どこの国でもそうだと思いますが、女性はおしゃれ大好きだし、いろいろとローカルな美容法というのもありますよね。
台湾には「挽面」という顔の産毛処理の美容法があります(中国にもあるみたいです)。
伝統的には下の写真のような感じで、「道路上」でおばちゃんがやっているものなので、そのまま歩道の端っこで椅子に座ってやっていただく感じです(つまり道行く人に見られながら
)。

もちろんこういうローカルな感じだと若い女の子なんかは「道ばたでやるのはちょっと・・・」な感じですよね。というわけで、基本的には「おばさんが道ばたで気軽にやる美容法」的な感じで、実際私の周りでも同世代の人は一人もやったことがないと言っていました。
でもなにしろ「いったいどういう美容法なのか」よくわからないのにちょくちょく道で見かけるので、けっこう好奇心をそそられていたんですよね~
知ってる人は知ってると思いますが、私今月日本での結婚式を控えております。それで美容院のお姉さんに「三日くらい前までには『お顔剃り』に来てくださいね」と言われていました。
それでひらめいたのが、「挽面してもらえばいいんじゃないの?」という考え。だって、顔剃りも結局はメイク乗りをよくするための産毛処理ですよね。方法は多少違っても、目的は同じなんだからいいかも、と思ったわけです。いったん思いつくと人類学者の血が騒いで試してみずにはいられない気になりました
もちろん私もon the streetはちょっといやですが、幸い最近通っているエステサロンでも挽面をしてくれる、というのも後押しになったんです。
というわけで、予約を入れて初めての「挽面」体験!
自分でやってみるとよくわかるのですが、原理は結局「糸(デンタルフロスのような弾力のあるもの)を顔の産毛にからめて抜く」ということだと思います。
だから顔剃り(台湾ではむしろ顔剃りというのは聞いたことがありません)よりも毛根から抜けてきれいになるし、定期的に続けて行くことで産毛もだんだん細くなっていく、とエステのお姉さんも言っていました。
さらに角質を除去する効果もあるので、顔色が明るくなるしもちろんお化粧乗りもばっちり、といいことづくめ
これは台湾の報道で出て来た「挽面」です。
ですが、実はこれ、めっちゃ痛いんですよ~~~!!
どれくらい痛いかというと、処理をする前にお姉さんに「はい」とティッシュを手渡され、「?」と思っていると「涙が出たらこれで拭いてくださいね」って。涙が出るんかい!(そんなに痛いなんて事前にはいわなかったじゃんか
)
でも、本当に出ましたよ、涙
全部が全部痛いわけじゃなくてほとんど痛くないところもあれば、ピンポイントで「ちょっとタイムタイム!!」って感じで、お姉さんにいったんストップしてもらわないとダメなくらい痛いところもありました。具体的には髪の生え際とかですかねぇ~。もみあげのへんとか「髪だか産毛だかわからない」ような毛があるじゃないですか、あのへんを引っこ抜くとまじで涙が出るほど痛いです
挽面そのものは30分くらいで終わり、エステらしく、ちゃんとその後もお顔のパックとか炎症をしずめる処置とかをしてくれます。
痛い思いをしただけあって、翌日は確かに顔色がワントーン明るくなり、化粧水を使ってもすごくよく吸収されるし、触った感触もつるっとしてました。
「おぉ~
」とちょっと感激して、痛い思いをしてもリピーターになる人が多いというのもうなずけるなぁと思いました。といっても、一番痛いのが初回で後は産毛がだんだん細くなるのであまり痛くなるそうですよ
日本でも最近はあるんですかね。YouTubeに「糸脱毛」で動画が載っていました。この動画の方がやり方がよくわかると思います。本当にすっごい細かいところまできれいに取れるので、けっこうすごい技術だと思います。それにしても、このモデルさん、ちっとも痛くなさそうな顔をしていますが、ほんとですかね~~
どっちにしろ台湾でやるぶんには「相当痛い」と覚悟しておいた方がいいと思います。
でも実は後日談がありまして、この挽面をして三日くらいしてからばーっと吹き出物ができちゃったんですよ~
ダーリンにも「結婚式前に慣れないことをするな」と怒られちゃいましたよ
別に挽面だけのせいじゃなくて、そのあとすぐフィールドに行って、衛生面でやや問題があったとか、身体が疲れていた、とかいろいろ原因はあったと思います。ただ、やっぱり挽面で肌に刺激を与えすぎたのも一因だろうなぁと思ったり
早く吹き出物治りますように
台湾には「挽面」という顔の産毛処理の美容法があります(中国にもあるみたいです)。
伝統的には下の写真のような感じで、「道路上」でおばちゃんがやっているものなので、そのまま歩道の端っこで椅子に座ってやっていただく感じです(つまり道行く人に見られながら


もちろんこういうローカルな感じだと若い女の子なんかは「道ばたでやるのはちょっと・・・」な感じですよね。というわけで、基本的には「おばさんが道ばたで気軽にやる美容法」的な感じで、実際私の周りでも同世代の人は一人もやったことがないと言っていました。
でもなにしろ「いったいどういう美容法なのか」よくわからないのにちょくちょく道で見かけるので、けっこう好奇心をそそられていたんですよね~

知ってる人は知ってると思いますが、私今月日本での結婚式を控えております。それで美容院のお姉さんに「三日くらい前までには『お顔剃り』に来てくださいね」と言われていました。
それでひらめいたのが、「挽面してもらえばいいんじゃないの?」という考え。だって、顔剃りも結局はメイク乗りをよくするための産毛処理ですよね。方法は多少違っても、目的は同じなんだからいいかも、と思ったわけです。いったん思いつくと人類学者の血が騒いで試してみずにはいられない気になりました

もちろん私もon the streetはちょっといやですが、幸い最近通っているエステサロンでも挽面をしてくれる、というのも後押しになったんです。
というわけで、予約を入れて初めての「挽面」体験!

自分でやってみるとよくわかるのですが、原理は結局「糸(デンタルフロスのような弾力のあるもの)を顔の産毛にからめて抜く」ということだと思います。
だから顔剃り(台湾ではむしろ顔剃りというのは聞いたことがありません)よりも毛根から抜けてきれいになるし、定期的に続けて行くことで産毛もだんだん細くなっていく、とエステのお姉さんも言っていました。
さらに角質を除去する効果もあるので、顔色が明るくなるしもちろんお化粧乗りもばっちり、といいことづくめ

これは台湾の報道で出て来た「挽面」です。
ですが、実はこれ、めっちゃ痛いんですよ~~~!!
どれくらい痛いかというと、処理をする前にお姉さんに「はい」とティッシュを手渡され、「?」と思っていると「涙が出たらこれで拭いてくださいね」って。涙が出るんかい!(そんなに痛いなんて事前にはいわなかったじゃんか

でも、本当に出ましたよ、涙

全部が全部痛いわけじゃなくてほとんど痛くないところもあれば、ピンポイントで「ちょっとタイムタイム!!」って感じで、お姉さんにいったんストップしてもらわないとダメなくらい痛いところもありました。具体的には髪の生え際とかですかねぇ~。もみあげのへんとか「髪だか産毛だかわからない」ような毛があるじゃないですか、あのへんを引っこ抜くとまじで涙が出るほど痛いです

挽面そのものは30分くらいで終わり、エステらしく、ちゃんとその後もお顔のパックとか炎症をしずめる処置とかをしてくれます。
痛い思いをしただけあって、翌日は確かに顔色がワントーン明るくなり、化粧水を使ってもすごくよく吸収されるし、触った感触もつるっとしてました。
「おぉ~


日本でも最近はあるんですかね。YouTubeに「糸脱毛」で動画が載っていました。この動画の方がやり方がよくわかると思います。本当にすっごい細かいところまできれいに取れるので、けっこうすごい技術だと思います。それにしても、このモデルさん、ちっとも痛くなさそうな顔をしていますが、ほんとですかね~~

でも実は後日談がありまして、この挽面をして三日くらいしてからばーっと吹き出物ができちゃったんですよ~

ダーリンにも「結婚式前に慣れないことをするな」と怒られちゃいましたよ


早く吹き出物治りますように
