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【今更】前期アニメのお話【えっ!?】

2013-12-12 | ANIME IMPRESSION
2013年もいよいよ大詰めになり、
同時に10月から始まった1クールアニメは次々クライマックスに突入。
既にもう終わってしまったものもあります。





よく考えてみたらこのブログで
前クールのアニメについてまとめて無くね?

10月になったばかりの頃に出張が入り、
まとめる間もなく新アニメのチェックに熱が入ってすっかり忘れていたようです。


てなわけで今回、今更ながら夏アニメについて振り返ってみたいと思います。

ちなみに今や、Twitterなどのコミュニケーションツールで情報がいち早く大量に入手できる時代、
こんな風に前クールのアニメについてとか語ってるブログは大物にはなりませんので、
これからブログをつくろうと思ってる人は決して真似をしないほうが懸命です(しない)

さて、2013年夏アニメもかなり多くのアニメが発表されましたが、
その中でも放映前に特に注目したのがこのタイトル

『ロウきゅーぶ!SS』
『プリズマ☆イリヤ』
『きんいろモザイク』
『恋愛ラボ』
『ステラ女学院高等科C3部』


『ロウきゅーぶ!SS』は言わずもがな、小学生が最高なアニメです。
2期になり、若干の絵柄の改良が加えられ、更に可愛さがアップしました。
キャラクターも5年生組が早速追加されましたが、こちらは物語の都合上全体の半分ぐらいしか活躍の場が無かったり。
しかし、原作読んでても受けた感動がそのまま流れ込み、特にラストの試合なんかは結果わかってたとはいえ、映像で見て改めて素晴らしいものだと再認識。

とりあえず自分はBD買いました。一巻だけですが(ぇ
できれば全巻揃えたいところですが。
全ては光に包まれた少女の柔肌をクリアに見るために!

・・・・・・小学生は最高だぜっ イェイ♪



『プリズマ☆イリヤ』は『Fate』シリーズのスピンオフ作品。
見た目は子供だが18才以上で年齢不詳という本編キャラクター・イリヤを
小学5年生という設定にして魔法少女にしたのは良い判断だったと思う。

やっぱり魔法少女は小学生に限るぜ!

既に二期は決まってた感じですが、続編が気になります。


『きんいろモザイク』
きらら原作の女の子たくさんな日常系アニメということで、ほぼハズレがないように思えたこの作品。
しかし、自分はこの作品について少なからず不安を抱いていました。
それは・・・・


不安その1
製作会社がメディアファクトリー×フライングドッグの最凶爆死コンビ

この2社が係るアニメはなぜか知らないが爆死する印象。
例を挙げると『緋弾のアリア』『はっさくおおかみかくし』『神様ドォルズ』


そして不安その2は
この前期にやったきらら系『ゆゆ式』の反応がゆゆ式事態だったこと。
いや、決して人気がなかったわけではないと思います。

しかし、その不安は杞憂に終わりました。
ビジュアルが強く、またキャラクターもいい感じに描かれているので、
原作通りのエピソードをなぞってるだけだが、毎週が楽しみになるくらい好印象。
その結果は売上にも反映されているようで、初週は売り切れの影響が出たものの、『プリズマ☆イリヤ』を超える売上に。
そして自分はまたこれのBDを買ってヒーコラいう始末で、とんでもない話しである。
こうして、メディアファクトリー×フライングドッグの爆死コンビの汚名は返上されたと思う。


さて、この3つが結果的に良かったアニメですが、その他の期待作品について見ていきます。


『恋愛ラボ』
タイトルに"恋愛"とあるだけあって、どっかで男子が絡むものだと思っていたのだが、
公式ホームページにも紹介はメインの女の子しか見当たらない。
冒頭では主人公に憧れる女の子たちがいたので、ひょっとしたら百合系統の恋愛だったか?と思った。
のもつかの間。数話目にしていきなり男性登場。ネット内は大騒ぎ。
原作読んでない人にとって、女の子だらけの日常系かと思ったらこの有り様である。
別にいいのだが、なんか主題歌CDもブルーレイ抱き合わせにするアニプレックスのあざとさが浮かび上がった作品である。
これでも堅調な売れ行きだったのはソニーお得意の情報操作なのではとも思えてくる。



さてここで、好調なアニメもあれば不調なアニメもあるということで、爆死アニメを探る旅に行きたいと思います。
ここで言う爆死とは、そのクールの中でビデオソフトの売上が芳しくなかった作品をこう呼ぶ傾向があります。
ビデオソフトの売上は宣伝や口コミなど、様々な要因が結果として反映されるので、
決して内容の面白さだけで決まるものではないようですが。
とりあえず今回は予想を上回る結果があったので取り上げます。


まず、放映直後に私が爆死予想に上げたのが
『犬とハサミは使いよう』
ライトノベル原作のようですが、ヒロインが学生でないところでかなり挑戦的な作品だったと思います。
まぁ、ヒロインが学生で無い作品なんて他にもありますが、この作品のヒロインは
貧乳、ドS、そしてBBA
自分の萎え要素3点セットを備えた強者で、既に放映前から視聴断念。
しかし、OP主題歌は聞けば聞くほどやみつきになるもので、捨てたものでは無いなと思いましたが、
売上の結果は予想通り3桁台半ばと芳しくない状態だったようです。


そんなわけで、今期の爆死アニメは『犬ハサ』に決定された。
かと思ったが、更にそれを上回る悲惨なアニメが出来上がってしまったのだ。


それは、さっきの注目作品の中でまだ名前が出てきてない作品
『ステラ女学院高等科C3部』
サバゲー初心者の主人公がひょんなことから部員に加わり、皆と力を合わせてライバル校と戦っていく様を描く女の子サバイバルゲームアニメ。
と、最初は思われた。
しかしながらこの主人公、もともと気が弱いことを気にしていて、
これを機に性格を変えようと思い髪を切り出したことで変な方向に向かってしまう。
その中でかなり笑えるクズな名言も生まれましたが、アニメ流行語大賞にもカスリもしなかったことでその視聴者の離れっぷりが伺えます。
全てが丸く収まり、ラスト2話でこういう話を見たかった的なものをやりましたが既に手遅れ。
主人公はゆら公というあだ名まで付けられ、売上はひどい結果に。
それでも2/3キルミー(単体売上)ぐらい売れたことに凄さを感じます(こら


こうして夏アニメの爆死作品が決まった


・・・・かに思われたが、
その更に上を行く作品があった。


『ブラッドラッド』
もう一つの製作爆死フラグコンビ・角川書店×フライングドッグが放つ新アニメ。
ヒロインがいきなり食われて骨になって幽霊になるとかとにかく残念な作品だった。
作品についてもオーラが感じられず、なんか1巻は3桁売れないという壮大な爆死を遂げました。
幸いなのは、誰も気に留めなかったので大騒ぎになることはなかったぐらいです。


・・・・


そんなわけで、かなりの豊作があった反面、とてつもない爆死も見れた夏アニメ。
個人的には女子小学生が大活躍するアニメが多くて満足でした。
全てはここに集約されます。

さぁ、次回は冬アニメですね。
もう終わりますが。

一年は早いですね!