新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

経済の活性化?それとも気の緩み?

2020年05月12日 | 日記
緊急事態宣言が発令されて、当初は2020年5月6日まで色々な業態に自粛要請が出ていましたが、5月31日まで延長されたのは多くの人はご存知だと思います。

2020年5月11日付・日経MJより
営業自粛を終了して5月7日から営業再開している店舗と、更に当面は自粛を継続している店舗に二分されています。


伊勢丹新宿本店は臨時休業を継続しています。


ビックロは5月7日から営業を再開させました。
近隣では同日から紀伊国屋書店・新宿本店、紳士服のアオキ・新宿東口店なども営業を再開させていました。

ビックカメラ・新宿西口店は臨時休業せずに時短営業をしていましたが、新宿東口店(ビックロ)は臨時休業をしていて5月7日から営業再開となりました。
それに伴い通行人はかなり増えて、ゴールデンウィーク中と比べると賑わいを取り戻しています。これを油断や緩みと見るか、経済活性化と見るかは判断が難しいです。


居酒屋チェーンでも磯丸水産、てけてけなどは20時までの時間短縮で営業を再開させました。一方で鳥メロ、ミライザカ、鳥どり、魚盛、はなの舞、魚鮮水産などは臨時休業を継続させており、経営判断が分かれています。
カラオケチェーンでもカラオケの鉄人は一部の店舗で営業を再開させました。テレワークと1人カラオケ用途に限定させて時短営業での再開です。カラオケ店のまねきねこでは休業自粛要請が解除された、岩手県など3県の店舗での営業再開です。
これではなかなか企業として利益を出すまでは遠いですが、カラオケ業態・居酒屋業態は苦境が続きそうです。


コロナ感染の封じ込めに成功したと思われた韓国。その韓国のナイトクラブで大規模なクラスターが発生しているので、私達は「対岸の火事」と思わずに気を引き締める必要が大きそうです。
営業再開→感染拡大→外出自粛→営業再開→感染拡大→外出自粛→営業再開→・・・
当面はこのような状況が繰り返されることも予想されますね。
コメント
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