新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

三光マーケティングフーズの株主総会に行ってきました!

2016年09月22日 | 日記
2016年9月21日(水)10時~ 三光マーケティングフーズ(2762)の第40期株主総会に行ってきました。
以前は西池袋のホテルメトロポリタンで開催していましたが、ここ2~3年は西新宿にあるハイアットリージェンシー東京に会場が変わっています。
新宿で開催してくれると、新宿に住んでいる私は行きやすいので有難いです。

お土産を配布しているので、お土産をもらってすぐに帰る人もいますが、私は1時間15分程滞在しました。途中で退席しましたが、質疑応答の大半を聞いていたと思います。

お土産の箱。開封してみると…

今回は、野菜スティックの素、玉子スープの素、肉・たまねぎ炒めの素が2袋ずつ入っていました。


今回は同社の40周年。第40期の記念配当などを実施する企業も多いのですが、同社はありません。ここのところはずっと主力の居酒屋事業が振るわず、3~4年位は赤字決算だったと思います。
金の蔵、東方見聞録、月の雫などは学生さんが行くような居酒屋に感じて、私のような中年には合わないなぁと感じます。
具体的には従業員から受けるサービスや、商品の味などのレベルが低く、商品やお店作りにこだわりが感じられないなと思いました。

「まぁこれなら赤字も仕方ないし、これだと黒字になるのかな?」と思っていたら、第40期は少しだけ黒字になったようです。この状況なので「記念配当は見送ったのかな?」と思ったり。
株を売ればよいのですが「まぁ1株当たりの配当金が16円/年あるし、100株当たりの株主優待券が6000円/年あるし細々と持っていても良いだろう」という感じで十数年は持ち続けています。


質疑応答で私が言おうと思っていたことを、他の株主さんが言ってくれました。
今年に限らず毎年のことですが、株主から質疑応答をすると平林社長(創業者の息子)はいつも部下の役員に回答するように振っており、社長が自ら回答することはありませんでした。
ある株主「部下に振らずに、社長が自ら話して欲しい。株主総会に参加している株主は、みんなそう思っていると思いますよ」と言っていて、私も納得しました。

株主総会で社長ではなく担当役員が回答することは他社ではよくあることですが、この三光マーケティングフーズの業態や事業規模で、担当役員じゃなくて社長が自ら話をして欲しいと感じていたのです。
金の蔵、東方見聞録、月の雫などのブランドは色々とありますが、業態としては飲食業で利益の大半を稼ぎ出しているからです。
例えば三菱商事や三井物産などの大手総合商社のような業態や事業規模だと、海外の火力発電や原子力発電、海外の病院や不動産経営、食料の輸出入、オイルやLNG(液化天然ガス)などの事業に関して詳しく説明をするには、担当役員が良いと思います。
しかしこの三光マーケティングフーズの業態や事業規模なら、社長が自ら将来の展望を語って欲しいです。
いわゆる大きなキャンパスに会社の「将来の絵」を描いて、それを語って欲しいのです。

同業のコロワイドの株主総会に参加したことがありますが、コロワイドは対照的に社長(証券会社出身の雇われ社長)が全ての質疑応答に回答しています。会長の創業者や専務の創業者の息子などはひな壇に座っているだけで、社長が全ての質疑応答に回答しています。
さぁ来年はどんな株主総会になるか。楽しみにしておきたいと思います。
コメント
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