顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

昨日(9/19)の出来事(3)

2008-09-20 22:29:21 | Weblog
PM3:00
レントゲン写真をもらって、待合室で待つことに。体力的には限界で、気力で待っていました

PM3:30
やっと診察室に呼ばれました。
開口一番主治医が、「手術しよう。」と言ってきました
「プレートも骨も露出が広がっているし、そこから感染を起こしているから、1回プレートを除去してキレイに処置して、改めて閉じた方がいいから、手術は30日にやろうね。いいかな?」と言われました

私があまりにしんどいから、「もう入院してもいいから、とにかく早く治してください。」とお願いしたのですが、今から入院したところで、主治医がいないので何もできないこと&この感染が落ち着かないと手術もできないことを、説明されました

それでも私がごねて、「今日でいいから、早く治してください。10月から仕事が忙しくなるから、今すぐに治して欲しいの。」と訴えましたが、「この状態じゃ、手術できないの。どんなにごねてもやらないよ。」って言われちゃいました

さらに主治医に、「今は仕事はしない方がいいよ。」と言われたのですが、そんな権限、私にはないよ…って感じで、どうしていいのかわからないので、とりあえず診断書を書いてもらいました

それが先程の記事になります(9/20「ただ今混乱中」)

今日は、散々主治医を困らせてばかりでした
せっかく、休みを返上してわざわざ私のために来てくれたのに…もっと感謝を態度に表さないとダメですよね反省しています

25日に入院。30日に手術となりました
入院から手術までの間が長いのですが、その期間は感染を治すため(点滴治療のため)の入院って感じです

本当は25日まで主治医はお休みなのですが、25日も来てくれることになりました
入院までは、引き続き内服治療をすることになりました

診察が終わって、病院を出たのは5時をまわっていました
とにかく疲れた1日でした

もちろんこの後、会社の人にも電話したし、まぁそっちの方が疲れましたが…
このあたりと、手術のことはまた改めて書きます

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昨日(9/19)の出来事(2)

2008-09-20 22:22:01 | Weblog
PM0:00
やっと診察開始。口腔内を診てもらいました
でも歯科の先生では、どうしていいのかわからなかったみたいで、主治医に電話することになりました
最初は、歯科の先生と主治医がやりとりしていました。
すると先生が私に代わってくれて、「今から病院に向かうから、それまで歯科の先生の指示に従ってね。まずは抗生物質の点滴をしてもらうから。いいかな?」と言われました

先生、せっかくの休みを台無しにしてしまって、ごめんなさい

PM0:30
抗生物質の点滴開始。歯科の先生に針を入れられたので、とにかく緊張
未だに歯医者さんが、点滴針や採血針を入れることに、違和感があります
口腔外科専門医ならまだしも、ましてや、普通の歯医者さんがね…
主治医が来るまで、点滴をしながら待合室で待つことになりました

PM1:00
急に悪寒。痛くなかったのに、また急に顎も痛み出して、激しく体力を消耗
ついに待合室の椅子に座ることもできず、横になりながらさみしく主治医を待っていました
この時間になると、午前の診療は終わり、診察室にも廊下にも人はいません。
1人で点滴をしながら待っている時間は、ものすごく長く感じました

PM2:00
主治医が到着先生の姿を見た途端、涙が溢れました
すぐに診察室に入り、主治医に散々、「痛みは?」・「熱は?」や「今1番辛いのは何?」とか聞いてくれましたが、私は「わかんない。」って泣きながら逆ギレしていました
先生も困ったようで、「わからない?わからないと困るんだよね…」と言いつつ、あきらめたようで、口の中を診てくれました
すると、「救急で行かなかったの?」って言われたので、「電話したんだけど、様子を診るように言われた。」と答えたら、「え!?そうなの!?」って驚いていたようでした

診断結果も告げられないまま、主治医に「今からレントゲン撮ってきてもらってもいい?」と言われたので、「イヤだ。疲れた。」と言ったら、「退院してから1回も撮っていないし、術後1ヶ月経ったし、今の状態を知りたいからいいかな?」と言われたのですが、「イヤだ。下に行くのがだるいし、めんどくさい。」って、言ってしまいました

熱と、だるさと、痛みで相当イライラしていました
でも主治医は怒らず、「じゃあ、今から痛み止めの点滴も入れるし、車椅子で行っていいから、レントゲンいいかな?」って言われたので、しぶしぶOKすることに

PM2:30
レントゲンを撮りましたさすがに歩いていきました点滴しながらね…

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昨日(9/19)の出来事(1)

2008-09-20 22:12:37 | Weblog
昨日は、長い長い1日でした

昨日の出来事を、時間の経過とともに書きます

AM0:30
ブログにも書きましたが、顎の腫れが尋常ではありませんでした(9/19「不気味な感覚」)
でも痛みがないため、救急に行っていいのか迷いました
直接、救急に行くのも大迷惑だから、とりあえず電話をして指示を待つことにしました

◆電話の内容◆
私:「こんな時間にすみません。いつもお世話になっている口腔外科患者の○○ですけれど、顎が急に腫れてきちゃったんですが、診てもらえますか?」

相手:「痛みはありますか?」

私:「今は、ないです。」

相手:「主治医からどのように言われていますか?」

私:「腫れがひどかったり、熱が続いたら、来るようには言われています。」

相手:「そうですか。我慢できないくらいですか?」

私:「そこまでではないです。」

相手:「なら、もう少し様子を見てもらえますか?カルテ探しておくので。また何かあったら、連絡ください。」

とのことで、救急外来には行くことはありませんでした
そのときの率直な感想は、「やっぱり…救急外来なんだなぁ。」と単純に思いました
でも、この腫れ方はおかしい&しかも痛くないなんてもっとおかしい、と思い明日の朝、口腔外科に行くことを決めました

AM6:00
朝起きたら、口があかなくて驚きました
腫れも相変わらず…熱は39℃台。
でも、痛みはさほどありません
病院に行ってから、仕事に行くことにしました

AM9:00
口腔外科に今から診てもらえるかどうか、電話で確認
細かい事情は全く話しませんでしたが、「主治医はいないけれど、それでもいいなら来て下さい。」と言ってくれたので、すぐに病院に向かいました

AM10:00
口腔外科に到着。やっぱりすぐには診てもらえず、かなり待たされました

AM11:30
やっと診察室に呼ばれる。でも歯科の先生なので、私のことも知らないし、事情も知らない。カルテや私の話を統合して、一連の流れを先生がつかむのに、30分くらいかかりました

※私が通っているS病院は、歯科と口腔外科の専門医の2つにわかれています。
歯科は主に障害者の歯科治療、入院患者の口腔ケアを行っていて、口腔外科は私のような入院+手術が必要な患者を扱っています。
ちなみに、ここの病院の歯科口腔外科の規模はかなり小さいです
常勤の先生がそれぞれ1人ずつしかいません
非常勤の口腔外科の先生(大学病院の先生)もいますが、外来診察はしないで、手術室に入ってしまいます

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ただ今混乱中

2008-09-20 14:17:33 | Weblog
頭の中がごちゃごちゃしていて、うまく文章にまとめられなくて、今の状況をお話できないでいます

でも昨日、診断書を書いてもらいましたその内容を公開します


病名:右下顎骨腫瘍♯1  術後感染♯2

『平成19年11月28日初診。♯1にて平成20年1月15日及び同年8月5日に手術を行い、現在経過観察中だったが、9月15日頃より術部の感染を認め、消炎処置を施行。9月25日に入院、30日に再手術を予定。それまで安静と通院の必要を認める。』


まぁ、こんな感じです
近いうちに、また昨日の出来事をブログに綴ります

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