顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

気づかされました

2008-09-14 13:00:23 | Weblog
皆様のコメントを再度読ませていただいて…いろいろ気づかされました
こんな状態で…無理して頑張ることないよねって

もう弱いし、あいつはダメな人間だなぁ、って思われてももういいやと思って…中国地方担当の先輩(広島に何度も連れて行ってくれた先輩です。)に、今の身体や状況のことを正直に話して、今回の出張は見合わせて欲しいことも相談しました

そうしたら…先輩もわかってくれて、広島出張はキャンセルできました

それから、上司にもその旨報告しました

そうしたら「福岡は大丈夫なの?」って聞かれたので、「福岡は1人だし、先方との約束もあるので、今さら行かないなんて通用しませんよね?」って聞いたら、「そんなの正直どうにでもなる話なのね。むしろ今無理して行かれて、体調崩してズルズル引きずられる方が困るし、9月末の大事な出張に行けない方が困るから、今回は見送りなさい。」とのことで、その言葉に甘えることにしました

結局、9月の終わりまで内勤になりました
この期間、いつでも病院に行ってもいいとのことで、会社のこともあるけれど、まずは自分の身体を大切にしよう、と思いました

でも、先輩にも上司にも、「もっと自分の意見を主張しなさい。」と怒られてしまいましたが…
「自分の身体なんだから、自分が1番わかるでしょ。不安や心配があるのなら、行くのはやめなさい。無理して行かれても、出張先で倒れた方が迷惑かかるから。」って感じで、言われてしまいました

もっと周りの言葉に耳を傾けようと思ったし、甘えようと思いました

週明けの火曜日は、主治医は手術に入ってしまって外来はやっていないので、水曜日に病院に行くことにします

これでよかったのかはわからないけれど…でもなんか心の荷が下りた気がします
しばらくは、もうちょっとゆっくり休んで、仕事も無理しないことにします

そういう風に気づかせてくれた皆様にも、感謝しています
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