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ギャルゲーレポート:『アンバランス~彼女の心は奪えない?』

2011-06-26 | ギャルゲーレポート
今回プレイするソフトは
これまで有名作品ばかりやってきたので、
たまにはマイナー作品をやってみようってことで選ばれました。


『アンバランス~彼女の心は奪えない?』



なんかすんごい古そうなんですけど。
発売は2006年。
以前使用していたサーパラブログのスキンにも使われていたわけですが、
はたしてどんなゲームなんでしょうか。

なんかとてもダメ臭がするんですが、気にしちゃダメですか?


--ゲームを起動しタイトル画面へ
ムービーがないので、タイトル画面と同時に主題歌が流れます。
お聞かせできないのか残念ですが変な歌です。
ボカロにでも歌わせたほうがいいんじゃないの?
てなぐらい、歌わされるほうも大変そうだ。


-ゲームスタート。
あ、主人公名入れられるんだ。
初期の名前はケンイチ。これでいこう。
今回はボケないよ?


まず主人公のモノローグ。
クラスの誰からも相手にされず、1人でいつもの一日を過ごす毎日。
こんな日がずっと続くんだ・・・そんな諦めも付いていた時のこと。
クラスメイトの1人が声をかけてきた。
このゲームのヒロインです。
なんか、諦めて暗い顔をしていたのを心配してくれたみたいです。
・・・どうでもいいんだけど


なんか背景の対比おかしくね?
この辺がアンバランスなんでしょうか(ぉぃ


まぁ、そんな心優しそうなヒロイン・紅(くれない)が話かけてきてくれたことで、
ボクのことを心配してくれる人もいるんだ!と思い始め、
紅と廊下でぶつかってしまい、助け起こそうと触れた手の温もりに感動したりして、ケンイチは考えを改めます。

もしかしたら、自分も変われるかも!

早速、以前から憧れでもあった紅にラブレターを出すことに。

ラブレター・・・昨今のギャルゲーでは知り合う為には使わなくなりましたな。
まぁ、女の子とのフラグ立ててそのまま会い続ければいつの間にか恋仲になってしまうのが、
ギャルゲー主人公のセオリーですから。


さて、ラブレターの内容は最後に明日の放課後、裏庭で返事を待っています的な感じ。
明日の放課後にしたのは、手紙を持って帰って確実に読んでもらうための画策だそうです。
無駄に計画的ですね。

手紙を下駄箱に入れ、迎えた翌日の放課後。
返事を今か今かと待ちわびるケンイチ。
彼女は来るのか、来たらどんな返事をもらえるのか・・・。
まぁ、まだ冒頭なんでフられるでしょうけど(ぉぃ)
と、紅はやってきた。
手紙は読んでくれたようだ。
果たして、その返事は!?


紅は
いきなり目の前でラブレターを引き裂いた!!

「あんたからこんななんて・・・
 気持ち悪いの!
えー;
どうやらケンイチからラブレターを貰ってかなり不機嫌なご様子。
もう話しかけてこないで!とまで言われ、徹底的にフられたケンイチ。
まさか気持ち悪いとまで言われるとは・・・

ケンイチはショックで
三日間不登校。
ボクなんかもうダメだ・・・

しかもその間、
先生はおろか学校からも一切連絡が来ないんですけど。


そんなケンイチの元に叔母さんがやってくる。
唐突な登場ですけど、その叔母さんは大手製薬会社に勤めてるらしく、ケンイチにあるものを持ってきた。
その名も『アンバランス』
このクスリを異性に飲ませれば、相手は思うがままになるという媚薬である。
要するに、これ飲んだ女の子とHだけし放題ってな薬です。

とんでもないものを持ってくる叔母さん。
だがケンイチは、これを使えばまた自分は変われると躍起になります。
なんて単純なヤツ。


早速、クスリを調合する。
ペットボトルの水に『アンバランス』の粉をいれ、さらに自分の涙を入れて完了。
しかし、作ったはいいものの、
「どうやって飲ませればいいんだ?」
色々策を考えてみたが、目立たない上に周りから怪訝な目をされる。
そりゃそうだよな。

そしてそのまま3日間彷徨った挙句、
状況変わらず。


・・・。
と、また叔母さんがやってきました。
なんかそんなことだろうと思ったらしく、助け舟を出しに来てくれたそうだ。
んなら最初からやれよと突っ込みたくなりますが、とりあえず渡されたアイテムを確認する。

・超小型カメラとリモコン。
 このカメラは追跡したい相手に当てると、まるで衛星のように対象を自動追尾し、
 手元のリモコンをPCにつなげると、その映像が見られるという優れものらしい。

なにその秘密道具。


さらに

・ペットボトルの蓋を未開封の状態にする道具

・・・・。
叔母さん、
あんたの会社は未来デパートか?


まぁいい。
これで心に大きな傷を負わせたヒロインからやっつけるか(ちょ


・・・。


・・・・・。


あれ?ルートに行けない。
何度やってもバッドエンドなので、こりゃロックかかってるなと思い、
先生に狙いを変更。

話しかける

「あら、あなたは確か・・・うちのクラスの・・・?」

お前担任じゃねぇのかよと突っ込みたくなりますが、
どこまで目立たないケンイチぇ。


その後も、クスリを飲ませる為に接近。
ちょっと相談にきましたーw

「ええー、またキミなのぉ!?」

・・・・。

こいつ教師やる気ないです。



で、まぁ説教中にペットボトルを見せつけ、先生に取り上げさせる作戦は成功。
そして、先生はのどが渇いたからとそれを飲む。
いろいろとツッコミどころが満載ですが、あえて言うことは一つ。
それ、3日間も常温放置なんですが大丈夫ですか?

そして、薬を飲んだ先生とはいろいろやってしまい、
他のクラスメートも同じような手口で薬の力により虜にしてしまいました。

・・・・・。

と、物語はここで終わるわけではなかった。
虜にしたとはいえ、交渉している最中以外は今までと同じような感じで彼女たちは過ごす。
ひょっとしたら薬の効き目が切れてしまったんじゃないかと不安になるが、
放課後、二人っきりになると厚い行為が繰り返されます。
そう、恋人のようなことしてますが、まさに薬で彼女の心は奪えてないのです。


そんな感じで先生とクラスメート3人をクリアすると、自動的に紅のルートが開始される。
そして紅まで虜にしたところで・・・・

タイトル画面に「それから」が追加される。
このルートに入ると

「やった!ついに5人の女の子と関係を持ってしまった!」

・・・いきなり各ルートが1つの時系列なことにされてるんですが。
それはいいとして、5人の女の子を薬の力で虜にしてしまった主人公。
なんか6Pとか大変なことになってますが、
やっぱり普段は今までと変わらない生活で、薬の効き目が切れたんじゃないかと不安で悶々とする日々が続く。
そこで、彼がとった行動は。

彼女たちにすべてのことを打ち明ける。

男らしい決断です。そしたら・・・


全員からフルボッコww


当たり前だよなぁ(笑)

その後は

あんなことがありつつも退学にならずに、薬のことも一切口外されず
奇跡的に今までとなんにも変わらない、まるでタイムマシンでもどったかのように
主人公は目立たない存在となった日々に戻りましたとさ。


ちゃんちゃん♪


・・・。


え、これで終わり?
なんだこのゲーム。
最後には紅が主人公の元にやってきて、あのラブレターの一件を謝ってくれましたが・・・


ああ、要するに、主人公が気持ち悪いって言われるぐらいなので

リアルもこんな風にうまくいかないよ~w

ってことを教えてくれたわけですか。
ああ、なるほど・・・そうなのか?

『アンバランス~彼女の心は奪えない?』終わり
Picture Copyright:(C)WINTERS

4 コメント

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Unknown (ysk-mattsu)
2011-07-01 22:22:29
暑中見舞いありがとうございますw
後ほど当blogで飾らせていただきますね。

最近は昔のゲームを安く購入してはプレイしてツッコミを入れるのが楽しくなってきましたw
これは5年ぐらい前のゲームですが、最近でもたまにこういったゲームが出てくるので侮れません。
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Unknown (六神合体)
2011-07-01 17:29:42
キャプチャー画像の背景とキャラのバランスには笑ったw
昨今ではあまり見られないゲームですよね。

昔はよく不条理な展開とかありましたが。






あ、それと暑中見舞いできたのでよろしければどうぞ。

http://2nd.geocities.jp/mrx_000_sss/tenuki/syotyuumimai2011.html
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Unknown (ysk-mattsu)
2011-06-28 00:08:10
このゲームは他の4人をクリアすると、何度やってもメインヒロインのEDになるんですよね・・・。
てかCGが埋まった時点でその望みがなくなりました(笑)
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Unknown (あいず)
2011-06-27 00:35:25
う~ん。
私だったら「絶対にそれぞれの心を奪えるエンディングがあるはずっ!」とか無駄に何度もトライアルしそうですねぇ…
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