10冊行ったのが自分で信じられない(苦笑)
大体新年はペースダウンするんだけれど、今年は更にダウン気味。
冊数は行ったけど、サクサク読みやすい本ばっかりね(1冊ほっと文庫入ってるし/^^;)
そういえば。
文学作品も読み直してみたい、、と思った昨年のこの頃の気持ちは一体どこにいったのやら~~~~。
2月もエンタメ月間なのでペースはさっぱり上がらない予定。
2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2764ページ
ナイス数:546ナイス
木槿ノ賦-居眠り磐音江戸双紙(42) (双葉文庫)の感想
ネタバレ)前半はどことなく「終わり」に向かうようにあちらこちらに淋しさを感じつつ読み進む。関前騒動が一段落し両親は帰郷。そして武左衛門さんが急にきちんとした大人に変化(へんげ)したことにもなんだかそこはかとなく淋しくて。同時にせつさんの跡取り息子の育て方に驚いたけれど(悪い方向で、、っていうのがとても残念&ちょっと納得いかない。。といっても仕方ないけれど)本筋はいよいよ佳境へという様相で、でもその前にあっちも登場させねばならないのか?と思ってちょっと気が抜けたらラスト。物語は思わぬことに。(続く)
読了日:1月27日 著者:佐伯 泰英
東の海神 西の滄海 十二国記 (新潮文庫)の感想
待ってました!の新装版最新刊。そしてああ、読み終わってしまった、、は毎回思うこと(笑)大好きな物語を新たな挿絵で堪能できるこの幸福感ったらないのですが、、、。今回初の感慨深いものは、ラストの1ページ。「雁史邦書」。もちろん知っていたことなんだけれど物語を読み終えたその後の『三騎六畜に妖魔を加うるは、是れ惟だ雁国にのみ於いてす。』が強烈に胸を突いた。延王の守った約束はそれでもまだまだ道半ばだけれども。国が欲しいといった彼の言葉の真の意味。やっぱり好きだなあー尚隆と六太っ(笑)
読了日:1月23日 著者:小野 不由美
0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)よしっ読みきったっ!時をおかずに読んだ5巻はユウキが一番印象に残る。「石」での正統派な怪異との戦い方、「詐」での名前に関する骸からの言葉。ユウキがカタカタな意味。今後何かあるのだろうか。あなたは「勇気」だよ。そう言って抱きしめてあげたいっ(成敗されちゃうかしら/爆)
読了日:1月20日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈4〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)葉山さんに「海」を書かせたら長くなる(笑)と、ご本人がおっしゃってるように、これは長編。船幽霊と化学の融合(!?)のお話で、湊の最後の種明かしがなかなか面白い。というかここまできて初めてきっちり普通の人たちへの説明だったな。
読了日:1月18日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈3〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)そうか、沙耶のコンプレックスが目一杯描かれてたんだなあ。。「夢」そして珍しい湊の焦る姿もここで垣間見られるのか。年少組が頑張る今回。加えて大人組の過去にホンの少しだけ触れられる。気になる…。
読了日:1月17日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈2〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)短編連作シリーズ第2弾。そして切ない。とにかく圧倒的にラストが切ない物語。蜃・・・。ラストがどうなったかを記憶してなかったので(切ないってことで頭が一杯だったんだな)今回、そうだったか!とまた更に切なくなった。
読了日:1月15日 著者:葉山 透
0能者ミナト (メディアワークス文庫)の感想
再読)前回は「9s」との違いにかなり視点を持って行かれていたけれど今回はすっかりこの作品の世界に馴染んで楽しむ。第1話は湊の正確に翻弄されつつ。第2話はとにかくグロテスクで苦手なんだけれどそれも最後の最後にふっと救われて、、それが湊のほとんど表に出ないとってもわかりにくい優しさ、なんだよねーなんて思いも持った。
読了日:1月13日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)の感想
あー面白かったっ。と思って本を閉じられるのは幸せなことです。2作品どちらも私は好きだったな。子どもたちの頑張りも湊のサトリ攻略も。といいつつ、やっぱり大人組の頑張りを読みたいので次巻はぜひ3人の活躍でお願いしたいな~。
読了日:1月11日 著者:葉山 透
ほっと文庫 郵便少年の感想
再読)「ペンギン・ハイウェイ」を読み終えて続けて。今回はこの語り口を心地よく思いつつ、小3の君もまたかわいいね、と思う。そこここに「ペンギン~」に続くものを散りばめつつ、きちんと別の時間の物語でありそしてまた、その読後感が同じというのが、心地よい。
読了日:1月8日 著者:森見 登美彦
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)の感想
年末から時間をかけて読む。どうも森見さんはいつも時間はかかってしまうのです。にしても。かなり興味深い少年でありお姉さんであった。そしてその語り口に惚れ込んでしまった。少年とお姉さんとペンギンと・・・。そこに淋しい感情とほっこりした愛情とを交えて。読み終えて抱きしめたくなるのは萩尾望都氏の解説のとおり。そして気付けばうっすら涙目な私。。小学4年生ではちと早すぎますが、「そして少年は大人になる」という某フレーズをふと思い浮かべて本を閉じた。
読了日:1月8日 著者:森見 登美彦
読書メーター
大体新年はペースダウンするんだけれど、今年は更にダウン気味。
冊数は行ったけど、サクサク読みやすい本ばっかりね(1冊ほっと文庫入ってるし/^^;)
そういえば。
文学作品も読み直してみたい、、と思った昨年のこの頃の気持ちは一体どこにいったのやら~~~~。
2月もエンタメ月間なのでペースはさっぱり上がらない予定。
2013年1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2764ページ
ナイス数:546ナイス
木槿ノ賦-居眠り磐音江戸双紙(42) (双葉文庫)の感想
ネタバレ)前半はどことなく「終わり」に向かうようにあちらこちらに淋しさを感じつつ読み進む。関前騒動が一段落し両親は帰郷。そして武左衛門さんが急にきちんとした大人に変化(へんげ)したことにもなんだかそこはかとなく淋しくて。同時にせつさんの跡取り息子の育て方に驚いたけれど(悪い方向で、、っていうのがとても残念&ちょっと納得いかない。。といっても仕方ないけれど)本筋はいよいよ佳境へという様相で、でもその前にあっちも登場させねばならないのか?と思ってちょっと気が抜けたらラスト。物語は思わぬことに。(続く)
読了日:1月27日 著者:佐伯 泰英
東の海神 西の滄海 十二国記 (新潮文庫)の感想
待ってました!の新装版最新刊。そしてああ、読み終わってしまった、、は毎回思うこと(笑)大好きな物語を新たな挿絵で堪能できるこの幸福感ったらないのですが、、、。今回初の感慨深いものは、ラストの1ページ。「雁史邦書」。もちろん知っていたことなんだけれど物語を読み終えたその後の『三騎六畜に妖魔を加うるは、是れ惟だ雁国にのみ於いてす。』が強烈に胸を突いた。延王の守った約束はそれでもまだまだ道半ばだけれども。国が欲しいといった彼の言葉の真の意味。やっぱり好きだなあー尚隆と六太っ(笑)
読了日:1月23日 著者:小野 不由美
0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)よしっ読みきったっ!時をおかずに読んだ5巻はユウキが一番印象に残る。「石」での正統派な怪異との戦い方、「詐」での名前に関する骸からの言葉。ユウキがカタカタな意味。今後何かあるのだろうか。あなたは「勇気」だよ。そう言って抱きしめてあげたいっ(成敗されちゃうかしら/爆)
読了日:1月20日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈4〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)葉山さんに「海」を書かせたら長くなる(笑)と、ご本人がおっしゃってるように、これは長編。船幽霊と化学の融合(!?)のお話で、湊の最後の種明かしがなかなか面白い。というかここまできて初めてきっちり普通の人たちへの説明だったな。
読了日:1月18日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈3〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)そうか、沙耶のコンプレックスが目一杯描かれてたんだなあ。。「夢」そして珍しい湊の焦る姿もここで垣間見られるのか。年少組が頑張る今回。加えて大人組の過去にホンの少しだけ触れられる。気になる…。
読了日:1月17日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈2〉 (メディアワークス文庫)の感想
再読)短編連作シリーズ第2弾。そして切ない。とにかく圧倒的にラストが切ない物語。蜃・・・。ラストがどうなったかを記憶してなかったので(切ないってことで頭が一杯だったんだな)今回、そうだったか!とまた更に切なくなった。
読了日:1月15日 著者:葉山 透
0能者ミナト (メディアワークス文庫)の感想
再読)前回は「9s」との違いにかなり視点を持って行かれていたけれど今回はすっかりこの作品の世界に馴染んで楽しむ。第1話は湊の正確に翻弄されつつ。第2話はとにかくグロテスクで苦手なんだけれどそれも最後の最後にふっと救われて、、それが湊のほとんど表に出ないとってもわかりにくい優しさ、なんだよねーなんて思いも持った。
読了日:1月13日 著者:葉山 透
0能者ミナト〈5〉 (メディアワークス文庫)の感想
あー面白かったっ。と思って本を閉じられるのは幸せなことです。2作品どちらも私は好きだったな。子どもたちの頑張りも湊のサトリ攻略も。といいつつ、やっぱり大人組の頑張りを読みたいので次巻はぜひ3人の活躍でお願いしたいな~。
読了日:1月11日 著者:葉山 透
ほっと文庫 郵便少年の感想
再読)「ペンギン・ハイウェイ」を読み終えて続けて。今回はこの語り口を心地よく思いつつ、小3の君もまたかわいいね、と思う。そこここに「ペンギン~」に続くものを散りばめつつ、きちんと別の時間の物語でありそしてまた、その読後感が同じというのが、心地よい。
読了日:1月8日 著者:森見 登美彦
ペンギン・ハイウェイ (角川文庫)の感想
年末から時間をかけて読む。どうも森見さんはいつも時間はかかってしまうのです。にしても。かなり興味深い少年でありお姉さんであった。そしてその語り口に惚れ込んでしまった。少年とお姉さんとペンギンと・・・。そこに淋しい感情とほっこりした愛情とを交えて。読み終えて抱きしめたくなるのは萩尾望都氏の解説のとおり。そして気付けばうっすら涙目な私。。小学4年生ではちと早すぎますが、「そして少年は大人になる」という某フレーズをふと思い浮かべて本を閉じた。
読了日:1月8日 著者:森見 登美彦
読書メーター