頭ん中でアンジェリーナジョリーのような貫禄とどぎついエロスとを兼ね備えてゆったり歩いてくる姐さんがいたら。
それは花園姐さんです。
その姐さんに起きがけに言われたことがありました。
「あんたは愛しい男を棺桶にぶちこむ女だ」
と。
「男の死体を踏みつぶして腐った体液に足をひたせたら、あんたも一人前だ。」
そんなこと言われたら一気に眠気も覚めるってもんです。
おいおいおいおいどーゆーことだよえ?
心当たりがないわけじゃないから背筋が冷える。
旦那様、いつもいつもごめんなさい。ヌードとか撮ってごめんなさい。
普通の主婦でなくてごめんなさい、わがままばっか言ってごめんなさい。
あーもーあと何を謝ればいい??いっぱいありすぎてわかんねぇ!!
・・・と、焦っていたのですが。
あとあと冷静に分析した結果、
奔放な女であるがために男を落としめるビッチなのではなく、
奔放であるがゆえに男の技量を否応なく上げてゆく結果オーライあげまんタイプ。
だと花園姐さんはおっしゃりたかったようです。
故意か無意識か、成長において要らない部分を容赦なくぶったぎり、昔の彼を黄泉の国に放り投げてく。そういう役目みたいなもんがあたしにあるんでしょう。
ううむ。。。それって、好き勝手やっていいってことか。。。
じゃー私の成長はどこではかればいいんだろうか。。。
奔放であることの幸せや優越感よりも、それを担うに値する器や責任能力ばかり考える私には「好きにやれ」と言われることの方がプレッシャー。
でも、なんとなく。
そんな自分の立ち位置は3月以降から自覚しつつあります。
そんな私に振り回される運命にある男たちがあの写真。
ああ、もっともっと、いい歌をうたわねばなぁ。