今日会の会記 床 2022-11-09 20:28:30 | 茶事 茶会 地元の物を なるだけ使いたいという事でお茶碗は 出雲焼が多かったです お軸は 向月亭さんのをお借りしました 釜敷きのおおきさから見て この蛤の大きさが分かると思います又玄斎一燈の文字 裏に花押があります 釜式は坐忘斎好みの重ね銀杏 吉兵衛さん 花は ナツハゼの実と照葉 初嵐 ちょうど 曲った いい枝があってかなり口が大きかったので 叉木を使いました 大宗匠の銘がついています 湖畔 宍道湖が近くてぴったり大きな花入れです ナツハゼの実がかわいい名残です
今日は管田庵のお茶会 最高の秋晴れ 2022-11-08 22:57:39 | 茶事 茶会 重要文化財の管田庵観光では外から見学するだけですが今日は向月亭でお釜を掛けました 京都からの来客という事で 延べ壇も青竹にかえてありました ここの刈込が凄いです修学院離宮と同じような感じで急な斜面の刈込をあちらは 丸くかりこみこちらは平たく 平たく見えますけれど手前から かなりの斜面になっています 外から 管田庵中から 一畳台目 中板 隅炉です 釜をかけた向月亭の炉の位置は普通 五徳が素晴らしかったです流派が違いますので 五徳の入れ方も違います今回は 裏流で入れさせていただきました こちらは 有澤山荘で不昧流不昧会不昧公とのかかわりが強い 流派さんです 最高のお茶会日和でした。
城山茶会 三齊流 ・・・ 武家茶道です 2022-10-29 23:17:11 | 茶事 茶会 今日の歴史館半分は方円流の紅茶席お庭の見える 畳席は 三齊流のお席 お隣さんで ちょこっとのどいたら この建水もって 御手前の練習をしている方 ・・・マスクでわからなかったんですがお互い 声を聴いて アラッ と 良く存じ上げてる方で 指物師さん この 九曜紋の入った 風炉先も 立派な 煙草盆も すべて 彼の作以前 工芸指物部門の最高賞内閣総理大臣賞をいただかれました このお水指は 細川家伝来の写しを もと総理の護熙さんが作られたそうです お花も きれいに たくさん入っています 知り合いのよしみでお茶席に入らずに お道具みんな拝見させていただきました 今年は お茶席は見れないと思っていましたけれど良かった 良かった
城山茶会 2年お休みした後 今回はすべて予約制で ・・・ 紅茶席 2022-10-29 22:24:35 | 茶事 茶会 今日は 方円流の紅茶席のお手伝い裏千家は 来週です 朝のお堀船着き場も静かです 歴史館の前 歴史館が お席でした 始まる前の 練習 この ジャスパーの入れ物が建水これなら お薄席に使えそうですね 華やかです 明日もあるので 今日の片付けは楽です 1日 立ちっぱなしで いささか足が痛いですこうなると 正座のできる 畳のお席のほうが楽ですね
3年ぶりの明々庵茶会 今年は不昧流さんでした 2022-10-25 07:50:09 | 茶事 茶会 毎年 持ち回りのお茶会です今年は不昧流大円会さんのお席でした コロナで 時間指定少し早くつきましたので明々庵を見学 左側の建物は 広間で 今年の城山茶会の裏千家の席になります 殿さまの茶室ですから 貴人口が 広々と 部屋は四畳半 小間もあります お茶室としては 管田庵より12年早くこちらがさきに建てられたようですが 3回の移築ののち ここに落ち着きましたので重文にはならなかったようです 管田庵は重文指定を受けています お茶席の写真はありませんので 会記だけ 待合・本席 不昧公のお軸でした ちょっと 字が違うところがありましたけれど ?出だしは 神のよの ・・・二行目の字も 意味不明で 違うかな ?後見さんも メモを見ながらでしたのでいまいち 説明が ? お道具は 不昧さんのお軸 良かったです宝珠の香合も可愛らしくて 地元の流派さんですのでほとんどが 地元のお道具でした 風炉の遠長さんは 今はもうありません雲善さんは 今八代かな ?塗り師の 漆壺齊さんも 今も続いています漆壺齊の銘は 不昧公にいただかれたようです 焼き物は 歴代の楽山焼きです 煙草盆の灰がとてもきれいでした千家の火入れと違って かなり炭が高く飛び出したような感じでした お呼ばれのお茶会は 3年ぶりでしたやはり いいですね