いよいよ山の中の小さな学校が今年で138年の歩みを閉じることになりました。
過疎化の波に乗って子供がいなくなり経営ができなくなったということです。
ここは私がこの地に来て一番たくさん務めたところでもあります。20数年勤めました。
思いでが一杯詰まっているところです。
閉校式では簡単に138年と言うけれどこの土地で育っていった子供のことを思うと
本当に寂しくなりますね。地域の皆さんにどれだけお世話になって育っていったことでしょう。
山の小さな学校でしたが、私の生涯務めた学校では忘れられないものになりました。
無事に除幕式も終わりみんなのお蔭で閉じることが出来ました。
除幕式は丸柱のたくまし体豊かな心。校歌、二宮尊徳像などの碑をかためてよせたものになっていました。丸柱の陶器の碑などよせられたいました。
ただただ無くなるということは、本当にさみしく思いました。今度は阿山小と三訪小と阿山中と城東中に分かれて通うことになります。
多くなり本当に淋しいですよ。特に長く務
めた学校だと余計ですね。時代の波で
すから何とも言えないですね。
行政のためとは申せ育ってきたこどものことを思うともっと寂しいね。
私も長い事お世話になったのでなつかしかったです。退職してから20年経ちますが、教えた子供たちに今でも声をかけてもらいます。地域だからこそできる教育かなと思います。すみかすみまでわかっていました。時代の流れは仕方ないのかなともおもいますが。・・・いずれにしろさびしいでした。