顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

主治医の言葉が信用できないとき

2008-09-28 10:19:45 | Weblog
9/26「感染を起こした理由と手術のリスク」にも書きましたが、今回の手術は…本当に一か八かの賭けみたいなものがあります

私がね「もし骨にまで感染がみられなくて、でも骨がほとんどできていなかったら、どうするんですか?」って確認しました

主治医が「それが問題なんだよね。どうしようか…何かしらしないといけないよね。」って言葉に詰まっていたので、「もし骨が足りないと判断したら、手術と同時に骨移植もやってもらえませんか?」とお願いしました

すると「それはしない。今回はプレートを除去したらすぐに閉じるよ。骨にまで感染していなくても、粘膜は感染を起こしている状況なんだし、このまま骨を移植したってダメになる可能性が高いから、感染が落ち着くまでは我慢だね。時間をおいて改めて手術って感じになると思うけれど、でも前回、多すぎってくらいのかなりの量を移植したし、手術から1ヶ月は経っていて、術直後ではないから、移植した骨が全てダメになっている可能性は低いから大丈夫だよ。」と言われました

私は最後の言葉がすごくひっかかりました
『手術から1ヶ月は経っていて、術直後ではないから、移植した骨が全てダメになっている可能性は低いから大丈夫だよ。』

こんなこと書いたら失礼に当たるし、病気を治療してもらっている立場なのに、態度でかいとは思うけれど、心のどこかで主治医のことを信用できていない私がいます

移植した骨がダメだった場合、という最悪なケースのことを、主治医は考えてくれていないのすごく軽く見ているのね
その可能性は低いのかもしれないけれど、万が一ってことも考えられるわけじゃん?

だって…1回目の腫瘍摘出術のとき、顎の骨は残してくれるって約束だったのに、実際に開いてみたら腫瘍が大きくて、顎の骨が残せなかった…って前例があったから(1/25「手術談③」)

今回は大丈夫なのかな?主治医の言葉を信じて手術を受けてもいいのか、今になって不安が襲ってきました

それともう1つひっかかった言葉が、『まぁ、インプラントができるくらいの骨の量があれば問題ないわけだし、大丈夫だよ。』って

それってさ、全く整容面とか考えていないってことじゃんひどいよ、先生
口腔外科の先生なんて、所詮そんなものだと思ってはいるけれど、もっと見た目とか考えて欲しい一応、女の子なんだしさ。

こんなもやもやした気持ちで手術を受けて大丈夫なのかな?少しずつ不安になってきました
この不安な気持ちを看護師さんに言ってもいいものなのか、悩みます

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