リカリズムな日常

6拍子に彩られた破天荒な毎日

振り回す女の宿命

2011年04月26日 | プライベート

浮気者のように見え、自立心旺盛にみられがちな私は
パートナーなぞそっちのけで芸事に邁進すると思われてるようです。
でも実のとこ一途というタネあかしを持つ私は誤解されることは多いです。

実は尽くす女なのよ、支えてくれる人いないと立てないのよってアピールは、たまにはしとこうか。
春土用だし。気がおかしくなったとでも思ってもらおう。

殿方に対するガードが低すぎるようで「この女、ヤれる!」と勘違いされることたくさん。
仲の良い友人だと思っていたのにめんどくさいことになったりして。
勝手に誤解しといてあたしのせい?!って怒りたくもなるが、
それはやっぱりどーやら私のせいらしい。
上手な距離の取り方を覚えたいものです。これも昨日の法則でいうとこの身から出たサビ。

真剣に愛する人の幸せを望みすぎて、過保護になったり過干渉になったり。
結果私自身がつぶれそうになったり。ダメダメな女です。

あっちからもこっちからも矢が向いてることは実はちょっと知ってる。
けれど、ほんとに好きなのは私なの?って思う時が、ある。

私は何かの象り。
それは母性だったり、父性だったり。
懐かしさだったり、ぬぐい去りたい記憶だったり。
やり直したい恋愛の似姿だったり。
なりたい自分の何かだったり。
それらが裏返って嫉妬、落胆、羞恥心、憎しみ、さまざまなネガを呼び起こす感じも。

それでもいいと、思う時もある。
象りであれる幸せってものもある。
それで誰かの人生がやり直せるならばサンドバックでも妄想ダッチワイフでもいいと思う。

でも、時折無性に悲しくなったりします。
本来の私を見てくれる人はいないのかと。
妙に孤独を感じてやるせなくなる。

開き直ってなんちゅうか、これが私の役目なんじゃーん。って陶酔しとこう。
あ、ええと、孤独だよなぐさめてアピールではないんです。
あいや、やっぱアピールだな、これは。気色悪いか。
弱音吐いてすみません。


振り回せる女というのは、モテる女のことではなく。
見返りを求めず距離を上手にとっておしみなく愛を注げる女になれってことか。
こうなったら、そういう性質を分かりきって活かしきってやろう。
孤独だ―寂しい―ってゆうてるヒマをアグレッシブに変えてみましょか。

はい、春土用の弱音でした。