57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

目指せ! 最速ラップその④

2017年06月27日 | 目指せ!最速ラップ
ところで、最速ラップを目指す僕としては、ラップタイムは正確に測って欲しいのは当然。
(昔はねぇ、ストップウォッチを手動で押していたのですよ、ああ、懐かしい我が青春の80年代)
これからカートを始めてみたい、と言う方のために、
今日は、まず21世紀のハイテク計測システムから解説してみましょう。

🌟トランスポンダー
なんてことはない、ただの黄色いプラスチックケースに見えるんですが。
これが、トランスポンダーです。(略してポンダーと呼ばれてます)
コースインする前に、カートに取り付けて走ります。


検索で調べたら、電波を中継する器械だそうです。
サーキットには何箇所か、磁気を発生させるポイントがあり、そこにポンダー
をつけた車が通過すると、反応して、コントロールタワーに信号を送ります。
これによって、昨日カートを始めたばかりの初心者でも、正確無比のラップタイムが測定できる、という仕掛け。
その精密さ。
なんと1,000分の1秒単位。
自分のラップチャートを見る気分は、まさにF1レーサー。
ちなみに、レンタルカートを卒業して「マイカート」を所有している方の多くは、
ハンドルに「ラップタイマー」という測定器を取り付けてますね。


見かけは可愛く見えるカートなんですが、こういったハイテク機器を取り付けると、もはやスーパーGTやformula carとなんら遜色ありませんね。
***
🌟5月23日の記録
この日の神戸の予想気温26℃
このあたりから、気温にも注意するようになって来ました。
できれば路面温度が上がる、午後2時ぐらいに走りたかったんですが。
第一スティント走行前、ヘルメットやグローブなど、装備一式を身につけ、スタッフの方に計量してもらいました。
装備重量80Kg
……。(+х+)
言われなくても分かってます。
ダイエットせなあかん。
レンタルカートのレースでは装備重量70Kgが標準です。
神戸スポーツサーキットでは、お昼休みはレンタルカート専用の走行時間帯。
その終了間際に乗り込んだのが3号車。
すでに他の方が乗っていたらしく、エンジンがやけに軽く吹ける感じ。ただ、ブレーキはちょっとスカスカするなぁ~。
やや不安を抱えながら、とりあえず行ってみよー! とコースイン。


なんと、でました。
アッサリと。
1分05秒729
自己最速タイム。ついに1分5秒台までたどり着きました。
うれしい~!!
ありがとう3号車!!

🌟第二スティント スピンの練習

第一スティントで、自己最速タイムが出たので、第二スティントは、ちょっと余裕。
ためしに冒険します。
コーナーを攻めてまいりますよ!!
車は16号車にチェンジ。



エンジンの吹けはまずまず。
1コーナー2回スピン、と書いてありますが、正確には2コーナーで2回スピンでした。


僕がダンロップコーナーと呼んでいる4コーナーで1回スピン。
キッズ達は鼻歌気分で、このコーナーをシュンッ!!と駆け抜けてゆきます。

更には、前から気になっていた「空気力学」を試して見ます。
最終コーナーは、ノーブレーキ、そしてアクセルはオフ。
リアタイヤが滑ってる。
ピットウォールが目の前に迫る!
めっちゃ怖いですぅ~!


(この最終コーナー攻略法は、キッズの神戸チャンピオン、中村海斗くんに教えてもらいました。ありがとうねチャンプ!!)
そしてコントロールタワー前のストレート。
アクセルベタ踏み。全開。
ここで空気抵抗を減らすぞ!!
と「前傾姿勢」を試して見ました。
しかし、あんまりストレートスピードが伸びないなぁ~。
ひとつ課題をクリアすると、すぐ次の課題が、
『とっても具体的に』目の前に現れる。
それをまたクリアしようとチャレンジする。
たかがレンタルカート。
されどレンタルカート。
紛れも無い純粋なモータースポーツ。
ああ、楽しい。
だからやめられない、止まらない。
次は連続10周へチャレンジです。

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