顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

私にもわからないの!! ~会社のこと~

2008-09-29 14:14:00 | Weblog
8月の最後の週から仕事に復帰したものの、1ヶ月も経たずにまた約3週間もお休みすることになってしまいました

やっぱりそうなると、周りに聞かれるんだよね

父親にまで「そんなに会社、休んで大丈夫なのか?」とか、妹には「よくそんなに休んでクビにならないよね。普通はクビだよね。」とか、弟にまで「甘えてばかりいないで、少しは働けよ。」って…

確かにそうだよね第三者から見ると、働けよって思うよね。

それに私だって、わからないの会社が私のことをどう判断しているかなんて、私だって知りたいよ

友達に聞いても、「よく新入社員にそこまでしてくれるよね。普通はないよ。」って言われちゃって…

今回のお休みは有給だけではもう全然足りなかったので、必ず復帰する旨伝えて、傷病休暇というものを申請してお休みをいただきました

でも復帰したら、会社に名前がなかったらどうしよう・・・
私の知らないうちに、クビになっていたらどうしよう・・・

常に頭の片隅にある問題。特に周りの話を聞けば聞くほど、不安が募ってくるのね

私、やっぱり甘えすぎ…?働きたい気持ちはあるんだけどね、うまくいかないの

まだ若いし体力ある分、無理しようと思えば、いくらでも無理できちゃうのね
だから働こうと思えば、鎮痛剤さえあれば、今の状況でも働けるよ

そっちの方がいいのかなぁ…?

どっちが正しいのか、間違っているのか、わからない
今回、手術を選んで正解だったのかどうかもわからない
ゆっくり療養していいものなのかも悩みます

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私にもわからないの!! ~手術のこと~

2008-09-29 09:54:05 | Weblog
最近よくされる質問が、「骨には感染していないの?」・「移植した骨は無事なの?」・「もし骨がダメだったらどうなるの?」って聞かれるのね

心配してくれているのはうれしいのですが、でもそればかりは私にもわからないのむしろ私が知りたいくらい
主治医に聞いても、「開いてみないとわからないけれど、何とかなるよ。」としか答えてくれないのね

だから答えたくても答えられないの本当にわからないんだもん
わからないことを聞かれるのって辛いし、答えられない自分にイライラしてくるのね

もし骨にまで感染しちゃって、骨がダメになってしまった場合や、感染はなくても、移植した骨がほとんどできあがっていなかったら…
そうしたらもう一度、骨移植の手術をやり直すことになるとは思うのね

私だってあんな侵襲の大きい手術を何度もやるのはためらうし、顎だけではなく、採取部位の問題も出てくるし、それにまた健康保険の適応か否かでもめるのはイヤだよ

骨にどの程度感染しているか、とか、骨がどの程度できあがっているか、というのは、確かにレントゲンでは判断できないかもしれないけれど、歯科専用の三次元のCTというのがあって(←普通のCTとは違って、顎の骨が立体的に見られるCTです。)、それならある程度は今の状況がわかるし、そうしたら手術も今後の治療のことも少しは受け入れられると思うの

だから先日、「手術前にCT撮らなくていいのですか?」って聞いてみたら、「どうせすぐ開くし、必要ないよ。」って言われちゃいました

だから…今の状況は全くわかりません。もう主治医を信じるしかないよね

今は無理矢理、点滴で炎症を抑えている状況だから、このまま手術をしないと…感染の程度も重くなるし、全身状態も悪くなるから、グタグタ言っていないで素直に手術を受けることにします

※ちなみに、この三次元のCTは、私が入院しているS病院にはありません。
私がたまに行くN病院のように歯科専門の病院か、口腔外科の規模が大きい大学病院にしか置いてありません
でもこのCTの精度は本当にすごいです私も1回しか撮ったことはありませんが、出来上がった写真を見ると、画像がリアルでビックリします

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