割れる大手居酒屋チェーンの営業再開

新型コロナウィルスの影響で様々な業態に、地方自治体から休業要請が出ています。しかし居酒屋が休業要請の対象から外れて、営業時間の制限などに留まりました。


2020年4月15日付・日経ＭＪより

当初は休業要請されるとみられていましたが、政府側の要望を受けて居酒屋業態で酒類の提供は19時まで、20時～翌朝5時までは営業禁止となりました。
記事にもあるように休業要請されると見込んでいた、大手居酒屋チェーン各社の対応は上記のように振り回されました。一旦休業を決めると、食材の調達や人員の確保などで営業再開に支障が出てきます。

しかし串カツ田中などは一部店舗で営業再開。ランチ、テイクアウト、デリバリーサービスなどを拡充して、夜の減収分を補おうと懸命です。
そんな中、私はてけてけに行ってきました。
コロナショック前は夜の営業は17時開店でしたが、1時間早めて16時開店していました。



生ビール（税別179円）、お通しの味噌キャベツ（同300円）

多くの串焼きは同99円とリーズナブルです。

ど根性串（にんにくタレ）、ささみ串（塩）
香ばしくて美味しかったです。


ど根性串（にんにくタレ）を追加で、うずらの卵串（塩）、ハツ串（にんにくタレ）
ど根性串はネギ間です。


てけレモン（モバイルスタンプ初回登録で無料）、お通しキャベツ（お代わり無料）
てけレモンは同420円が無料になりました。

お店には16時半頃に入って1時間位いましたが、お客さんは私1人だけでした。居酒屋特有の活気はありません。
「やはり20時に閉店ですか？」と社員の店員さんに聞くと、「はい、そうです。お客さんが少ないので、（営業を）やる意味あるのかなと思ってしまいます」と言っていました。
出勤自粛、テレワークなどで新宿駅周辺を歩く人が激減していて、更に19時以降は酒類が飲めないとなると、やはり居酒屋に行くという動機にはなりにくいようです。