麻雀「何を切る？！」 ～これはややこしい！～

4p5p6p7p 4m5m6m7m 2s6s7s8s8s
ツモ3s
ドラ8m

（先日のスポーツニッポンより転載・一部加筆）

ドラ8mの5巡目、子の手牌。早いまとまりで構えも良いが打牌候補の2sに3sがひっついて、ちょっとややこしい。どう切ったものか。

（出題　日本牌棋院代表　天野治三郎様）




（本紙の解説と解答）
ややこしいなら2s3sを切る、では麻雀が雑になる。ピンフ・567三色（タンヤオ）のイーシャンテンを保持する打牌は4pか4mでドラ8m後引きケースを含むと4p先打が納得手。なお、ドラ後引き時の打牌は盤面状況では8s打ちも予想されたい。


（管理人の私見）
本紙の解説と解答を見る前に書きます。いやー、これはややこしいです。
ピンズ、マンズは手をつけにくいですね。特に8mがドラなのでマンズ切りは無いです。
三色は567と678が本線で、まだ5巡目なのでリャンシャンテン戻しの2s3sを落としてどうでしょうか？
次善手として4p切りの567三色・ピンフのイーシャンテンに構える。