先週の株式相場は新型肺炎の広がりから大荒れでした。2020年3月期の第3四半期決算発表が本格化していますが、好決算を発表した半導体関連やIT関連、新型肺炎関連の一角に買いが向かうこともありましたが、新型肺炎による中国を中心とした景気減速懸念から大幅安となりました。
そして週末(2020年1月31日)の米株式市場でダウ工業株30種平均は603ドル安となりました。シカゴ日経平均先物も当然に連れ安で、22710円で引けました。
日経平均株価は先週中ごろは75日移動平均線が23200円位でしたが、完全に下抜けしてしまいました。また新型肺炎の広がりに歯止めがかからないので、下値のメドはどの辺りかが気になります。
2月2日付日本経済新聞では「当面の下値のメドは2月下旬までの22000円前後」との声が聞かれたとの記事が載っていました。
22000円は今年の高値(24083円)に比べ9%低い水準です。
2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した当時の影響を当てはめると、「10%位の調整が見込まれる」といった見方もあります。
しかし当時の中国は全世界GDPの比率が4%程度だったのですが、足元では17%程度まで急発展を遂げています。中国経済が世界経済に与える影響が格段に上昇しているので、私としては「もう一段の下落がある」と考えています。
今朝(2月3日)テレビ東京系で放送された経済番組のモーニングサテライトでも、下落のメドに関して30人以上の専門家の見方が示されていました。もちろん30人以上もいると、見方はバラバラです。
先週末の日経平均株価は株価23205円に比べて5%安という専門家もいれば、25%安という専門家もいました。平均で14%の下落となりました。/span>
もちろん先のことは誰にも分かりませんが、警戒感を持っておいた方が良さそうです。
そして週末(2020年1月31日)の米株式市場でダウ工業株30種平均は603ドル安となりました。シカゴ日経平均先物も当然に連れ安で、22710円で引けました。
日経平均株価は先週中ごろは75日移動平均線が23200円位でしたが、完全に下抜けしてしまいました。また新型肺炎の広がりに歯止めがかからないので、下値のメドはどの辺りかが気になります。
2月2日付日本経済新聞では「当面の下値のメドは2月下旬までの22000円前後」との声が聞かれたとの記事が載っていました。
22000円は今年の高値(24083円)に比べ9%低い水準です。
2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)が流行した当時の影響を当てはめると、「10%位の調整が見込まれる」といった見方もあります。
しかし当時の中国は全世界GDPの比率が4%程度だったのですが、足元では17%程度まで急発展を遂げています。中国経済が世界経済に与える影響が格段に上昇しているので、私としては「もう一段の下落がある」と考えています。
今朝(2月3日)テレビ東京系で放送された経済番組のモーニングサテライトでも、下落のメドに関して30人以上の専門家の見方が示されていました。もちろん30人以上もいると、見方はバラバラです。
先週末の日経平均株価は株価23205円に比べて5%安という専門家もいれば、25%安という専門家もいました。平均で14%の下落となりました。/span>
もちろん先のことは誰にも分かりませんが、警戒感を持っておいた方が良さそうです。