ブログをご覧になった方から 教えていただきました
、「和歌秘伝鈔」 (1941 飯田季治 畝傍書房) では、「古今伝授」の本文として 「かはな草」について次のような説を紹介している。
- かはな草の 「かはな」は 「川菜」ではなく 「河花」の意味である。
- 「かはな」だけでは言いにくいので、それに草をつけて、かはな草と言ったのである。
- かはな草は川苔のことではなく、実は河骨(こうほね:スイレン科の多年草)のことである。
- 蓮(はす)を別とすれば、水草の中で爽やかなものといえば河骨をおいて他にはない。
- かはな草が河骨であることは京極黄門(=藤原定家)の説であり、これは秘伝である。
誰が何と言おうと 「かはな草」は 「倭名抄」にある通り、水苔のことである、との説もありますが
自分に都合の良いように
茶花で使うときは かはなぐさ という事にしましょう
花は 鮮やかな かわいらしい お椀のような花です
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