新宿の虎

大都会・新宿で自由気ままに生きています。投資(株主優待・株主総会等)の情報や、街の情報・グルメ情報などを書き綴ります。

ぼく、トラのもん です。

2016年03月28日 | 日記
春の気配を感じる愛宕(あたご)神社へ行ってきました。場所は虎ノ門駅と神谷町駅の間にあります。
2016年3月27日(日)は朝方は少し寒かったですが、お昼頃は暖かくなってきました。
体感的には3月下旬の平均的な気候に感じました。


虎ノ門ヒルズと愛宕神社の桜


愛宕神社の池にも春らしい花が咲いていました


結婚式を挙げているカップルがいました。新郎は私より年上の50代、新婦は私と同世代の40代にに見えました。


愛宕神社の出世の石段。徳川家光が馬で急勾配の石段を馬でのぼらせたというエピソードがあります。「これを馬でのぼらせるのか?」と思えるような急勾配な石段です。
下記は愛宕神社のホームページより、当時のエピソードを転載。

時は寛永11年、江戸三代将軍、家光公が将軍家の菩提寺である芝の増上寺にご参詣のお帰りに、ここ愛宕神社の下を通りました。
折しも春、愛宕山には源平の梅が満開。家光公は、その梅を目にされ、 「誰か、馬にてあの梅を取って参れ!」と命ぜられました。
しかしこの愛宕山の石段はとても急勾配。歩いてのぼり降りをするのすら、ちょっと勇気が必要なのに、馬でこの石段をのぼって梅を取ってくることなど、とてもできそうにありません。
下手すれば、よくて重傷、悪ければ命を落としそう。家臣たちは、みな一様に下を向いております。
家光公は、みるみる機嫌が悪くなり、もう少したてば、怒りバクハツ!というそのときに、この石段をパカッ、パカッ、パカッとのぼりはじめた者がおりました。家光公。その者の顔に見覚えがありません。

「あの者は誰だ」
近習の臣に知る者はありません。
「おそれながら」
「おう」
「あの者は四国丸亀藩の家臣で曲垣平九郎(まがき・へいくろう)と申す者でございます」
「そうか。この泰平の世に馬術の稽古怠りなきこと、まことにあっぱれである」
平九郎は見事、山上の梅を手折り、馬にて石段をのぼり降りし、家光公に梅を献上いたしました。
平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国にとどろいたと伝えられております。



それゆえに、出世の石段と呼ばれているようです。
その後、虎ノ門ヒルズへ。

ぼく、トラのもん。
虎ノ門ヒルズの中には、トラのもんが…。
ドラえもんが「トラ」っぽくなっていますね。ユニークです(笑)。
コメント
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