ギャルゲーレポート：『３ＬＤＫ』

前回のレポートから半月ぐら至ってますね。
今回のゲームソフトは『３ＬＤＫ』です。


またえらい古いゲームソフトですね。
以前、安いエロゲーをダース買いと称して大量購入した負債です。
きっとこの中にも名作はある！と言い張って消化してるんですが、
値段安くなってる時点でそんなものはないんでしょうね。

さて、今回のゲームですが、
さて、このゲームの発売は2003年。
媒体がＣＤ－ＲＯＭです。しかも３枚組。
ＯＳは98どころか95まで対応してますよ。
ちなみに、『３ＬＤＫ～幸せになろうよ～』というタイトルでＰＳ２に移植されています。


マンションの３ＬＤＫで一緒に住む主人公と幼馴染の千寿。
千寿"ちほぎ"って読むんですが変換できないんですけど。
まぁ、それはいいとして、なんでこういう環境になってるのかというと･･･。
千寿は元々隣に住んでいたのだが、都合で京都に行くことに。
だが、この千寿がゴネたため、主人公の両親の計らいもあって千寿だけ残ることに。
その後、主人公の両親もこれまた海外に出張とかエロゲ的に都合のいい展開で行ってしまい
二人暮らしになってしまったというわけです。

そんなわけで、千寿を一度クリアすると、
２人でイチャイチャ過ごすラブラブ同棲モードに突入するわけですが、
それだとこのゲームの話は成り立たないのでカット。
２人だけの生活になった直後に保護者代わりとしてやってきた千寿の姉・蓬（←こっちは変換できるｗ）を皮切りに、
なぜか転がり込んできた現役アイドル・綾瀬、悪徳不動産屋に騙された不幸少女・のえる、
そして自分をトリケラトプスの子供だとアホなこと抜かしてる見た目ガキンチョの日菜が加わり、
どうしてこうなったと疑問を抱かずにいられない６人の共同生活が始まるのであります。

････のえるはともかく、
日菜とか道路の真ん中で倒れてきたのを連れてきたとかおかしいだろ。。。

しかし、海外に行った両親も、
まさか家がこんなことに使われてるとは思いもしないでしょうね。
まぁ、エロゲ主人公の両親なんで寛大に受け止めそうですけど、
それはそれで怖いですな・・・。

ちなみにこの部屋が賃貸か持ち家かも説明がないので、
６人が共同で住むことに対するいろんな手続きとかは考えないようにしているみたいですね。
『パパ聞き！』じゃないし（何

ゲームは選択肢が多いです。
クリアキャラは5人ですが、それぞれ２通りのエンディングがあるため
総計１０通りのエンディングがあります。
はじめからやらなきゃいけなかったりと、結構面倒くさいですね。
調整しながらやれば同時攻略も可能・・・なのでしょうかね？


そんなわけで全部クリア。
綾瀬ストーリーでエピローグが蛇足気味に感じましたが、
概ねまぁまぁな出来でしたかね。

たくさんの女の子達との同居はいいけど、
窮屈に生活するのはイマイチだなぁと、そんな風に思った３ＬＤＫでした。