57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

レンタルカートを活用しよう

2017年07月10日 | レンタルカートを始めよう!

レンタルカートやモータースポーツとしてのレーシングカートの世界。
なぜ、一般の人には知られていないんだろう?
ふとそんな疑問が浮かびました。
レンタルカートは、乗ってみると、本当に楽しいです。


もっとたくさんの人に乗って欲しいと思います。
レンタルカートに乗るといろんなことがわかります。
まず、走る曲がる止まる、という車の基本中の基本。
それから、サーキットでは規則に従わないと走れないということ。
自分の身を守るためには、長袖長ズボン、ヘルメットに手袋をして走ります。




そんなことカートをやる人は当たり前です。
でも、一般道を走る人たちはどうでしょう?
スマホをしながらの片手運転。
原付バイクの首に引っ掛けたヘルメット。
自転車の信号無視、交差点の斜め横断。
まじか!!
ありえないでしょ?!
と思えるような光景が、一般公道で”平気な顔で”「日常茶飯事に」”危険行為”が行われています。
(なお、今、小学校では、自転車指導にとても熱心だそうです。自転車保険も兵庫県では義務になっているとのこと。これは先日、自転車ショップの方から聞きました。)
そんな危険行為を平気で行う人たちが、教習所で車の運転を習い、免許を取り、一般公道に出てゆく。
そしてまた、危険な運転をする。
さらには意味不明な改造をして、大きな音を立てて、迷惑行為を平然とやる。
「世間の人」は、だから、モータースポーツは危険な人たちがやるものだ、とハナから決めてかかる。

全く負の悪循環ですよね。
また「モータースポーツはお金がかかる」
というイメージがあります。
実は僕もそう思ってました。
しかし……
そんな僕の目の前に現れたのが
「レンタルカート」
だったのです。
神戸スポーツサーキットでは、
エントリー料金をまず千円支払います。
あとはコース一周250円
(なお、会員料金5,000円で、コース一周150円になります)
ぼくはいつも3,000円だけを握りしめて、サーキットに通っています。
サーキット会員になっているので、コース10周以上走行可能です。
もう、楽しいのなんの!!

それでいて
「おおぉ~っと、アマミヤ選手、4コーナーでスピン!!」
「ムムムッ!! (ここは川平慈英さん風に)アマミヤ選手、最終コーナー、リアタイヤが滑った! ドリフト、ドリフトぉぉぉぉ~!」
なぁ~んて、ヘルメットの中で実況解説しながら、僕は走ってますよ。
最近になってそんな余裕が出てきたんですね。
ああぁ~、「痛いおじさん」ですね。
でもいい年したおじさんが「子供に帰れる」


もう、無我夢中です。
歯を食いしばって、
凄まじい横Gで首を吹っ飛ばされそうになりながら、
コーナーを全開で駆け抜けてゆく。
これぞ、正真正銘のモータースポーツ。


それが
たった





「二百五十円」
あれば体験できるのですよ。
しかも「安全に」
なんでみんなやらないの?
不思議でしょうがない。
たとえば車の教習の過程で
試しにカートでスピンする体験を取り入れるといいと思います。
一般車でも激しい雨の中だと、スピンする恐れは多分にあるんだよ。
その時は逆ハンドルをこういう感じで操作すると、車を立て直すこともできるんだよ。
ということが、カートですと簡単に、しかも安全に学べます。
ぼくはもっとレンタルカートを交通安全のために、
ドライバーのスキル向上に、活用すべきだと思います。
もちろん、カートはモータースポーツの入門に最適のカテゴリーです。



費用もレンタルカートなら、一回あたり三千円程度あれば十分楽しめます。
みなさん、どうですか?
あなたもレンタルカートに乗ってみませんか?
楽しいですよ。

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