57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

坂上真海選手2018鈴鹿選手権シリーズ 第2戦 X30 決勝

2018年03月25日 | 特集 坂上真海選手
2018鈴鹿選手権シリーズ 第2戦 X30 決勝

先日、福岡の坂上真海選手から一通のメールが届きました。
彼女は、今シーズン
「2018鈴鹿選手権シリーズカートレースIN SUZUKA 」
に参戦します。
その開幕第1戦の報告でした。

***
レースは3月18日でした。
三重県津市のお天気データがあります。

18日は晴れ、最高気温13,5℃でした。
メールの内容をそのまま掲載させていただきます。
***
「おはようございます。3/18日に鈴鹿選手権第2戦が行われ参戦したので連絡させて頂きました。第2戦ですが私の参加するX30は初戦で私自身シーズン
を追うのは初めてなので開幕戦ということでとても緊張してました。

X30クラス
タイヤ・ダンロップSL09(JAF指定)
参加台数・22台
エントリーリストでは24台でした

タイムトライアル・9位
予選・6位
決勝・6位

練習では0.5秒落ちや1秒落ちと言うことも何回もあり、
とても不安が大きい状態でレースに挑みました。
タイムトライアルでは単独でアタックし9位。
予選ではスタートで上がりペースも良く、中盤で1台パスして6位に浮上しました。
そこで少しバトルをしてしまったので後ろが離れた時にはもう前は離れてしまっていました。
決勝でもスタートで4位に浮上しましたが、前半の速さが全く無く、7位まで順位を落とし離されてしまいました。


中盤から後半にかけてやっとペースが上がり、前に追いつき1台抜いて6位に浮上し、前を追いましたが追いつけず6位でフィニッシュしました。


開幕戦として入賞しポイントを取れた事は安心しましたが、自分の走りと内容を考えるとやっぱり満足出来る走りは全く出来ていなかったので、次の4月末のレースまでに課題を持って練習していきます。」(以上、文責 天見谷行人)


***
これについて僕から質問メールを送ってみました。
①朝の練習走行でのタイヤは、決勝用のフレッシュタイヤですか? それとも登録していない自前のタイヤでしょうか? 練習走行で気をつけていることはありますか?
②ダンロップタイヤは、決勝当日1セットだと思いますが、最後まで耐久力はありますか?
③X30エンジン出力は約30馬力でよろしいですか?
④最低重量は、ドライバー含め155kgでよろしいですか?

***

坂上真海選手から返信メールがきました。
『朝の練習走行から新品タイヤを全員はいて走行します。
タイヤはまだサンマル初心者で冬場しか走った事ないので分かりませんが今の気温と路面温度であれば決勝まで充分にグリップしてくれます!
エンジンはいつもCCで考えてるので何馬力かは把握していません125CCです
重量は155キロです!』
***
サンマルとはX30のことでしょうね。
今回、坂上真海選手が参戦しているのは「Parilla X30クラス」です。
そういえば、彼女は、昨年まではジュニアの選手。
エンジンはヤマハの空冷2サイクルKT100
でしたが、今年からステップアップ。
水冷125ccのIAME Parilla X30エンジンに変わりました。

おそらくエンジン出力は軽く2倍以上。聞くところによるとX30エンジンは30馬力でるよ、との情報が。
これを70kg程度のシャシーに乗せるわけです。
これを1馬力あたりの車両重量
『パワーウェイトレシオ』でみてみましょう。
おそらく『2,33kg/1馬力あたり』という計算結果になります。

まじか?! (@_@)

限りなくF1に近いではないか!!??
そんなスーパーマシンを10代の女の子が乗りこなすわけです。

リザルトは以下の通りです。


新しいシーズン開幕戦。6位入賞、おめでとうございます。
写真ご提供は坂上真海選手でした。

***本文の著作権は天見谷行人に帰属します ©️Yukito amamiya 2018
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