谷焼 大西窯さんです

敷板は 生徒さん作で 本当は枠はいらないのですが

指物師さんの 技の見せ所ですから 

正式なお茶会では使えないですけれど お稽古ですから

お仲間の作られた 敷板という事で ・・・

 

 

 

 

先週の花と違います

こちらは色が濃くて 咲き方も違います

 

 

これが先週の撫子です 色も形も違います

 

 

松本センノウの赤が いい感じです

頂いた枝を挿して 挿し木から 何鉢もできました

 

赤玉と鹿沼を混ぜて挿しています


ギンバイソウ 咲きました

2021-06-22 09:31:20 | 山野草
 
 

こんなに大きな花で 色もきれいです

葉は カニの爪のような感じで

 

 

今年は 成績がいいですよ

昨年の巣ごもりのおかげだと思います

 

 

山の棚も整理したので 今年は草丈が高くて

茶花にも使えます

 

これだけ ぎっしり つめて置くと 種がほかの鉢に飛んで

寄せ植え状態です

 

松本センノウも 挿し木苗がたくさん花をつけています

 

 

何鉢もできました


夏越しの祓 水無月

2021-06-22 00:04:29 | 菓子・スイーツ
 

6月末のお菓子

京都以外ではあまり見かけませんね ・・・

最近は たまに 見かけますけれど  ちょっと違うかな ?

 

暑気払い 厄除け

三角は氷 小豆は邪気を払うものとして

京都では神事に使われるおかしです

 

外郎で 少し重たいですね 小さくしないと ・・・

 

 

小豆が 少なかったかも

今週のお菓子はこれです

 

私は 上新粉90 白玉粉30 砂糖80 を混ぜて蒸します

米粉を使われる方もありますけれど

米粉はあまり使わないので 手持ちがありません

上新粉は 上用やら なにやら よく使いますから

 

食べたら まあ 外郎です


コウホネ 河骨 の 別名  かはなぐさ

2021-06-21 22:58:46 | 山野草

ブログをご覧になった方から 教えていただきました

 

 、「和歌秘伝鈔」 (1941 飯田季治 畝傍書房) では、「古今伝授」の本文として 「かはな草」について次のような説を紹介している。

  • かはな草の 「かはな」は 「川菜」ではなく 「河花」の意味である。
  • 「かはな」だけでは言いにくいので、それに草をつけて、かはな草と言ったのである。
  • かはな草は川苔のことではなく、実は河骨(こうほね:スイレン科の多年草)のことである。
  • 蓮(はす)を別とすれば、水草の中で爽やかなものといえば河骨をおいて他にはない。
  • かはな草が河骨であることは京極黄門(=藤原定家)の説であり、これは秘伝である。

 誰が何と言おうと 「かはな草」は 「倭名抄」にある通り、水苔のことである、との説もありますが

 

自分に都合の良いように

茶花で使うときは かはなぐさ という事にしましょう

 

 

 

 

花は 鮮やかな かわいらしい お椀のような花です


アジサイの花弁は何枚 ? 別名 四葩

2021-06-20 10:37:37 | 山野草
 
 

今ごろ アジサイがきれいです

花はいろいろと呼び名を持っていますけれど

アジサイも 七変化 四葩 手まり花 等々

 

アジサイの花弁が4枚だから四葩と

なるほど と思いますけれど

 

 

4枚ですね

これは JAで買ったアジサイ

 

 

でも こちらは 山にあるガクアジサイ

1株で 手前4枚 右5枚 奥3枚

同じ株なのに ふしぎです

 

七段花も少し変わっています

これは 六甲山で発見された 野生種です

 

いろいろ 眺めてみると 新しい発見があります