【ANNA KARENINA】 2013/03/29公開 イギリス 130分
監督:ジョー・ライト
出演:キーラ・ナイトレイ、ジュード・ロウ、アーロン・テイラー=ジョンソン、ケリー・マクドナルド、マシュー・マクファディン、ドーナル・グリーソン、ルース・ウィルソン、アリシア・ヴィキャンデル、オリヴィア・ウィリアムズ、エミリー・ワトソン、カーラ・デルヴィーニュ
時代を駆け抜けた、
美しくも激しい運命の愛が、
現代によみがえる――。
[Story]
19世紀末のロシア。政府高官カレーニン(ジュード・ロウ)の妻にして、社交界の花として人々から注目されるアンナ・カレーニナ(キーラ・ナイトレイ)。しかし、華やかな生活の裏で夫との愛なき結婚に空虚なものを抱いていた。そんな中、彼女は離婚の危機に陥った兄夫婦の関係を修復させようと、彼らのいるモスクワへ。駅に降り立ったアンナは、そこで青年将校ヴロンスキー(アーロン・テイラー=ジョンソン)と出会う。彼から強い思いをぶつけられて戸惑う彼女だが、自分にも彼を慕う気持ちで胸がいっぱいだった...
ロシアの文豪トルストイの同名小説を実写化したラブ・ロマンス。
全てを捨てて愛に生きる道を選んだアンナ・カレーニナの悲痛な運命を描いた作品。
監督は『プライドと偏見』『つぐない』『ハンナ』のジョー・ライト。
めずらしい恋愛映画を観てしまいました(笑)。キーラは時代物の衣装がとても似合うのと今年のアカデミー衣装デザイン賞を受賞した作品でもあるので、どんなもんかなーと思って。あとジュードがハゲ度を増した役なので心配だった....あれはわざとらしいですね、、、。
不倫を美しく描いたおはなし。心の火が燃え上がるのは最初のうちが華というか....所詮不倫は不倫....最後はそんなもんだよね~でした。最後は自業自得...同情はできませんでした。
とはいえ、ものすごーく気になる男性がストーカーかよってほどに目の前に現れてアタックされさたら、本人には気になる人だから心も傾いてしまうのかもしれませんね。そこは人妻...強い心でグッと我慢しなきゃー。あんな聖人のようなダンナ様がいるのに....なんてこと!! 何度も赦しのチャンスをもらったのに.....正直に生きたいとはいえ...あまりにも正直すぎるのも困りもの。ただ、キーラが演じてるから嫌な女に見えなかったんですよね、、、。
映像はとても素敵でした。大劇場でお芝居が始まる風から映画のドラマに変わっていく流れが良いです。それと扉を開けると別のシーンに切り替わる所も好き。時代は19世紀のロシア、社交界の雰囲気も好き。この時代の衣装や建物も好みなので堪能しました。舞台はロシアだけどイギリス映画を感じる作品でした。
キーラは豪華なドレスがよく似合う。さまざまなドレスを着てたけど個人的には黒が好みでした。ちょっと性格がきつそうな顔立ちをしてるので、まわりなんて気にしない愛に生きるーという心を曲げないアンナ役はハマってましたね。
不倫相手役のヴロンスキーはパッと見にイケメンくさいのにどーしてもクスッとしてしまう顔でヒゲが似合ってないように思いました。どこかで見たんだけど....と思ってたら『キック・アス』の彼なのですね~じゃあ笑うわ。
ジュードはグッと我慢の役どころで地味でしたが、感情的にならずに冷静な所はかえってこわいかも。それよりも髪型が気になって仕方がなかった(汗)。奥さんと不倫相手と3人で手を繋ぐ所は引いた、、、。
社交界は不倫中はまわりから冷たい目で見られるけど、ちゃんと離婚してちゃんと結婚すればOKなのかな?? そんなふうにとれましたが...。いずれにしてもダンナ様がかわいそうでした。
★★★.6
★★★★ キーラ・ナイトレイ
★★★★.3 衣装
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男性の私にとっては恋と愛の違いにも気付かなかった憐れな女性を滑稽に描いた物語に見えましたね。
というか、あれだけ許しを何度も与えてくれたダンナを捨てるのはアホですよ。
自分は愛されてるのに勝手だよね。
若い男はすぐにまた浮気するものだし。
人生の皮肉。
わがままなアンナだけど、演出が舞台劇風で面白く見せて退屈しなかった♪
またこっちに来ていたのね☆
4月末は残念だわ~
兄嫁の地味さとか、キティの覚悟とか、女が一端こうと決めたら、、、みたいな成長も感じました。
成長しなかったのはアンナだけなのかもしれませんね(苦笑)
良い方にとれば正直なんでしょうけどね。
あんなにやさしいダンナ様を捨てるなんて酷い女ですね。
ま、それを描きたかったんでしょうけど^^;
某外国俳優とかね.....
私も全然退屈しないで観られたのが良かった。
舞台劇風なのが好みでした。
4月はごめんよぉ~っ
次回は行くからね!!
アンナ以外の人たちはちゃんと成長してましたもんね!
まわりの女性たちのほうがだんだん魅力的になっていったと思います。
キーラ・ナイトレイ美しかったですね~。
ジュード・ロウが剃髪ってのは・・・(^^;
ほんまに役柄かいなという(わわわわわ)
あまりにできた旦那ではあるのだけれども
やっぱ相手にされないってのはやですね。
ただだからってアンナを肯定はしませんが。
あそこまでされても愛せるのであれば
もっとなんとかなったんちゃうんていう・・・。
ホンマ旦那がかわいそうでかわいそうで
仕方なかったです。オンナからみても。(>_<)
キーラ素敵でしたよね。
ジュード・ロウ....え?(汗)
ほんとダンナさんがかわいそうで(泣)
できすぎな人だとダメなんでしょうかね。
昔に読んだ(理解は出来てない 笑)けど
トルストイの小説イケメンのイメージは
キラキラキラリラリラン美青年
っていうのはあるのよ~
要は不倫のお話で
私が観るのは珍しいという(笑)
セットも衣装も見応えアリだったな~
恋は盲目とも言えるんだけど
ジョー・ライト監督が見事に作ったわ~
なんか笑えてたんだよね(笑)
qちゃんは不倫映画は観ないんだね~私も!
でもセットや衣裳にひかれて観に行ってしまったよ。
恋は盲目といっても不倫だからなぁ、、、